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ど素人です [更新日時] 2010-01-29 09:19:08
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契約後、平面図を見ていて気がついたのですが、筋交いが全然ありません。
1階に5つ。(家の真ん中に集中しています)2階には1つもありません。
以前、「筋交いは・・・?」と確認をしたら、
「外周がすべてダイライトなのでだいちょうぶです」と言われました。
そういうものなのでしょうか?
本などは読んでいるのですが、よくわからなくて不安なんです。
どなたか教えてください。

[スレ作成日時]2006-02-07 21:35:00

 
注文住宅のオンライン相談

筋かいが少ないんですが・・・

22: 匿名さん 
[2006-02-12 23:31:00]
木造軸組工法で筋交い無し、9mmのダイライトを使用した耐力壁の壁倍率って2.5倍ですかね。
それって弱くないですか?
2×4(木造枠組み壁工法)なら殆どの壁が4.5賣壁なんですよ。こっちの方が壁量を確保しやすく、同じ壁量の
家の比較なら開口部も多く明るい家になりそうに思うけどな。
2×4は増改築しにくいとか言われるが、補強の方法を上手く考えれば増改築も出来ますよね。
まぁ、いずれにせよこの筋交いナシの家のメリットって工務店にしかない様に思います。
安くて工期も短くそれなりの見栄えの家は出来るでしょう。それを高く売るのだと思います。
工務店は「基本的に家を買う人はそこまでわからない人が殆どでしょう」という思想があるのかと
疑ってしまいますね。
私なら買わないな。この家は。
23: 住宅設計部(?) 
[2006-02-16 15:51:00]
木造軸組みで壁倍率2.5なら十分じゃないですか?
2×4と比較する必要はないと思いますが。
工法が違うのだから。

なにはともあれ、質問のないお客さんははっきり言って、
メーカー側も不安です。
言葉悪いですが、説明していても
「本当に大丈夫?」
って思って、時にはイライラすることも・・・。

現場を頻繁にみたり、質問攻めにしたり(されたり?)は
メーカーにとって当たり前というか、ありがたい存在になります。
なぜなら、この人は今後この家を大事に使ってくれるなっていう
指針になるからです。
メーカーまたは商品の良し悪しを理解してくれて、
今後の紹介も・・・という下心もありますが(笑
24: 匿名さん 
[2006-02-16 16:30:00]
住宅設計部さん、壁倍率って高い方が良いですよね。
同じ長さの壁でのみなしの強度ですよね。1倍よりは2倍、2倍よりは3倍と多い方が
一概には言えませんが間取りや開口部の設定の自由度が上がりますよね。
これは工法が違っても同じではないですか?
言いたいのは壁倍率は高いほうが良い。しかし、壁の配置のバランスが大事なので多くても良いとは言いにくいが
総壁量は稼ぎやすいでしょ?
木造2階建てで150平米までは壁量計算で建築確認申請をしますが、壁倍率が低いと壁の実際の長さを稼がないと
いけなくなる筈。
それって壁ばかりの家になるのではないでしょうか?理屈上は。
私は建築の専門家ではありませんが、建築の勉強をしたところその様に理解しています。
よろしければ教えていただきたいです。

25: 匿名さん 
[2006-02-16 16:48:00]
>>24
壁といっても家の中で耐力壁を使っていない壁も多いので、壁倍率0の壁もかなりあるわけです。
それから、知り合いの建築士の人に聞いた話ですが、バランスよくいい設計をすれば5倍の壁を使わなくても良いということです。
すべて2.5倍で済ませられると。うちの図面見ながら。
確かに一理あるなと思いました。5倍の壁が必要ということは、その壁に頼っている部分が大きくなるということで、
5倍の壁の基礎、土台、ホールダウン金物の施工の重要性が増すということになります。
うちの場合は計算するとその壁の下には20Nのホールダウン金物が必要になったわけですが、それがちゃんと施工されていないと、5倍壁の存在が無になってしまうわけです。
要するに施工が完全であることが要求されるわけでこれが一つのリスクになるわけです。

しかし、均等に2倍程度の壁で構成されていれば、一箇所の壁に重要性が集中することもなく、
施工の不具合のリスクを考えると、そういう配慮が設計側にあると確かにすばらしいなと。
26: 住宅設計部(?) 
[2006-02-16 17:40:00]
>24さん
>壁倍率って高い方が良いですよね。
>同じ長さの壁でのみなしの強度ですよね。1倍よりは2倍、2倍よりは3倍と多い方が
>一概には言えませんが間取りや開口部の設定の自由度が上がりますよね。
>これは工法が違っても同じではないですか?

