地震に強い家
20467:
通りがかりさん
[2020-12-18 13:34:18]
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20467:
通りがかりさん
[2020-12-18 13:34:18]
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許容応力度計算は中程度の地震時に損傷しない程度を規定するための計算式で
大地震時に倒壊しないための計算(俗にいう二次設計=壊れ方の計算)は保有水平耐力計算ですよね。
まぁ何故か損傷の程度を計算すべき許容応力度計算において、靱性がないS造が損傷した際に終局状態に及ぼす影響が高いからといってCo値を1.5倍してるあたりは自分もなんでかな? って思うのですが。
まぁそれはおいといて、倒壊うんぬんと品質表示法の耐震等級と構造材の種類の議論を結びつけたいなら、十分なn数の代表建築例を木造・S造 それぞれに選定して、品質表示法の耐震等級選別と二次設計上の保有水平耐力の相関関係を基に議論するしかないけど、それって意味ある議論かな?
確実なのは、大地震の倒壊を皆さん心配されるんであれば、構造に限らず二次設計まで含んだリアル構造計算をしてくださいという話ですかね。ちなみに保有水平耐力計算では、Coは1.0 です。もちろん壊れ方の計算をしているので、壊れ方の安全係数であるS造1.5倍は必要ありません。