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匿名さん [更新日時] 2013-10-14 20:36:23
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逆基礎(ベタ基礎の上、軽い断熱材で、そのまま、木などを張る、または
コンクリート打ちっぱなしなど色々とありますが)など、床に通気がない工法について、
ご意見をいただけたら幸いです。

また、そのような工法で、尚且つ、壁に通気を採らない工法は?
(それをやっている工務店は、外壁じゃなく、内壁だから大丈夫であるといっていましたが)
無添加などで、そのような工法があるようですが。

[スレ作成日時]2010-08-08 10:26:12

 
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逆基礎、床に通気が無い工法は?

1: 匿名さん 
[2010-08-08 12:41:20]
いわゆる「逆ベタ」「スラブオングランド」といわれるヤツですね。
全国区だとユニバーサルホームが採用されています。
専門家でも評価はわかれますが,

メリット
1 床下の気密がとれること
2 効率的な床暖房(蓄熱式)が可能なこと(自然地熱利用をうたうところもあります。あまり効果は・・・)
3 残土処理の費用が安価で済むこと

デメリット
1 施工精度(広い天板部分を綺麗にならすのは結構大変)
2 床下を通した排水管の工事
3 シロアリ被害発生時への対処が困難
4 床が固い

こういったところでしょうか。
デメリットはいずれも対応可能なので,これらへの対策しているところであれば問題がないと思います。
1は慣れと丁寧さの問題。雑にされなければ問題ない。
2はさや管方式で対応可能(布基礎もベタ基礎も大変なのですけどね)
3は表層改良との併用とコンクリ内の内部に詰める土・石などで対応可能。なお,このタイプの基礎への被害はかなり温暖な地域では特に警戒が必要です。ただ,これはベタ基礎でも布基礎でも同じことで・・・
4はマンション等で用いるような床材の下の施工するクッション材で対応可能。

個人的には温水式蓄熱床暖房+ツーバイなどの気密をとれる建物を建てる場合,寒冷地では非常に魅力的であると思います。
2: 匿名さん 
[2010-08-08 13:30:35]
床下点検ができないのは、決定的なデメリットだと思うが。

>3は表層改良との併用とコンクリ内の内部に詰める土・石などで対応可能。

どう対応可能なのかよく分からんが、点検できなきゃ対応もできない。
ただしシロアリ被害のない地域なら、問題ない。
3: 匿名さん 
[2010-08-09 11:19:40]
ありがとうございます。
白蟻がいない地域なら、OKということですね?
白蟻は、この場合には、基礎は食べれないですから、壁などを
食べることになるでしょうか?

そして、壁も、内壁だから、通気を取らないで、炭化コルクを間に
はさむだけ。ときいたのですが、
これで、大丈夫なのでしょうか?
4: 匿名さん 
[2010-08-09 15:04:46]
>そして、壁も、内壁だから、通気を取らないで、炭化コルクを間に
>はさむだけ。ときいたのですが、
>これで、大丈夫なのでしょうか?

意味不明
5: 匿名さん 
[2010-08-09 15:19:04]
壁は、通気なしであるということについての、
ご意見を。という意味ですが・・・
6: 匿名さん 
[2010-08-09 15:34:20]
外壁、内壁って何のこと?
7: 匿名さん 
[2010-08-09 19:52:03]
>2
専門家でも意見は分かれていることははじめに書いておきましたが、私自身は、北海道・東北・日本海側の積雪地域では合理的な工法であると考えております。
床下点検が出来ないのがデメリットといわれますが床下点検は何の為でしょう?
水関係は鞘管方式で問題がないですし、問題があるとすればシロアリくらいです。
シロアリについてはシロアリが進めない粒子の石(砂)やメッシュがあります。
これらを使って対策しているところもあるようです。
(ここまでしなくても1.5メートルほどの表層改良をしておけばほぼ心配ないと思います。さらに手をうっておくなら改良材にホウ酸でも混ぜておくか事前に灯油をまいておけば全く問題はないと思いますけどね。)
なお、基礎内での断熱材を食い進んできた例やコンクリを食べた事例などはもともとシロアリの巣があったところにそのまま建てた為であり、シロアリが好んでやってきたものではないと考えられています。
万が一シロアリにやられてしまった場合でも対策はありますが、この場合にかかる費用や対策は床下ありの基礎とかわらないはずです。