確かにその通りです。
すいません、言いたい事を簡単に要約しすぎました。
言いたい事は 25さんと同じ事です。
壁倍率は確かに重要ですが、
バランスが一番大事ということ。
壁量はX軸Y軸の縦横で考えますが、
真ん中から右寄り左寄り、
真ん中から上寄り下寄りのバランスで考えます。
どちらか片側だけに集中すると、かえって弱い(とは言いすぎですが)
建物になってしまうという事です。

例:バックなどに荷物を入れるとき、重心を真ん中に持っていくと
  持ち運びやすい。(例えになってますか?)
27: 25 
[2006-02-16 17:51:00]
26さんの言葉を言い換えますと
剛性の中心すなわち剛心と、重さの中心すなわち重心、これが近いほうがいいわけです。
この差を偏心といい、ふつうこれが0.15以下を目標に設計しています。
基準は確か0.3以下だったと思います。

これは、簡易計算ソフトで計算できます。
どこかのHPからダウンロードできたはず。
28: 25 
[2006-02-16 18:10:00]
http://www.shiawase-home.com/cad/archives/taisin.jpg
こういうソフトなのですが、ちょっとおいてある場所が分からなくなってしまいました。
29: 匿名さん 
[2006-02-17 00:02:00]
耐力壁と間仕切り壁の違いは理解していますが、私はやはり壁倍率は高い方が良いと思います。
同じ間取り・壁量の家があって、壁倍率2倍と5倍の家があると仮定します。
そうするとその家は後者の方が耐震強度は強いはずです。
壁の配置が重要なのは、地震力に耐える時の重心と剛心のずれによるねじれが重要になるからですよね。
これを偏心率と言ってこれも建築確認申請時には必要な項目ですよね。
でも、この項目でも壁倍率が低くても有利になる項目は無い筈です。
やはり壁倍率は高い方が良いと思いますが、如何でしょうか?

ホールダウン金物の施工の問題を指摘されていましたが、これは壁倍率の問題ではなく施工の精度の問題で
これがあるから壁倍率は低くても良いとは思わないのです。

家というのは理論とそれに合致した施工とがあって初めて良いものになるのでしょう?
施工のミスを補う為に壁倍率を減らすなんてナンセンスな考えと思います。
そんな心配するならちゃんと施工するべきと思います。
耐震強度はやはり確かな施工と絶対的な総壁量で決まると思っているのですが、如何でしょうか?
ご意見をお聞かせ下さい。
なにぶん自分の家を建てる為にだけに建築の勉強をしてまだ半年なので・・・。
30: 匿名さん 
[2006-02-17 15:11:00]
>>29
そりゃあね、全部の壁を5倍で作ったら強度は上がるでしょう。
しかし、そんな非現実的な話しても意味はないと思います。

耐震強度1.0の家を作るのに、壁倍率0倍の壁と2.5倍の壁と5倍の壁、混ぜて1.0確保するより、
均一に2倍程度の壁で1.0を確保したほうがいいと言っているわけです。

実際の現場に則した話をしているわけです。
そして、現場に依存しない、万が一現場でミスがあっても設計でフォローできる
リスク管理された設計のほうがいいといっているわけです。
完全な施工は無理です。必ず多かれ少なかれミスはあります。
どこの家でも調べればナットの緩みや不適切な施工がどこかしら見つかるのではないでしょうか。
その際に、その家が5倍倍率の一枚の壁に依存している割合が高かったらかなり危険なことになりますね。

31: 匿名さん 
[2006-02-17 16:06:00]
ぎゃはは
かみ合ってませんな。
32: 匿名さん 
[2006-02-17 16:10:00]
30さん回答ありがとうございます。
私けんかするつもりはないんで教えて欲しいのです。

私、今家を建てているんです。

家はバランスが大事と言うのも理解できます。

すべての壁を5倍で作るのは非現実的でもないですよ。耐力壁についてはですけどね。
2×4は殆んどの壁が4.5倍壁ですよ。そういった家もあるのです。
在来工法は壁倍率を5倍にしようとすると筋交い入れたり構造用合板を貼ったり大変ですが、
だからといって倍率を下げるのはどうかと・・・。

