地震に強い家
1056:
匿名さん
[2016-12-11 12:30:17]
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1056:
匿名さん
[2016-12-11 12:30:17]
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この改定では、昭和53年に発生した宮城県沖地震の教訓を活かして耐震設計の基準が大幅に見直され、「新耐震基準」が設けられました。
床面積による必要な耐震壁の量が明確になることで住宅の強度が増し、この基準に準拠して建てられた住宅は、阪神淡路大震災でも倒壊などの被害を受けませんでした。
このように、現在の建築基準法の耐震基準では、最低基準に合わせて設計された住宅であっても、震度7程度の地震で倒壊することはないと想定されていました。
中古住宅などを選ぶ際は、この建築基準法に準拠しているかを確認してみてください。
しかし、2016年4月に発生した熊本地震では、この耐震基準を満たした建物も倒壊しました。
日本建築学会九州支部がの調査によれば、震度7の揺れに2度見舞われた熊本県益城町では、耐震基準を満たしていたとみられる木造住宅51棟が全壊していたことが判明しています。