神奈川県で注文住宅で従来工法で建築予定です。
窓をどうするかで悩んでいるので相談に乗ってください。
HMの標準でLOW-Eでアルミサッシの窓が付くんですが、オプションで樹脂サッシに変更可能ですが14か所の全窓やると+100万近くもかかるそうです。
もしくは小さい窓は樹脂サッシにして、大きい引き違い窓はアルミサッシにして内側にもう一枚樹脂サッシ窓をつける2重窓もできるそうですがこれだと一気に金額が下がり50万~60万でできるそうです。
費用対効果的にはどちらがいいでしょうか?
皆様の考えをお聞かせください。
[スレ作成日時]2016-04-10 20:22:19
窓は樹脂サッシかアルミサッシか・・・
51:
匿名さん
[2016-07-05 10:07:51]
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家全体の事です。
冬は外気に比べ室内空気温度は高いですから浮力が生じます。
家の下の方から外気を吸い込み、上の方から漏れます。
24時間換気扇で排気して室内を負圧にすれば下からの吸い込みは止められませんが上からの漏れは防げます。
家の隙間が多いと浮力による漏れ量が増えて換気扇の排気能力を越えますから負圧に出来ずに漏れます。
漏れる場所は浮力の強くなる家の上部隙間です。
加湿してなくても滞在時間が長く、多人数の寝室は人の呼気、発汗により湿度が高くなりがちです。
引違サッシは引違部に隙間が有るのは常識です、室内が浮力で負圧を維持できないなら漏れます。
漏れればサッシ間の温度は低いですから結露します。
カーテン、障子戸等を閉めますと室内側サッシが結露するのと同じ現象です。
カーテン、障子等は閉めますと断熱します、熱を遮りますからサッシと間の空気温度は下がります。
室内の湿気は遮れませんので条件次第でどんどん結露します。
窓廻りの気密性を高めれば結露を減らせるかも知れませんが根本原因は解決出来ません。
加湿はNG、冬でも除湿するくらいにしないと壁内結露の恐れが有ります。
窓が結露してる事は除湿器の働きをしてます、除湿器を無くしますと別な所で結露する可能性が増えます。
気密性能は簡単に直せませんから完全ではないですが除湿器が一番手軽な対応策と思います。
3種換気扇なら換気量の多いのに替える方法も有ります、ただし侵入隙間風が増えます。
風量は気密性能により異なります、壁内結露を防ぐには室内を完全に負圧にする事が最善です。