ヘーベルハウスで建てた方、検討されている方など有意義な情報交換をしましょう。ヘーベルハウスの評判・口コミ、性能やメンテナンスについてなど、ご存知でしたら色々と教えてください。
【公式サイト】
https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/index.html/
【注文住宅の相談(無料)】
https://house.home4u.jp/promotion/index_01_03?ad=ekdt_ah_05&al=ekdtl
オープンエアリビングのそらのま、2階建ての内部に広がる5層空間のグランディスタ、クロスフロアのステップボックス、屋上アウトドアが楽しめる屋上のある家、重鉄・システムラーメン構造のフレックスなど様々なラインナップを誇る、「ハーイ」のCMでお馴染みのヘーベルハウスについて語りましょう。
■ヘーベルハウス施主ブロガー
【ズブロッカ大佐】
https://www.kodate-ru.com/archives/author/zubrowka/
【共働き夫婦のへーベル日記】
https://www.kodate-ru.com/archives/author/hebeldiary/
[スレ作成日時]2015-09-16 14:04:31
ヘーベルハウスの評判ってどうですか? (総合スレ)
12306:
名無しさん
[2021-02-15 21:37:07]
|
短刀直入に言います。
ヘーベルハウスの建物はブランド価値が大半を占めており建物躯体そのものには販売価格程価値は有りません。
ざっくりと理由を述べますと
基本的な躯体構造は重軽鉄骨では最安構造の鉄骨ブレース構造である
元々は比較的面積の必要な倉庫や店舗、工場などを木造よりローコストに建築する為の構造である
木軸在来工法の鉄骨版であり木造に比べ柱の本数を減らせるメリットがあり木造の筋交にあたる部分が金属ブレースになります。
耐震性は有るものの木軸在来工法と同じく非常に揺れます。
これは工法的に揺れる構造になっており木造に比べ重量が有るので物理的に木軸在来工法より更に揺れます。
木造では筋交が折れると倒壊しますが鉄骨の場合はブレースが切れると倒壊します。
地震エネルギーを揺れて緩和する工法ですので随所に揺れに対する対策が必要です。
ヘーベルの場合は陸屋根にはジョイント、外壁には幅の広いシーリング目地を入れるなど躯体歪みに対応してます。
基本的に陸屋根を採用しているのも非常ローコストであり尚且つ歪みに対応させALCを多用する為です。
次にヘーベルの売りであるヘーベル板、ALCですが非常に安価です。
倉庫や店舗、工場で多用されている様に僅かな断熱性能がありますのでローコスト建築では多用されています。
公共の建築物価版にも記載有りますが積算単価は非常に安いです。
近所の倉庫や店舗をよくよく観察するとALC外壁が多い事に気付く筈です。
次にヘーベルがヒヨコを乗せて宣伝していた耐火性ですがALCそのものに耐火性はあっても鉄骨は非常に耐火性が低く木造以下です。
木造は燃えても柱の芯まで燃える事は少なく火災での倒壊は少ないですが軽量鉄骨などは内部からの火災ですと限界値を超えると一瞬で倒壊します。
ヘーベルの断熱性能ですが鉄骨造の場合は木造と同等レベルにする事はほぼ無理です。
近年ではネオマゼウスなど高性能な断熱材が使用されていますが構造上、物理的に断熱材の厚みを厚く出来ず気密性は高機密に出来ません。
これも鉄骨造全般に当てはまる事なので各社工夫はしています。
ざっくりとですが反論がありましたら丁寧にお応えします。
ヘーベルのブランド、ヘーベル板、重量鉄骨などが好みでしたら有りとは思いますが同等の建物は半値以下で建てられると思います。