私は壁倍率をあえて低くするのがリスク管理とは思わないんですよね。
人間のすることですから多かれ少なかれミスはあるんでしょうが、それを早期発見修正するのが施工管理じゃあないんでしょうか。
もし、ミスを良しとするならいくら良い設計を使用とも思った通りになるなんて考えられないんですよ。

買主・施主としても「ミスはあります。でもそれを見越した設計をしています。安心してください。」
なんていう設計士がいたら、私は頼まないな。
マンションの問題でも「鉄筋はないでないけど大丈夫ですよ。」なんていっても誰も信じていないでしょ?
「ミスを見越して最初から図面上は鉄筋量を増やしてあります。
だから、施工時にミスがあっても、鉄筋を忘れてても大丈夫でしょ?」なんて言われても私は怖くて住めません。

確かな設計・確かな施工・ミスを見逃さない施工・品質管理があって安全な家が建つと私は思うんですよね。

だから私は確実な施工をする様に、ミスがない様にチェックに重点を置いています。
自分で勉強し、毎日現場に足を運んでチェックしています。その為の構造と施工の知識をつけて対応しています。
ビルダーも棟梁も皆「この人の家を手抜きするとえらい事になる」との認識を植えつけました。
契約上も図面と実際の相違があれば無条件解約できる様になっています。
こういった何重もの仕掛けが良い家を作るのではないでしょうか?

どうしてもミスを見越し、リスク管理された家と言うところには納得がいかないんですよ。
思想としてはわかるんですが、「どこまでのミスなら許すのか」と言う施工管理が発生しますよね。
想定外の施工ミスはどうしますか?

それなら最初から図面通りに確実な施工をするか、ミスを早期に発見できる方法を考えるのがより合理的ですよ。
33: 匿名さん 
[2006-02-17 16:24:00]
ミスがないことを前提とした耐震強度1.00の家と
多少のミスがあっても大丈夫なリスクヘッジした耐震強度1.50の家、
どちらがいいですか?

私は1.50で設計した家のほうがいいです。
もちろんミスは最小限にする努力はしますが、施工監理といっても現場に24時間張り付いていなければ不可能なのです。
現場を考えたら高い理想だけ掲げてもうまくいきませんよ。
34: 匿名さん 
[2006-02-17 16:38:00]
施工監理はしたほうがいいですよ。出来るだけしっかりと。
しかし、それでも細かいミスは発生します。
それが大事にならない設計をしろといっているわけです。

反面、矛盾するようですが必ずしも「図面どおり」が正しいともいえません。
図面と実際が異なった場合解約すると書かれていますが、
設計士だってミスするわけです。図面なんか何度も書きなおしてそれでも現場で合わない場合があるんですよ。

国会で某設計事務所の社長が頭でっかちな民主党の議員に責められて
「それでも現場は動いている」といっていましたがけだし名言だと思います。
現場は動いています。
設計者が予期できない問題が現場で発生し結果図面と実際が違ってくることもあります。
その際に、リスクヘッジした構造計算、壁量計算をしていなければそういう融通も利かず即欠陥住宅になります。

多少の余裕、設計上も施工上も必要だと思います。

もちろん、予算が無限にあれば、すべての壁、雑壁も両面12mmの構造壁にするとか、
もっと言えば、SRCで作ってしまえば、とか、まあ、いくらでも際限なくなっていくわけですが・・・・
35: 31 
[2006-02-17 18:43:00]
これは、、ひどいね
36: 匿名さん 
[2006-02-18 00:08:00]
皆様ご意見ありがとうございます。
私は喧嘩するつもりはありませんが、意見を言わせて下さい。
家を建てているものとして、またエンジニアとしての信念の様なものです。

33>
ミスが無い事を前提とした耐震強度1.0の家と多少ミスのある耐震強度1.5の家の件ですが、
私はミスのない事を前提とした耐震強度1.5の家が良いです。

まず、ミスを前提にするなら強度の歩留まりを見越して、最大限強度を上げるのが筋ですよ。
ミスがあるけどそこそこの建物なんて強度の保証がないですよ。
「ミスを見越したリスクヘッジした家が良い」というのが理解できないのです。
ミス=マイナス要素それが発生しても大丈夫な様に、元々保有する強度を上げておくのがセオリーですよ。
それなら多少のマイナス要素があっても、家全体では耐震強度の基準を満たす事になるでしょう。

