住友林業で建てた方、検討されている方など有意義な情報交換をしましょう。住友林業の評判・口コミ、性能やメンテナンスについてなど、ご存知でしたら色々と教えてください。
【公式サイト】
https://sfc.jp/
【注文住宅の相談(無料)】
https://house.home4u.jp/promotion/index_01_03?ad=ekdt_ah_05&al=ekdtl
ビックフレーム構法のザ・フォレストBFなど木造の最大手である住友林業について語りましょう。全館空調、間取り、外壁、床材、キッチンなど具体的な話もできると嬉しいです。
■住友林業の施主ブロガー
【びび】
https://www.kodate-ru.com/archives/author/bibi2koda/
[スレ作成日時]2016-01-03 15:12:29
住友林業の評判ってどうですか? (総合スレ)
11634:
通りがかりさん
[2022-03-07 21:07:16]
|
まず、鉄骨造がせん断力に弱いわけではありません
なぜなら鉄骨造のせん断力係数が割増されるのはもっとも簡易な計算ルートであるルート1(許容応力度計算)だけだからです
もしホントに鉄骨造がせん断力に特別弱いのであればルート2や3でも割増されるはずです
ではなぜルート1では割増がされるのか、ですが、結論からいうと壁量計算を行わないからです
建築物は地震に対して、変形して受け流す方法と、固さで耐える方法がありますが、ルート1(許容応力度計算)はとにかく固くして地震を耐えようという方法になります
ルート1を使う時、木造は仕様規定を満足しなければならず、この過程で壁量計算とある程度の壁のバランスを見ます
同様にRCもルート1ではルート2や3よりも厳しい壁量計算を行うのでかなり強めの固さが元々保証されています
しかし鉄骨造は耐力壁によらないため、壁量計算でガチガチに固めることもなければ、バランスを見ることもありません
前提条件で最低限の固さの保証がないのです
そのため「ラーメン構造だかブレース構造だか分からないけど、割増した荷重に耐えられるなら壁なくても、偏ってても固いと判断するわ」という形で割増されています
そんな安直な、とは思いますが、ルート1(許容応力度計算)は簡便である必要があったのでそうなったのかな、と思います
鉄骨造はバランスが良い建物であっても、バランスの悪い建物と同じように割増した係数で計算を行うため、
・同じくらいの大きさ
・同じくらいバランスが良い
・共に耐震等級3の下限ギリギリの耐力
という前提であれば鉄骨造は木造の1.5倍強いと言えるかもしれません
(あまり意味のある仮定ではありませんが)