前スレが1000を超えたのでたてました。引き続き、励まし合いましょう。「慣れ合い」だの「***同士」だの思う人は、無謀スレへどうぞ。ここでは、他人のローンにダメ出しは厳禁です。煽り、中傷発言は削除依頼します。
[スレ作成日時]2014-09-08 13:03:09
ギリギリでローンを組んだ人、励ましあいませんか?パート3
426:
住民板ユーザーさん6
[2018-09-13 08:07:11]
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ご存じの方も多いと思いますが、
金利の基準というのは、変動金利はプライムレート。長期固定金利は10年物国債利回を基準にして決まります。
このうち10年物国債利回は国債市場で投資家たちが国債を売買することで変動しますのでこれは将来への予想(期待値)が反映されます。
つまり固定金利は予想で決まり、変動金利はその後の実態経済で決まることになります。
住宅ローンの基準金利もまず長期固定金利が変動し、その後に変動金利が追随する仕組み。
今後のインフレ期待が高まれば10年物国債は上昇して長期金利も上昇していきますが、これは投資家が動かしている市場のため、実際にインフレになっていなくても期待が高まれば市場はすぐに変動するということです。
更に10年物国債利回は将来への期待が大きく反映されるため、一旦上昇をはじめてしまうと『目標値』まで“必ず”上昇し続けます。
実際に10年物国債利回のチャートを見ると2016年夏頃に一旦底をつけたようにみえます。
その後2年間のチャートは上昇も下降もできない綺麗な横這いです。
上昇したくても特定の抵抗ラインに阻まれ続けて2年が経過しています。
そして遂に、これまで何度も阻まれてきた上値抵抗をこの9月に破りました。
これは10年物国債利回が上昇する明確なサインなので今後数年を要して上がり続けるでしょう。
10年物国債利回が上ってくると追随して変動金利も上がり始めます。
国債の値動きに対する変動金利の変化にはタイムラグがありますが、5年、10年と長いスパンで考えると確実に変動金利も上がっていきます。
超がつくほどの低金利時代が15年ほど続きましたが『時代』というのは意図的に作られます。
低金利時代が長かったのにも理由があるように、金利上昇にも理由があります。今はこの理由付けに国債市場は躍起になっています。
話が長くなりましたが、
これから変動金利で住宅ローンを組む際には、かなり余裕を持った返済プランをとるべきでしょう。
変動金利は今後30年間で2%~3%上昇する時代が必ず来ます。
そんなバカなと思われますが、逆に30年前は現在のような超低金利なんてバカな話だったのですから。
信じるか信じないかは、あなた次第です。