でもそれって「手抜きの為に家の強度を上げておきます。」と言う理屈ですよね。
施主が手抜きの為の安全率アップに高価な材料・工法・工数・資金を掛けるという事ですよ。
これもおかしい。

確実な工事で、目標品質を必要最低限の資材と工法と工数と資金で安く得るのが、経済設計の考え方ですよ。

施主は掛けたお金に対して最大限のメリットを享受しないといけません。
それを邪魔をするミス手抜きをなくす為に施工管理させるのです。

翻ってミスは仕方ないと仮定しましょう。ではどの程度までなら許せるのでしょうか?
この基準は難しいですよ。何しろどの程度までなら大丈夫というのが明確でないでしょ?

例えば鉄筋は何本まで抜いて良いですか?釘は何割まで打たなくて良いですか?
そんなの決まっていないし、許したら駄目ですよ。

だから知識、図面、建築基準法、国交省の告示、契約書、その他の法律等あらゆる手段を
講じて網を掛けミスを早期発見・早期対策させるのが施工管理・品質管理です。
この原則は忘れてはいけないです。これが本来のリスクヘッジの考え方ですよ。

34>

住宅という一生に数度あるかないかの買い物をするのですが、何を基準に一品一葉の住宅を買うのでしょうか?
私は仕様書・図面・法規・国交省の告示などあらゆる手を使って自分の買いたいものの姿を明確にし契約という形
で取り決めします。

やはりその時に図面にはミスがある事を前提に契約するならそんな会社とは契約したら駄目でしょう。

図面にミスはあるかもしれませんよ。そりゃあ、人間が作るものですから。
だからこそ図面チェックしないと駄目です。図面の検証プロセスを経て正しい図面をまず作るのです。
それでも違っていたら・・・。
協議して直せばいいのです。それが見つかる様に図面絶対主義でなくあらゆる手法を用いて家そのものを施工管理するんじゃあないですか?
私の契約書には建築基準法とその他国土交通省の告示に従い図面を作成し建築する事となっています。
それを守らない場合は、無条件解約できる契約です。
これも何が正しいのか基準を明確にして、それを元に判断する様な仕組みを作り上げました。

また、私は契約する前にそのビルダーの今、建てている家を何棟も見せて貰いました。
その段階でまず建物がきちんとしているか確認しました。
次に過去に行政指導を受けていないか?の確認を行いました。
次は財務状態の確認。
次は建築基準法を遵守して建てているか?建築工法に誤りはないか?
仕様は間違っていないか?等々あらゆる項目で検証しましたよ。それで任せても意図思ったので詳細の仕様の打合せを経て
図面化し契約となりました。

確かに図面に軽微な誤りはあるかもしれませんよ。
それを見つける為に施工管理のお金を払っているし、自分でも施主が自ら施工管理をするのです。
どうせ見つけられないから「リスク管理した設計」なんて論理の飛躍です。
だっていくら「リスク管理した図面」でも施工管理できなければその思想は「絵に描いた餅」ですよ。
設計者が予測できない事態が発生したら、即座に誤魔化すのではなくその時点で協議して解決する様にしないと良いものは出来ません。
それが管理です。
それを融通というのです。融通を効かす為に施工管理して基準に照らし合わせた仕事をさせるのです。
融通が効かないのではなく、融通が利く様に仕組みを作るのです。

私はこの様なプロセスを経てビルダーと付き合ってきました。毎日現場に足を運び施主として施工管理しています。
その甲斐もあり、最初から「この現場で手抜きをするとえらい事になる。」との共通認識が出来ていますし、
現場には緊張感が生まれました。

理想を掲げ、それに伴う理論・手法を駆使し基準を明確にし取り組まないと良い家は出来ません。
本来ならお金払っているんですから、ビルダーがそれをしないといけない筈。
しかし、建築業界は客が知らないと思っているので手を抜く未熟な業界です。これは悲しい事ですよ。

