白蟻対策での工法は実際のところ有効な工法というのは確立されているのでしょうか?
薬剤加圧注入や薬剤散布、他には基礎パッキン使用で床下換気が出来ており大丈夫というHMも・・・。
色々調べているとタームガードシステムと言われる基礎周りにパイプを仕込みメンテ孔から薬液を注入し各穴から散布する
方法もあるみたいですが、価格等も実績等も書かれておらず今ひとつ効果がわかりません。
みなさんのお考えや実体験の話等このスレでお話いただければ幸いです。
[スレ作成日時]2013-06-27 17:03:08
白蟻 白アリ シロアリ 対策での工法
40:
物件比較中さん [男性 40代]
[2016-03-07 23:22:49]
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良くよんで
腸内でセルロースが分解されて代謝されると、酢酸、二酸化炭素、水素が生じます。還元的酢酸生成は、生じた二酸化炭素を水素を使って還元し酢酸を作る働きです。生じた酢酸はシロアリのエネルギー源として吸収利用されるので、シロアリはこの働きでセルロースに含まれる炭素源のほとんどをエネルギーとして回収することができます
人間の場合は消化酵素が同じような働きをしています。
セルロースのようなエネルギ―高い炭化水素を酸素と結合させて 低エネルギーの物質に分解。
このエネルギー差が熱となっているのです。
私はわかりやすいように燃焼といいましたが、本質的にアルコールが空気中で燃焼して二酸化炭素と水が
発生し熱が発生する反応と等価です。
要するに酸素がないとシロアリは生きていけないのです。蟻道の中で生きていけることは、酸素が蟻道外から入ってくるということです。すなわちガスの出入りが自由。蟻道の材質がガス不透過性でないので蟻道の内外でガス濃度差があれば
同じ濃度になろうとガスの出入りは自然に行われます。
周りの化学エンジニアか母校の化学の先生に聞いて確認すればよろしいかと思います。