>3
断熱材については研究テーマから外れる専門外ですので参考までに。
炭化コルクについてところの記載内容はよくわかりませんが、通気層を断熱材の外側にとられるのが一般的だと思います。いわれていることだけで通気層が不要というのはちょっとよくわかりませんのでよく確認された方がいいと思います。
炭化コルクは自然派素材としては人気がありますが、断熱性についての性能は高くはありません。むしろ一世代前のGW(高性能グラスウールではない、袋入りの黄色いやつ)と変わらないレベルだったはずです。
8: 匿名さん 
[2010-08-09 20:32:03]
>床下点検が出来ないのがデメリットといわれますが床下点検は何の為でしょう?
>水関係は鞘管方式で問題がないですし、問題があるとすればシロアリくらいです。

もちろん、シロアリを対象としたもの。そういう趣旨を書いてるでしょ?
>>7さんはシロアリを少々舐めているように感じる。シロアリについてはいろんな見識や説があるようだが、
この掲示板でも有名な、こちら
http://www.sinfonia.or.jp/~isoptera/
の見解と同感。つまり、シロアリの永久駆除なんてできないし、またすべきものでもなく、常時点検して適切に対処すべきものだという考え方だと私は解釈している。
私は単なる素人だが、被害にあったことはある。恐いよ。
9: 匿名さん 
[2010-08-09 21:23:18]
スレ主です。
色々教えてくださりありがとうございます。

シロアリのことですが、ベタ基礎そのまま、コンクリートならば、
そのまま、コンクリート打ちっぱなしや、タイル、大理石ならば、
蟻は、食べないですよね?

素人なので、分からないのですが、

壁や、基礎の上の、断熱材?や、木材を、シロアリが、食べるということでしょうか?
10: 匿名さん 
[2010-08-09 21:26:05]
シロアリ駆除には、セントリコンシステムという
画期的なものもあるようですね。
11: 匿名さん 
[2010-08-10 00:37:53]
>9
個人的には問題ないと思うけど>>8のHPのしん者さんはそれでは駄目だといわれます。
業者さんだからシロアリが来てくれる家やメンテがしやすい家のが好きでしょうよ。
かなり極限的な状況でないと生じないことを挙げられてもというのが個人的な感想です。例えるなら手術室にだってゴキブリが侵入する可能性がある・・・

ちなみにシロアリについては研究者が少ないです。これは昆虫についての学者さんが少ないせいもありますが,その為に色々な俗説や間違ってはないけれども正しくは伝わらない表現で情報が流されているのも困ったものです。例えば,逆ベタ基礎でシロアリ被害というものの第一次情報だけではなくその詳細を知ってもらうべきなのですが・・・

やや大げさすぎる気もしますが>10さんの書かれているものも良さそうですね。
12: 匿名 
[2010-08-10 02:24:56]
シロアリでやられる確率なんて相当低いはず
13: 匿名さん 
[2010-08-10 04:38:32]
↑シロアリを舐め過ぎだ、コンクリート建築でさえ居住出来ない程の被害が出る
 軽量鉄骨の建物も同様だった。

人が手持ちの金では買えない家を買う様に、シロアリもその先のパラダイスを求めて
コンクリを抜けて来るのですよ。

でもシロアリのいない地域なら、問題はありませんよ。
14: 匿名さん 
[2010-08-10 06:09:39]
土間床工法ですよね。地熱を利用できるので、夏涼しく冬暖かいといわれており、メリットは多いみたいですよ。最近、見直されつつある構法ですよね。シロアリは隙間があれば上ってくるはずなので、絶対に被害はないとはいえないはず。7さんの言われるとおり、表層改良が良いのではないでしょうか?シロアリの発生しない地域でも、何らかの対策はうったほうが安心できるでしょう。
15: 匿名さん 
[2010-08-10 06:36:21]
>シロアリでやられる確率なんて相当低いはず

