住宅資材メーカー「兼松日産農林」が、社員(47)の偽造した国交相認定書をもとに製造、販売した強度水増しビスが、推計約1万戸のツーバイフォー住宅に使われた可能性があることが分かった。国土交通省が24日、明らかにした。
同省によると、社員が偽造した11通の認定書のうち、ビス製造に関するものは1999年付の1通と2004年付の4通。99年の偽造認定書を基に製造されたビスを使った住宅はこれまで約1000戸が確認された。
保障はどうなるんでしょうね。これを使用した2×4のHMはあるんでしょうか
[スレ作成日時]2005-02-24 23:12:00
1万戸で使用=兼松日産の強度不足ビス−国交省推計
122:
たま
[2005-03-12 01:27:00]
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123:
匿名さん
[2005-03-12 11:51:00]
>>106
>③大工さんが「ビス強度に合ったビス間隔の設計と、確実に決められた間隔で >施工」なんて気にして仕事してるか疑問な事。 問題はここですよね、他社の製品が1.5がほとんどだから、うち(兼松日産)もと言うことで 偽造したのなら、強度不足が心配になります。 この問題は簡単に言うと、必要になる釘の数を少なくて済むように偽造したって事で、 釘自体の強度不足より問題は深刻だと思う。 |
124:
匿名さん
[2005-03-12 12:42:00]
後聞きたいんだけど、住宅メーカは建築基準法に基づいて壁量計算をやり直します。
と言ってるけど、耐震に余裕持たせたくて、開口部を諦めた人に対する保証はどうする つもりなんだろ。余裕が欲しかったのに、基準法ぎりぎりの強度なら保証は受けられないの? なんか変な話だよね。 |
125:
匿名さん
[2005-03-14 14:59:00]
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126:
匿名さん
[2005-03-16 09:35:00]
age
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127:
匿名さん
[2005-03-16 22:37:00]
ビスも気になるけど、地盤補強とかジオテックのほうは・・・?
「データ偽装してました」は勘弁してほしいが。 |
128:
匿名さん
[2005-03-18 16:32:00]
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129:
どうしても気になる事
[2005-03-19 11:03:00]
すみません、どうしても書き込みしたくて。
設計上、これだけの壁量がありますよ。と建築された2×4住宅があるわけですよね? 今回の件に該当する住宅の場合、間違いなく、設計上の壁量以下になるはずです。 それでも3級はありますよ!とHMに言われたとしたら、「設計上の壁量を実現してくれ」とは 言えなくなるのでしょうか?? |
130:
匿名さん
[2005-03-19 12:01:00]
どうしても気になる事さん
>設計上、これだけの壁量がありますよ。と建築された2×4住宅があるわけですよね? ありますね。 >今回の件に該当する住宅の場合、間違いなく、設計上の壁量以下になるはずです。 おそらくそのようになると思います。 >それでも3級はありますよ!とHMに言われたとしたら、「設計上の壁量を実現してくれ」 >とは言えなくなるのでしょうか?? HMに相談してみてはいかがでしょうか? 兼松日産農林のHPで保証も含めたお知らせが出ています。 http://www.knn.co.jp/dfinfo/page0.htm ただ気になる記載は「補強が必要とされた場合の補強費用」との記載で、補強が必要では 無い(建築基準値はクリア出来ている状態)みたいなようです。 根気よくHMさんと話し合うしかないですね・・・・ |
131:
匿名さん
[2005-03-19 19:50:00]
ふざけた話ですよね。
設計上の壁量が出てなくても、建築上問題なければ直さないと言ってるわけですよね。 壁量計算によって開口部に制限があったことなどを考えないひどい決定ですね・・・ ほんとにこのような会社はつぶれてもらいたいです。 |
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132:
NO
[2005-03-19 22:09:00]
今回の問題について一言。
ツーバイフォー工法では壁の配置と量、そしてその耐力で住宅の強度が決まります。 まず壁の配置が不均等では幾ら強度の強い壁でも住宅自体は強くなりません。同様に開口 部(窓だけでなく室内の部屋の大きさのも関係します)が多すぎて壁の量が足らない住宅も 同様です。その上で、壁の中でも重要な位置にある壁を「耐力壁」として強度計算していきます。 この工法で一番強度を計算している部分は、外壁の合板部分です。そして次に内装部分のプ ラスターボードの部分です。この内壁の一部を「耐力壁」として計算します。今回問題になって いる部分は、このプラスターボードを留めるビスに付いてです。 試算ですと1.5倍から1.0倍に計算をしなおした場合に、建物全体の初期計算強度より10 〜15%程度強度が落ちています。ただ先にも言いましたように全ての壁が「耐力壁」ではなく 、それ以外の壁も計算には入れていませんが実質の「耐力」は持っています。 (仕様としてはその他の壁も耐力壁も同じです) ですから一般的には10〜15%の予備壁が あれば当面全体としての強度は計算上心配する必要は少ない。 一般の2階建て程度では 基準の2〜5倍程度は強度が出ています。 ですが、ぎりぎりの設計で余分な壁のない建物は心配です。 このあたりは住宅を依頼された HM、設計者に相談される必要があります。 住宅の強度においては確かにビスの重要度を思い知らされていますが、同時に配置、量も 重要な部分であることを頭の隅に入れられたらいかがかと思います。 外野から失礼しました。 |
133:
匿名さん
[2005-03-19 23:55:00]
NOさんに質問ですが、設計段階で強度を通常より出すために開口部を少なくした人に対して、強度的に問題なければ補強しないよという兼松の対応に対してはどう思われますか?
