契約後、平面図を見ていて気がついたのですが、筋交いが全然ありません。
1階に5つ。(家の真ん中に集中しています)2階には1つもありません。
以前、「筋交いは・・・?」と確認をしたら、
「外周がすべてダイライトなのでだいちょうぶです」と言われました。
そういうものなのでしょうか?
本などは読んでいるのですが、よくわからなくて不安なんです。
どなたか教えてください。
[スレ作成日時]2006-02-07 21:35:00
筋かいが少ないんですが・・・
No.2 |
by 匿名さん 2006-02-08 08:53:00
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削除依頼
そこの施工会社がやっているのって、2×4(2×6)なんじゃないの?
ダイライトって構造用合板だから。 契約前に、そういうところって分かってから建てない? ど素人といって逃げ場を自分に作っちゃ駄目だよ。 |
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No.3 |
うちも筋交いが極端に少ないですよ。
柱・梁・土台を構造用のパネルで一体化することにより、 外力を建物全体で受け止めるモノコック構造というものらしいです。 ど素人ですさんが契約なさったHMも、そのHM独自の方法で これまで何年も何軒も建てられてきた実績がおありでしょうから ご心配になることはないと思いますよ。 >02さん そんな言い方はないのでは? |
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No.4 |
いや、その位分かってないと駄目だと思う。
02の言い方は厳しいがその通りだと思う。 通りすがりですがすいません。 |
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No.5 |
>03
どの辺がいけない? 自分の家作りに対して、素人と言って逃げ口を自分で作ったら、 それこそ、施工業者のいいよう(施工しやすいよう)にされ、 自分の希望とはずれてしまった、こんなはずではなかったという家に なる可能性だって出て来ないかと心配なのさ。 今回の件は、施工業者の一番根幹の構造に関することで、 どういう施工をすれば正しくて、どういうことをしないと不味いのかという以前の、 どういうコンセプトの構造なのかと言う部分で、多くの契約者が、 どの住宅会社にするかを選ぶ際の判断材料になる所。 そういうところを理解することすらしないで、 施工会社がしっかりやってくれるはずだと言う性善説だけでは、 本当にいい家が出来るか怪しいのが現実。 素人だからと言わず、分からないなら、どんどん質問しなくてはいけない。 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥というでしょ? それに、今後自分がこうしたいと言う所が出てきても、 どういうことが出来て、どういうことが出来ないかを把握しておいた方が、 施工側にとっても施主側にとってもいいことだし。 |
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No.6 |
そりゃあね、>>05の言うことは理想的で正しいけどね、
所詮は建売、 面倒なことがいやな人たちが買うわけでそれを見込んで建設業者も手を抜いて作っているわけで、 建売でまじめに見て行ったら買えなくなっちゃうし、 まあ、需要と供給の質的レベル、バランスが取れているということでいいんじゃないの。 建売なんか、10年もしたらあちこちガタがきて、 それから一生懸命勉強して、次は注文で、となるわけだ。 |
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No.7 |
確かに、出来上がってから「こんな造りはおかしい!」って言う人多い。
きちんと勉強して、家の図面でおかしいところがあれば指摘して、現場にも足を運んで疑問に思ったところは監督に聞いて… 当り前だと思うけどな〜。 コンピューターだって車田って買う前にいろんなメーカーの仕様とか装備とか比べるでしょ? 10〜100倍以上も高い買物なんだからもっと勉強するべきだよ。 契約さえすれば、文句の無いものを「ハイ、どうぞ」って造ってくれるなんてことは無い訳だから。 例えHMであっても。 |
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No.8 |
筋交いが無くて、構造用合板で造る工法も確かにあるので、確認した方がいいかも。
前に買おうとした建て売りはそうだった。 |
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No.9 |
やっとちゃんとした回答になったね。
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No.10 |
