全館空調を導入された方 その7 のスレです。
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[スレ作成日時]2015-06-09 11:57:11
全館空調を導入された方(住宅設備スレ)
10919:
匿名さん
[2018-11-13 06:54:26]
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全熱型換気は、クサイ臭いを解決できないようですね
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「におい」を感じる空気中の濃度は、最新の分析機器もおよばないほど微量です。
「におい」として感じるのは0.1ppm以下であり、メルカプタンは0.0001ppmです。
この濃度の単位ppmは、1の空気体積に対して百万分の一という微少な値です。
例えば0.1ppmの成分ガスを20m3の室内から全部集めても、気体の体積としては高々2cm3です。これを揮発する前の液体にすると10mg程度しかありません。
このようにわずかな量で、においを我々は感ずることになります。
室内に発生した「におい」を無くするには、消臭・脱臭剤を用いる方法と、室内換気で強制的に外部に排出させる方法があります。
室内換気は、「におい」を無くすには極めて有効な方法であり、その代表がレンジフードです。
しかしながら寝室やトイレを含めた居住空間全体の「におい」を無くすには、機械換気が基本となります。第1種顕熱型換気においては、排気された「におい」の室内への再リターンは無いと考えられます。
しかし第1種全熱型換気では、熱交換素子を通しての「におい」の
再リターンの恐れがあります。すなわち、「におい」の分子が水蒸気の分子と同程度か、それ以下であれば熱交換素子を通して再リターンが生じる危険性が生じます。
そのために、全熱型は室内の臭気の再リターンは無いとしていますが、当然ながらその信憑性は疑問視せざるを得ません。
「におい」の分子の大きさは、つぎに示すのものとなります。
「におい分子」の大きさ=1nm(ナノメートル)=0.001μm
したがって、「においの分子」大きさは水蒸気の分子と同程度か、よりも小さいことから、熱交換素子の空隙を通して、水蒸気と共に再リターンする恐れが十分に考えられ、全熱型は室内の臭気の再リターンは無いとしているが、その信憑性を疑問視せざるを得ません。