何事にもどうしたいのかという想いと計画、判断基準、それに対応する判断力。対応力。
これらを上手く動かすしくみがないと良いものは出来ませんよ。
37: 匿名さん 
[2006-02-18 12:04:00]
結論としては、壁倍率で劣る木造軸組工法ではなく、ツーバイフォーで建てなさい、ということですね?
ましてや、筋交いの少ないダイライト工法の家は壁倍率が2.5あったとしても手抜きな家である、ということ
ですね?
38: 匿名さん 
[2006-02-18 18:04:00]
37>
またまた論理の飛躍です。よく読んで下さいね。手抜きの家なんて言っていないです?
強いて言うなら、2×4は壁倍率を上げやすい。軸組工法はその逆だが、出来ない事はない。
筋交いナシでダイライトだけの家が本当に強いかは疑問です。

壁倍率は高い方が良い。
その為には筋交い・金物・ダイライトなど構造用面材をつかった方が良い。
予算の範囲で出来るだけ強くしておく。
施工管理は確実にする。ミスを許容した設計なんて現実的に実現不可能。
(どこまでのミスなら許すのか?が不明確だし、そんな事を管理するならミスをなくす方で管理した方がよい。)
と言うのが私の結論です。

2×4だろうが在来工法・その他だろうが確実な設計・確実な工事・確実な品質チェック・ミスの早期発見
・確実な修正で良い家が建つという事です。

誰だって同じお金を払うなら、強くて安全・快適な家に住みたい筈。
それをいかに低コストで実現するかが、課題だと思います。

その為には諦めたら駄目です。普通の施主でも勉強すれば出来る事があります。
ビルダー任せにしないで拘るのが大事だと思いますよ。(←これが一番言いたい事かもしれない。)
39: 匿名さん 
[2006-02-18 19:46:00]
> その為には諦めたら駄目です。普通の施主でも勉強すれば出来る事があります。
> ビルダー任せにしないで拘るのが大事だと思いますよ。

まさにそのとおり。私の場合は拘りすぎかもしれませんが、準備期間は
半年かけました。その間に、建築基準法や市条例はもちろん、宅建業法
関連書籍、公庫仕様書はすべてチェックしました。あとは欠陥住宅や断
熱関連の本、数知れず。もちろんWEB上の告発サイトなどもかなり参考に
して、完全な耳年間状態。
結局、分離発注という手段を選び、もちろん監理もおきましたが、自分で
も現場見回りは頻繁にして、大小取り混ぜ不具合発見箇所数知れず。
感想としては、残念ながらこの業界は、姉歯事件を見るまでもなく、基本
的に性悪説で考えないと痛い目にあうということでした。
40: 匿名さん 
[2006-02-18 20:49:00]
>>36
33だが、ちなみに37ではないが。
まあ、ミスといっても程度がありますよ。
話がかみ合っていないようで私と同じことを言っている。

話がずれてている。
話を元に戻すと、体力壁をむやみに高いもの使ったほうがいいという発想が私は良くないといっている。
2倍程度で力を分散したほうが、設計として優秀といっている。
やたらめったら5倍の壁を使うというのは
あなたの言う「施主は掛けたお金に対して最大限のメリットを享受しないといけません。」に反する。
無意味に金が掛かってしまうということ。

それから、施工管理したってミスはごくごく小さなミスは必ず起こる。
じゃあ、24時間ずっと張り付いているのか、複数の専門家が。それは費用対効果の点で現実的ではない。
施工管理は出来うる限りすべきなのはもちろん。それもリスクの分散。
そして、設計でひとつの壁に力を集中させないのもリスクの分散。

しかし、むやみやたらと小さなミスまでゼロにする施工管理、実際どうしますか?
現実に不可能です。
なんにおいても世の中、多少のゆとりというものが必要です。

まあ、理想に走るのもいいですが、実際に本当にいい家はどうしたら出来るのか、
別の視点から、一歩下がって見られることをお勧めします。

まあ、設計士にしたって考え方は千差万別だから別にいいんですけどね、
あなたと理解しあえなくっても。
41: 匿名さん 
[2006-02-19 08:20:00]
39>
同じ考えの人がいて良かったです。
諦めないこと。拘る事が大事だと思います。

40>
2倍程度の壁で力を分散した方が設計が優秀との意見ですが、それは経済設計といった意味でしょうか?
経済設計といった意味なら理解できない訳でもありません。
しかし、それは施主側のメリットと言うよりはビルダー側のメリットなんですよね。
例えば建築費の割合の中の壁倍率を上げる為の材料費と工数は大したものではありません。
工法を選べば殆ど吸収できる範囲です。
(↑この点で2×4は理に叶っていると思い。私は選んだ。軸組でも他の工法でも出来ますよ。)