これって、在来軸組をベースとして耐震構造対策で2×を取り入れた構造用合板による強化。
そういう工法で建ててるのではないでしょうか? 基本となる工法、HM(または工務店)さんなりの工夫。この辺を聞いてみてください。 #もし構造用合板で耐震力を高めてるとしたら2×系の本も役に立つと思います。 |
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No.11 |
皆様ありがとうございます。
また、ご指摘もありがとうございます。 今回購入した住宅は2×4ではなく在来工法です。 在来工法の家の構造を自分なりに勉強したつもりではいたのですが、 筋交いがあってという一般的なものしかしらなかったので、今回ここへ相談させていただきました。 その会社独自の建て方というのもあるものなのですね。代表的なものしか知らず、お恥ずかしい限りです。 確かに素人なんて言って逃げ道作っちゃダメですよね・・。 これから建つ家(注文ではないのですが)なので、マメに現場に足を運んで図面と見比べたいと思います。 平日は主人も私も仕事なのでなかなか行けないのがつらい所なのですが・・・。 |
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No.12 |
高い買い物ですから、建築関連の知り合いに見てもらったほうが良いです。 お金を出して第三者に入ってもらうのも手です。自分が納得できなければとことん聞いて調べてください。出来上がってからではなかなか直せませんよ。
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No.13 |
HMの特徴でもある程度アタリがつきそうですね。
ちなみに自分は埼玉県在住ですが、たまたま在来工法+ダイライトで壁を補強(というのかな?) している住宅メーカーとお話をしていた時期があったもので。 #同じメーカーだったりして。 |
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No.14 |
ダイライトはダイケンという建材メーカーの商品です。
私の家も在来工法+ダイライトの耐力壁で作りました。 筋交いはダイライトを使えない建物の内側に一部入れてあります。 ダイライトをキーワードにして検索すると、この工法を採用している工務店のHPがたくさん出てきますよ。 (メーカーであるダイケンのHPももちろんあります) 筋交いと比べてどちらが優れているかは私には正直わかりませんが、あくまで工法の違いであって、 決して手抜きではありませんから安心してください。(値段的には少し高くなるかもしれませんが・・) |
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No.15 |
親戚が昔工務店をやっていたので、見に来てもらおうと思っています。
(遠いのでしょっちゅうというわけにもいきませんが) 写真などもマメに撮り、不明な点などはすぐに確認したいと思います。 ・・・あんまりうるさく言って煙たがられたりしないですかね・・? ちなみに私が購入したところは東京郊外(埼玉に近いです)で、埼玉にも建てている業者さんです。 場所的に同じかもしれませんね・・・。 |
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No.16 |
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No.17 |
在来軸組パネル工法の仲間でしょうか?
一番、亜流が多いパターンで、各社ちょっとずつ名前や売り文句が違いますね。 筋交いよりは工事が楽で、ちゃんと作れば耐震性も確保できるので、増えているのでしょう。 筋交いやパネルも大事ですが、柱や土台の太さ・材質もよく確認しましょう。 個人的に気になるのは、在来工法は家の増改築が比較的やりやすく、2×4はやりにくい、 という傾向がありますが、在来軸組パネル工法は、増改築に関しては、最もやりにくい のではないか?と思えてしまうのです。素人の発想ですけど。 |
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No.18 |
ダイライトを使用する場合の基本的な仕様が見つからなかった^^;
http://www.sumunet.jp/report/koutei/k_05.html こちらにダイライトを使用した建築物の検査レポートありました。 当然といえば当然ですが構造用合板取り付け時の釘の間隔とかも指定あるようですね。 >壁は耐力壁9mmかな? 構造用合板28mmという記述があるけどこの厚みのやつを使うのが標準? |
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No.19 |
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No.20 |
皆さん混乱しているようですね?
