地震に強い家
3785:
匿名さん
[2017-09-05 00:34:02]
|
コダテル最新情報
ハウスメーカーレビュー最新情報
3785:
匿名さん
[2017-09-05 00:34:02]
|
http://www.mac-design.co.jp/article/13793
長男と次男が自宅で卓球を2時間以上楽しんでも、長男に喘息が生じることがなくなった。
生活空間に繋がるところではカビの発生は今のところない。
また、壁面はコンクリートであり、内断熱材など複雑な層状構造が存在しないので、シックハウス症候群を生じる可能性は極めて少ないと考える。
冬は床下と壁のコンクリート内温水暖房であり、エアコンは原則として使用しない。
温度計は21.5度を示すように暖房機を調整している。23℃に設定すると暑くて生活できない。
各部屋の温度差は1度以内である。朝夕の温度差は0.2度以内である。
換気は十分に行っているため空気の温度はやや低いが、壁からの輻射熱で程よく暖かく感じる。
一般的にこの感覚は体験しないと解らないと思う。
この心地よい暖かさは、何ものにも替えられないものである。
我が家では『木の温もり』ではなく『コンクリートの暖かさ』である。
トイレ使用時や浴室で着替えるときでも寒いと感じたことはない。
雪が降っている日にも、80歳の母は薄い長袖のシャツを腕まくりして生活している。
冬の寒い日に徒歩5分のスーパーまで出かけても寒いとは言わない。
赤外線表面温度計で母の足背の温度を調べているが、32から34℃と高めの値を示す。
外断熱住宅では寒く感じないため、四肢の血管が十分拡張しており、四肢抹消まで畜熱しているので、寒い外に出てもすぐには冷えないのだと考えられる。こんな環境ではヒートショックを発症するはずはない。
夏はエアコンで温度調整をしている。空気温と壁の温度はほぼ同じであるため、26度以下に冷やす必要はない。27度に設定し、扇風機をゆるく使用しても心地よい。また足元が冷たくないのは良いことである。
湿度もコントロールしやすいので、心地よく感じるのだ思われる。この感覚を設計士の安田氏は『ハワイの快適性』と言われている。
鉄筋コンクリートの室内は大変静かである。家の前を車が通っても気づかないことがある。もちろん台風、火事、地震に対しても強い。この安心感は日常の仕事で疲れて帰ってきたときの大きな安らぎになり、精神的な健康は肉体的な健康にも繋がると考える。
母は以前の家で年1回以上風邪のため高熱を出していた。外断熱で暮らして5年で1度しか高熱を出していない。これは事実であり、なんら修飾はない。母親は大変喜んでいる。外出の機会は以前に比して減っておらず、ウイルス被爆の機会は減少していないので、住宅環境に関係する可能性が十分ある。