そう言った事を考えずに「壁倍率はそこそこでも設計でカバーできるから良い」と言うのが違うと思うんですよね。
家は家族を守るシェルターの意味合いが高いと思います。
命を守る事に拘ると「少しでも強い家にする。」事に拘るべきだし、その程度のコストはいくらでも捻出できるし、吸収する方法はありますよ。
5倍の耐力壁なんてすぐ出せるし、安いものです。

沢山の2倍耐力壁の中に最も重要なポイントとして5倍耐力壁を入れ、それに重要な役割を担わせるのは私も悩むところです。
しかし、全体を出来るだけ高い耐力壁にするのなら、力の分散という意味では33さんの言う2倍耐力壁の家と違わないですよ。
違いはより強度があると言う事だけです。

>それから、施工管理したってミスはごくごく小さなミスは必ず起こる。
>じゃあ、24時間ずっと張り付いているのか、複数の専門家が。それは費用対効果の点で現実的ではない。
24時間管理なんて出来ないとのご意見。私もそう思う。現実に24時間なんて出来ていませんし、するつもりもありません。
「24時間管理がどうせきないから、諦める」ではなく「違う方法」を考えるんですよ。方法論は1つではない。

お金を払って何人もに施工管理させるのも方法「札束の力」で。でもこれはコストがかかるし出来ない。
いくらお金を払ったところでこの業界はちゃんと出来ません。今まで並みの事しかしないのです。(←性悪説)
だから、「勉強してあらゆる方法を用いて管理しましょう。」または「ここはちゃんとしないとえらい事になるとの印象を与えましょう」と言っています。
もう書くの疲れてきたから書きませんが、上のを読んで下さい。

ミスは必ずあります。その通りです。だから大事に至らない前に発見するのです。それは24時間一緒にいなくても出来ますよ。
それは「諦める・許す思想の設計」とは別の話ですよ。

「どこまでを許すのですか?どの程度までは許せる範囲なのですか?
それで合っている・思想通りの設計・施工となっているとどうやって判断するのでしょうか?
「許せる基準」はどうされるのですか?
この点についてお答えになっていないです。

大枠では33さんの意見にも賛同できる部分もありますよ。
多分、大きく違うのは「ミスをゼロにするのは不可能」と肯定し、設計思想でカバーとしているのと
「ミスは絶対に存在するがいかに多くを早期に発見するか」また、「ミスをさせない土壌をいかにして作るか」
という思想で拘って取り組むと言う相対する考えなんだと思います。

どちらが安心できますか?どちらの家に住みますか?
同じ値段で「ミスはありますが設計でカバーした家」と「あらゆる方法で徹底的に拘った家」と売りに出てたらどちらを買いますか?

どのビルダー・ハウスメーカーの広告にも「安全に拘りました」と書いてあります。その点ではどれも同じです。
工法・設計思想で安全に拘っています。施工管理も部分で拘って「管理しやすい工場で作ってしまえ」と言うのが
プレハブ系の家ですよね。
それかS×Lなんかの「出来るだけ工場で作りましょう」というパネルを工場内作系。プレカットもその一種です。
これらは「現場では誰かがミスするし、手を抜くかもしれない」と言う性悪説から「それなら工場で工業製品として管理・製造してしまえ」
と言う方法論に落とし込んでいます。正しい手法です。こういうやり方を33さんの言う設計に頼った家というなら理解できます。

これとて残りの部分で手を抜かれたら駄目なので品質管理が必要です。ただ、ポイントを少なく絞っているだけです。

この様に設計・製造するしくみ自体での拘り、品質管理の方法での拘りの両面が必要です。
次に「現場で本当に品質管理をやるのか?」を疑い拘るのです。諦めたら駄目です。

まぁ、大変ですよ。この拘りを持つのは。持続させるのも大変です。疲れますよ。
でも大事な家族を守るシェルターですから、子供の顔を思い浮かべながら頑張っています。
確かに理想を追っているのかもしれないです。しかし、理想を現実にする努力をしないと絶対に実現しませんよ。
私は少しでも理想に近づきたい。ここに拘りは持ち続けたいです。

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