筋交いとは柱と柱の間に入れて、水平方向に掛かる力に耐えるために斜めに入れる部材のことです。 この水平方向に耐える筋交い等を入れた壁を耐力壁といいます。 この耐力壁の強さを表すのに壁倍率というもの使います。 壁倍率は部材の種類によって決められており、筋交いや構造用合板等の組み合わせで計算され、最高は5倍まで認められています。 建築基準法で定められた施工基準によって必要壁量が決められています。 必要壁量は耐力壁の長さに壁倍率をかけた数値で判断します。 本題の筋交いの無い家とは、単純に耐力壁に対して筋交いを選択しないで構造用合板を使用しているだけで、普通の木造軸組工法です(パネル工法とは違います)。 最近は筋交いより施行が簡単で、壁倍率が高い構造用合板で建てられる家が増えてきています。 ダイライトは壁倍率3として認められているので、耐震性を上げるときに良く使われますよ。 筋交いだと、3cm×9cmの筋交いをたすき掛けにしないといけないので、ダイライトのほうが簡単で安くつきます。 余談ですが、木造軸組みと2×4では壁倍率の計算方法が違うので、同じ厚さの構造用合板でも壁倍率は違うので注意が必要です。 >>18 >>19さんが書かれているように、28mmは床に張られた構造用合板の厚さですね。 耐力壁に張る構造用合板は7.5mm以上になります。 実際によく使われる構造用合板は流通量が多くて安い9mmのものがほとんどですよ。 ちょっとおかしな話ですが、木造軸組みでは7.5mmの構造用合板で壁倍率2.5と決められていますが、それより厚くなっても壁倍率は変わりません。 |
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No.21 |
ちょっと訂正。
ダイライトで壁倍率3.0は12mmの物でした。 9mmは壁倍率2.5です。 |
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No.22 |
木造軸組工法で筋交い無し、9mmのダイライトを使用した耐力壁の壁倍率って2.5倍ですかね。
それって弱くないですか? 2×4(木造枠組み壁工法)なら殆どの壁が4.5賣壁なんですよ。こっちの方が壁量を確保しやすく、同じ壁量の 家の比較なら開口部も多く明るい家になりそうに思うけどな。 2×4は増改築しにくいとか言われるが、補強の方法を上手く考えれば増改築も出来ますよね。 まぁ、いずれにせよこの筋交いナシの家のメリットって工務店にしかない様に思います。 安くて工期も短くそれなりの見栄えの家は出来るでしょう。それを高く売るのだと思います。 工務店は「基本的に家を買う人はそこまでわからない人が殆どでしょう」という思想があるのかと 疑ってしまいますね。 私なら買わないな。この家は。 |
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No.23 |
木造軸組みで壁倍率2.5なら十分じゃないですか?
2×4と比較する必要はないと思いますが。 工法が違うのだから。 なにはともあれ、質問のないお客さんははっきり言って、 メーカー側も不安です。 言葉悪いですが、説明していても 「本当に大丈夫?」 って思って、時にはイライラすることも・・・。 現場を頻繁にみたり、質問攻めにしたり(されたり?)は メーカーにとって当たり前というか、ありがたい存在になります。 なぜなら、この人は今後この家を大事に使ってくれるなっていう 指針になるからです。 メーカーまたは商品の良し悪しを理解してくれて、 今後の紹介も・・・という下心もありますが(笑 |
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No.24 |
住宅設計部さん、壁倍率って高い方が良いですよね。
同じ長さの壁でのみなしの強度ですよね。1倍よりは2倍、2倍よりは3倍と多い方が 一概には言えませんが間取りや開口部の設定の自由度が上がりますよね。 これは工法が違っても同じではないですか? 言いたいのは壁倍率は高いほうが良い。しかし、壁の配置のバランスが大事なので多くても良いとは言いにくいが 総壁量は稼ぎやすいでしょ? 木造2階建てで150平米までは壁量計算で建築確認申請をしますが、壁倍率が低いと壁の実際の長さを稼がないと いけなくなる筈。 それって壁ばかりの家になるのではないでしょうか?理屈上は。 私は建築の専門家ではありませんが、建築の勉強をしたところその様に理解しています。 よろしければ教えていただきたいです。 |
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No.25 |
>>24