気にする、気にしないは施主の自由だけど、専門家ぶってる人間の発言としては、不適切。
皆気にする地震、火災よりも、ずっとずっと身近なことよ。確率?かなり高いんじゃないのかな。
命の危険性は低いけどね。
16: 匿名さん 
[2010-08-10 07:25:39]
点検せずに安全を永続的に確保できるシロアリ対策は今のところ皆無、というのは、住宅建築の常識ですよ。
17: 匿名 
[2010-08-10 07:58:56]
夏は涼しいけど冬は寒い。蓄熱か床暖房必要。
18: 匿名さん 
[2010-08-10 09:15:52]
逆ベタ基礎は、アメリカなどでは主流です。
ただ、そういったところは年間を通じて湿度が低い地域です。

ここでは白蟻だけが問題と言われていますけど、
白蟻の問題だけでなく、日本で逆ベタ基礎が流行らないのは湿気の問題が一番です。
冬場は床暖房などで、室内よりも基礎コンの温度が高いこともありますが、
梅雨、夏場は基礎コンの方が温度が低いので、室内から湿気が床下に流れ込むことを考えると、
露点の低い床下では、簡単に結露が起こり、土台など構造材を痛める原因になります。

結局、日本の太平洋側では厳しいと思います。



19: 入居済み住民さん 
[2010-08-10 11:14:05]
逆ベタ+蓄熱温水式床暖房の家に住んでいます。

住んでみての感想は、
・蓄熱床暖房
 とても快適です、家全体がほんのりと暖かくなり、いい具合です。
 ただ、光熱費という点でみると、少し割高になる気がします。
 断熱方法や間取りにより大きく変わってくると思いますが、拙宅の場合、吹き抜けも
 大きく取りましたし、断熱性能はたぶん普通くらいです。光熱費が多くなるのは覚悟
 していたので、良しとしています。

・床の堅さ
 これは、入居するまで一番心配していたところです。
 一般の床下がある床と比べると、弾性が無いというか、大地の様です。
 フローリング部は、床材の裏面にクッション材の張ってある物を使用しているので
 幾分、柔らかくはなりますが、普通よりは、かなり堅いです。
 タイル貼りの部分は、コンクリートと同じです。
 ただ、不快と言うことはなく、すぐに慣れました、むしろその頑丈さが気に入りました。
 子供が階段の途中から床に飛び降りても、びくともせず、耐久性は抜群だと思います。
 何十年経っても、床が沈む様な事は無いと言えます。

・地熱(床温度)
夏場は、ひんやりして気持ちいいです。特にタイル部など。
 冬場は、床暖がなければ、冷たくて話にならないと思います。
 フローリング部はまだしも、タイル部は素足で過ごすことはキツイでしょう。

・メンテナンス
 先の方が書かれているように床下のメンテナンスは出来ません。
 上水道は、サヤ管式なので良いのですが、下水でトラブルが起きると大変だと思います。
 ただ、下水は、単純な塩ビ管ですので、トラブルは、まず無いと割り切りました。

・シロアリ
 厚さ20センチのコンクリートを一回で打っているので、コンクリートを突破してのシロアリ
 進入は無いと考えています。
 もとろん、絶対大丈夫とは言えないのですが、割り切っています。

・結露
 床下空間が全く無いので結露は無いと思うのですが、もしかしたら、あり得るのかな?
 判りません。

メンテナンスという点でリスクは高まることは確かなので、蓄熱床暖をつけるなどメリット
を高めないとやる価値は無いと思います。 

20: 匿名さん 
[2010-08-10 14:56:08]
>>19さん

コメント、とてもわかりやすかったです。

蓄熱床暖房って、逆基礎のコンクリート自体を暖めるということですか?
基礎は外部で断熱するのですか?

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