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飯田産業を検討されている方など有意義な情報交換をしましょう。飯田産業の評判・口コミ、性能やメンテナンスについてなど、ご存知でしたら色々と教えてください。
前スレ:http://www.e-kodate.com/bbs/thread/79196/
引き続きよろしくお願いします。
[スレ作成日時]2015-02-24 14:20:50
株式会社飯田産業口コミ掲示板・評判
665:
ちびとショコラ
[2019-07-25 09:56:27]
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先ず住宅の購入を検討できる環境にあるだけでも贅沢な話だと思います。
物件は敷地約60坪、建物約30坪でその地域の土地の相場が約10万円で総額2380万円
この価格は見学後しばらくして150万円程価格改定された物です。
結果的にこの物件は購入に至りませんでした。
理由は確かに絶対金額は抑えられていますがやはりそれなりと感じたからです。
収納が圧倒的に少ない事、内部造作、例えばふすまを閉めた時、柱とふすまの間で上は
ピッタリだが下は4mm程隙間があったり、他の多くの内外の仕上がりに不満を残すような箇所が散見できたり、この冬季間に水道管の凍結が発生する地域に於いて
屋内に電動であれ手動であれ水抜き栓が設置されていない点、これはセールスに質問すると
屋外に出て庭の隅にある点検口を開けてそこでハンドル操作するとの事、大雪の日は大変です。外構工事に於いても2台分の駐車枠と土間コンクリート打ちその周囲に化粧ブロック2段積みで道路からのステップと郵便ポストが玄関脇の地面にまるで突き刺してあるだけの様に見える工事、玄関までのアプローチも砂利敷のみです。要するに省ける所は徹底して省いてある訳です。
後はお好きにどうぞと言う事でしょうか?
「家庭」と書いて家と庭です。更地に家だけがドーンと建っていて庭はほとんど何も手を
加えられていずほとんど更地のみというのは個人的にはどうにもみすぼらしいです。
後からそれなりに外構造園工事に手を入れると相当な負担になりますがこれも住人の勝手と
言うのも正しいです。
その人がそれで良しとすればいいだけですから、余計なお節介ですね。
一言で言うと恐らく下請けさんが相当請負金額を絞られているのでそれなりの技術を持った
職人の手配ができなかったりあるいは職人もそこまで手を入れられないのかと思ってしまいます。
全体的には完成した仕事に職人のこだわりが感じられなかった物件でした。
価格改定後の総額から建物本体の坪単価を割り出してみましたが内容から見て決して
建物その物は内容から見て決して安くは無いと感じました。まだ150-200万円程度の値引き余力があるように思います。
飯田産業さんの物件は他の地域の物件のチラシも拝見したり現地にも伺いましたがどれも
良くも悪くも同じで中々物件も動いていないようで販売中に価格改定(値引き)される物件が多く見受けられます。
その地域でなければダメだとかどうしても欲しいのであれば売り出し直後に慌てて決めてしまうより少し静観して残った物件で決めるぐらいの気持ちの余裕があった方がいいと思います。
もうこれしか無い、今決めてしまわないと誰かに取られてしまうと舞い上がってしまい
冷静な判断が出来なくなってしまうと怖いです。
住宅や車その他の全ての物や外食も含めて上を見たらきりがありません。
住宅も住めればそれで良し、車も走ればそれで良しの人は沢山います。
特に住宅は色々な一流メーカー(施工やアフターの実態を見て何を持って一流と言うのか不明ですが)を沢山見過ぎて目が肥えてしまうと中々こういった物件は選択肢には入りにくいですが私見ですが一流と言われる住宅メーカーの意匠は垢ぬけていて確かに素晴らしくて
夢が膨らみます。
只ボーナス払いなしで月60709円の支払いで済むのは確かに魅力的です。
家賃より安い場合もあると思います。
昭和63年頃の仙台市郊外(旧泉市)の建売分譲で公庫1600万円と提携ローン300万円、
合計1900万円を25年返済で総支払額2700万円でした。
私の場合買い替えで決めた物件は平成5年に4500万円の借入でそのまま最後まで支払うと総支払額はその倍程にもなりました。
当時公庫のステップ償還を利用しましたが最初の5年間は年額250万円、6年目からは
年額300万円です。よく自己破産しなかったと思います。
今思えば恐ろしい事をしたなと思います。
平成17年には退職金と手持ちで一括返済して事無きを得ましたが
その頃と比較すれば現在は変動金利ではありますが0.65%と言うのはタダみたいな物です。
ですから今は住宅の買い時だと思います。低金利で最長期間で支払いすればいいと思います。
結局家族は泉区の別の物件に決めました。
ちなみに昭和63年頃の注文住宅相場ですが一流住宅メーカー(N社)ハウス55鉄骨系で
39坪が1300万円台、某木質パネル工法の住宅(M社)が坪40万円、フランチャイズ制の
格安住宅が在来工法も2X4も共に坪20万円弱、その他地元ホームビルダーの住宅も坪20万円程度、現在の名前の知れた住宅メーカーが坪80万円以上とすれば飯田産業さんは丁度あの頃のホームビルダーの位置ぐらいかと思います。
昔読んだ一級建築士の書いた書物で「どんな掘っ立て小屋を建てても15年は持つ」
「屋上は作るな私のような一級建築士が作っても必ず雨漏りする」
今になって本当にそう思います。
ですが地元ホームビルダーさんの手掛ける住宅は少なくとも掘っ立て小屋ではなく立派な住宅です。
そのフランチャイズ制の建物もあの東日本大震災でも倒壊もせずそのままですから決して
侮れません。
芸能人で月1億円もの収入がある人3億円の豪邸を立てたニュースを昔見ましたがその人に
すれば月収3か月分の買い物です。年収600万円で言えば150万円まるで軽自動車を購入する感覚です。
私達にすれば一生の内にせいぜい2軒が関の山なんとも羨ましい話ですが
いずれにしても住宅を購入できるだけでも幸せな話です。