地震に強い家
7589:
匿名さん
[2018-08-31 11:27:51]
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7589:
匿名さん
[2018-08-31 11:27:51]
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往々に重なるものではある。
しかしながらこれを時々勘違いしている方がいらっしゃるのですが
地耐力の低い脆弱な地盤に、鋼管杭などの地盤補強を行ったところで
杭による支持と摩擦での不同沈下対策にはなっても、脆弱な地盤による
地震の大幅な揺れを抑えられるものではないということ。
(地面全体が揺れるのだから、基礎直下の補強では何も変わらない)
建築業者が地震の揺れに対する地盤を考える事は通常ありえません。
あくまで地耐力不足の軟弱地であれば、そこに地盤補強を行って不同沈下対策を行うだけです。
そして建物の不同沈下を起こさせない義務が、大手零細問わず全ての建築業者にあります
建築前の地盤調査と不適格時の補強は、全ての業者において必須となっています。
「地盤補強を必要とする軟弱な土地に家は建てない、地震には補強も意味を持たない」
(おそらく日本の半分の宅地には家が建てられない)
これは素晴らしく意味のある事ですが、それを実践している業者は皆無であり
そこまで地盤を選んで家を建てる施主もまだまだ少ないのが現状です。