ずばりどうですか?といいたいですが
同じメーカーでも営業マンによっては違うと思うので判断できにくいとおもうのですが、いかがでしょうか?
[スレ作成日時]2008-02-06 10:35:00
注文住宅のオンライン相談
一番粗利益をのせているハウスメーカーは?
24:
匿名さん
[2008-02-21 17:01:00]
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大まかに数字的にみると、(原価)+(販促費および一般管理費)+(営業利益)=売上高という事になります。
原価は、材料費の他に工務店の施工費用など実際に建築にかかる費用です。
販促費および一般管理費には、広告宣伝費・モデルハウス建設及び運用費・社員の給与など、販売するのにかかった費用が入ります。
平成17年度のダイワハウスと積水ハウスの決算情報と住宅産業新聞の会社別販売戸数情報をもとに見てみました。数字は四捨五入してあります。
両社とも、これにはマンションやアパート、商業施設も入っている数字で、戸建てのみの数字ではありませんが、会社の利益に対する考え方の目安にはなります。
それによると、ダイワハウス:20.6%、積水ハウス:19.4%が粗利益率です。
売上高をマンション・アパートなども含めた全ての総販売戸数で割ると、1戸当たりの平均価格はダイワハウス:2800万円、積水ハウス:2600万円です。
粗利益率から換算すると、ダイワハウス:577万円、積水ハウス:504万円が粗利益です。
営業利益率は、ダイワハウス:5.2%、積水ハウス:5.8%ですから、一戸当たりの営業利益は、ダイワハウス:145.6万円、積水ハウス:150.8万円です。
積水ハウスの方が、CMなどの広告料がかかっているはずなのに1戸当たりの営業利益が多いのは、戸建て以外も含めた着工件数が多く、戸建てのCMがブランドイメージ全体をアップしているので、結果的には1戸にかかる経費が安くすみ、広告料が効果的に働いているともとれます。
一方、原価の方に目を向けると、材料はグループ内の会社から調達していて、その会社にも利益を出させている為に、原価率が高くなっている場合もあると思いますし、その為に、粗利益が低そうに見えてもグループ全体でバランスを取っていたりすることも考えられます。
他社やグループ内の会社から加工済み材料を仕入れている会社と、その社内で材料を原木で仕入れて加工生産をしている会社とは原価が極端に変わってくるはずです。粗利が55%という会社があると書いてありましたが、これは材料の仕入れをどの加工段階で仕入れているかによるとも思いますし、社内で高品質品を生産しようとする会社は、経費の掛け所が変わってくるので、数字通りには比べられないとも思います。
また、バブル期やそれ以前の利益率と今の利益率では、建築業界に限らずどこの業界も、大きく減っています。建築業界では、そのころまでは40〜50%の利益率をあげていたところもあるようですが、現在では20%前後と言われています。古い情報をいまだに受け継いでいるようにも思います。
私も、現在住宅購入検討中ですので、HMはいろいろ迷います。でも、HMも会社ですから利益を上げなくてはなりませんので、相手の利益のことを考えるより、こちらが予算をずるずると上げたりして妥協せず、予算は予算としてきっちり決めて、その中で最も良い家を建ててくれそうな会社を見極めることが大切ではないかなと思います。
噂話に振り回されるよりは、公に公開された情報から自分なりに判断して納得された方が良いと思います。
的外れな事を言っていたら申し訳ありません。ただ、見方・考え方は色々あると思いますので、一つの参考になればと思います。
長々とすいませんでした。