これは、建築業界では常識なのでしょうか? |
134:
NO
[2005-03-20 00:10:00]
今回の騒動で一番の被害者は、平成11年2月以降に住宅を建てられた、あるいは購入された
方たちです。 その人に対して、強度的に問題がなければよしとするのは、構造上の問題では なく道義的な問題として許しがたいことです。 何らかの社会的な責任を負うべきといえますし、 少なくとも先のかたがたへの陳謝は必要と思います。 なお今回、改修工事があったとしても 国土交通省からは「無過失瑕疵担保責任」として施工工務店が客への説明と改修工事を行う ようにとの通達が出ています。 つまり“あんたには責任は無いが、そんなビス使ったのはあん たが悪いんだから責任とって直しなさい”と言うことです。当然兼松さんに賠償請求は起こりうる と思います。 ただし、兼松日産さんがどれほどの会社かは分りませんが、大手ハウスメーカ ーへの賠償次第では一般の中小の工務店までは賠償が行き渡らず、泣き寝入りの可能性さ えあります。 その意味ではHM・工務店も被害者の一つと考えてよいと思います。 |
135:
133
[2005-03-20 00:53:00]
NOさんありがとうございました。
>何らかの社会的な責任を負うべきといえますし、少なくとも先のかたがたへの陳謝は必要と思います。 とありますが、実際には難しいですよね。 私も2×4で建てたため、兼松の問題は気になってました。結果として兼松製品は使用してなかったのですが、もし、使用されていて強度に問題ないので補修しませんと言われた場合にどういった対応が出来るのかと考えての質問でした。 こういった業者があることで、自分の家も何かしらごまかされているのではと感じてしまいます。 |
136:
NO
[2005-03-21 21:27:00]
先回のメールの補足です。
仮に設計・契約の時点で建物の強度が欲しいから、たとえば基準法の2倍が欲しいと要求し たとします。しかし今回の再計算で1.5倍にしかならなかった場合は、契約条件が違ってくる わけですから、契約違反になりかねません。文章化されていればもちろんですが、口頭でも 同様のはずです。 なお、性能表示で等級付けされている場合も同様に、基準法いかんに関 わらず、その評価書の等級通りの構造耐力を確保されていない場合はやり直しを要求できる と思います。 法律については門外漢のため断定は出来ませんが、性能表示で施工している 場合は、紛争処理支援センターで取り扱っています。 |
137:
匿名さん
[2005-03-21 22:39:00]
>>136
同感です。 そもそも、性能表示以前に、すべての家が取得している(はずの)検査済証の添付として役所 の承認印を得て返却される書面に記載の壁量の計算式が間違っているわけで、官公署に提出 した書類に誤りがあったわけです。 そういう意味では、契約条件云々以前に、少なくとも、法的に不備な書類で承認されている 建築物という状態なわけで、それだけでも契約解除の理由にすらしてもいいような気がします。 そういう重大な状況にあるという認識の下に、ビスのメーカーのみならず、HM、工務店は 対応しないといけないと思います。 |
138:
匿名さん
[2005-03-22 10:35:00]
兼松日産側は建築上問題のある場合の補修費用を支払うとの回答でしたが、契約と違っていたからとの理由で通るものなのでしょうか?
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139:
NO
[2005-03-22 14:13:00]
補修に関しては、お客さんとHM、工務店との間の問題です。 その上で136にも書きましたよ
うにそのHM・工務店との間で交わされた契約について不足が生じた場合は有効だと思います。 HM・工務店と兼松日産との話し合いは別の問題と思ってください。 ですから134にも書きまし たが、今回の被害者の中にはHM・工務店も含まれているわけです。 |
140:
匿名さん
[2005-03-22 15:01:00]
兼松日産を叩く人も、ハウスメーカは被害者だ、とか言う人がいますが、
その為の工務店ハウスメーカなんですよ。 日本は流通人件費が高くて家の値段が高いって話なんだから、そんな貧弱な 部品を購入し、施工したハウスメーカの責任問題なんで、ビスのメーカがどうしてた なんて話は同情は出来るが、それを購入者にぶつけられても困ってしまう。 ビスメーカとハウスメーカーで話し合ってもらえればいい話です。購入者には関係ない。 じゃあ、流通段階にかかった経費全部返してくださいよ。てか、最初から取るなよ。 って感じです。 |
141:
匿名さん
[2005-03-22 15:09:00]
>118 公庫の仕様書に指定ビスと間隔が詳しく記載されています。
>間隔は、外周100mmピッチ、中通り200mmピッチで用いることになっています。 と発言しているのに誰もこれに対してコメントがないのでコメントします。 3x8の石膏ボードを1枚 張るのに外周に68本〜70本、真中を縦に12本程度打ちます。 要するに1枚の石膏ボードに 80本程度ビスを打つ訳です。 一軒に400枚石膏ボードを使うとして単純計算で32000本です。 大変ですね。 1本打つのに間隔を測っていたら約10秒かかります。 すると石膏ボードにビスを打 つのにかかる時間は88時間となります。 このほかボードを移動しカットしセットする時間を含めると ざっと100時間くらいでしょうか。 12.5人工となり20万円程貰わないと大工さんは生きてゆけません。 皆さんはボード張りに幾ら位予算をつけますか。 |
それを信じるしかないのか、どうやったら見分けられるのか疑問が残りますね。