地震に強い家
20974:
匿名さん
[2021-06-06 03:36:15]
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20974:
匿名さん
[2021-06-06 03:36:15]
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そして断熱性なら木造の方が上なくらいです。
だから普通の人間には選ばれなくなってきていて、メーカーも木造にシフトしています。撤退したメーカーすらあるのです、
大手ハウスメーカーで鉄骨系が多い理由、
それはかつてプレハブ小屋からスタートしたのが現在のハウスメーカーだからなのです。
当時、『プレハブ』が住宅として受け入れられる市場もなく、また、それを施工したがる大工その他の職人もおりませんでした。
『プレハブ』会社は、木造に転身するわけにも行かず、独自路線を遮二無二進むしかなかったのです。
唯一の取り得は、工事期間が短いことだけでした。
今は、人気のある、「ダ」ハウスも「セ」ハウスも、竣工1年で雨漏りするのは常識だったのです。。。
ただ、工業生産品の発想に基づく、セールスだけは、従来の工務店を圧倒しておりました。
よかれあしかれ、モデルハウスという武器は、まるで、地元小売店に対するスーパーの進出のごとく、住宅業界に大きな革命をもたらしてきました。
住宅という、ごく専門的製造物を、『見える化』したのは、ハウスメーカーの歴史上の唯一の功績と言えるでしょう。
さて、現在のハウスメーカーの言う鉄骨造は、本当の意味での鉄骨造ではありません。
考え方も、設計手法も、木造の木材を鉄骨材に置き換えただけのものなのです。
軽量鉄骨造で出来ることは、在来木造でもすべて出来ます。
鉄骨であれば、既存の木造から脱皮した、新たな工法、新たな空間造りがあってもよいと思いますが、そんなものはありません。
単に、従来の木造を、真似・踏襲しているだけのプレハブに過ぎません。
それが証拠に、『工業化によって安くなった住宅商品はひとつもありません』
また、『自由設計』を標榜しないハウスメーカーも、一社もありません。
つい、十数年前に、新たに市場参入したハウスメーカーは、そのほとんどが、
2×4、ないし、北欧系住宅です。
大資本工業メーカーが、住宅市場に参入する場合、既存木造住宅では、障壁が大きすぎるのです。
第一、熟練労働者が集まりません。
ある巨大メーカーの手がけた北欧系住宅メーカーは、たった3種のモデルプランで参入して来ましたが、自社の社員以外には1棟も売れずに撤退しました。
『工業化』も、『企画型』も、日本の住宅市場では受け入れられなかったのです。
結局、現代の戸建住宅市場でも、在来木造住宅がほとんどを占めているという事実は動いておりません。
しかし、大手ハウスメーカーや建材メーカーは、政府と結託して、あれこれの助成処置や減税措置を通して、地元工務店には不利な政策を次々と掲げ、消費者住民の自由な選択を妨げています。
次世代なんたら、とか、長期「有料!」とか、性能がアップする保証もなく、単に高いだけの、愚にもつかない制度をつくったり、いじくりまわしては、ハウスメーカー、建材メーカーだけが儲かる仕組みづくりが進んできています。