壁といっても家の中で耐力壁を使っていない壁も多いので、壁倍率0の壁もかなりあるわけです。 それから、知り合いの建築士の人に聞いた話ですが、バランスよくいい設計をすれば5倍の壁を使わなくても良いということです。 すべて2.5倍で済ませられると。うちの図面見ながら。 確かに一理あるなと思いました。5倍の壁が必要ということは、その壁に頼っている部分が大きくなるということで、 5倍の壁の基礎、土台、ホールダウン金物の施工の重要性が増すということになります。 うちの場合は計算するとその壁の下には20Nのホールダウン金物が必要になったわけですが、それがちゃんと施工されていないと、5倍壁の存在が無になってしまうわけです。 要するに施工が完全であることが要求されるわけでこれが一つのリスクになるわけです。 しかし、均等に2倍程度の壁で構成されていれば、一箇所の壁に重要性が集中することもなく、 施工の不具合のリスクを考えると、そういう配慮が設計側にあると確かにすばらしいなと。 |
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No.26 |
>24さん
>壁倍率って高い方が良いですよね。 >同じ長さの壁でのみなしの強度ですよね。1倍よりは2倍、2倍よりは3倍と多い方が >一概には言えませんが間取りや開口部の設定の自由度が上がりますよね。 >これは工法が違っても同じではないですか? 確かにその通りです。 すいません、言いたい事を簡単に要約しすぎました。 言いたい事は 25さんと同じ事です。 壁倍率は確かに重要ですが、 バランスが一番大事ということ。 壁量はX軸Y軸の縦横で考えますが、 真ん中から右寄り左寄り、 真ん中から上寄り下寄りのバランスで考えます。 どちらか片側だけに集中すると、かえって弱い(とは言いすぎですが) 建物になってしまうという事です。 例:バックなどに荷物を入れるとき、重心を真ん中に持っていくと 持ち運びやすい。(例えになってますか?) |
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No.27 |
26さんの言葉を言い換えますと
剛性の中心すなわち剛心と、重さの中心すなわち重心、これが近いほうがいいわけです。 この差を偏心といい、ふつうこれが0.15以下を目標に設計しています。 基準は確か0.3以下だったと思います。 これは、簡易計算ソフトで計算できます。 どこかのHPからダウンロードできたはず。 |
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No.28 |
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No.29 |
耐力壁と間仕切り壁の違いは理解していますが、私はやはり壁倍率は高い方が良いと思います。
同じ間取り・壁量の家があって、壁倍率2倍と5倍の家があると仮定します。 そうするとその家は後者の方が耐震強度は強いはずです。 壁の配置が重要なのは、地震力に耐える時の重心と剛心のずれによるねじれが重要になるからですよね。 これを偏心率と言ってこれも建築確認申請時には必要な項目ですよね。 でも、この項目でも壁倍率が低くても有利になる項目は無い筈です。 やはり壁倍率は高い方が良いと思いますが、如何でしょうか? ホールダウン金物の施工の問題を指摘されていましたが、これは壁倍率の問題ではなく施工の精度の問題で これがあるから壁倍率は低くても良いとは思わないのです。 家というのは理論とそれに合致した施工とがあって初めて良いものになるのでしょう? 施工のミスを補う為に壁倍率を減らすなんてナンセンスな考えと思います。 そんな心配するならちゃんと施工するべきと思います。 耐震強度はやはり確かな施工と絶対的な総壁量で決まると思っているのですが、如何でしょうか? ご意見をお聞かせ下さい。 なにぶん自分の家を建てる為にだけに建築の勉強をしてまだ半年なので・・・。 |
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No.30 |
>>29
そりゃあね、全部の壁を5倍で作ったら強度は上がるでしょう。 しかし、そんな非現実的な話しても意味はないと思います。 耐震強度1.0の家を作るのに、壁倍率0倍の壁と2.5倍の壁と5倍の壁、混ぜて1.0確保するより、 均一に2倍程度の壁で1.0を確保したほうがいいと言っているわけです。 実際の現場に則した話をしているわけです。 そして、現場に依存しない、万が一現場でミスがあっても設計でフォローできる リスク管理された設計のほうがいいといっているわけです。 完全な施工は無理です。必ず多かれ少なかれミスはあります。 どこの家でも調べればナットの緩みや不適切な施工がどこかしら見つかるのではないでしょうか。 その際に、その家が5倍倍率の一枚の壁に依存している割合が高かったらかなり危険なことになりますね。 |
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No.31 |
ぎゃはは
かみ合ってませんな。 |
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No.32 |
30さん回答ありがとうございます。
私けんかするつもりはないんで教えて欲しいのです。 私、今家を建てているんです。 家はバランスが大事と言うのも理解できます。 すべての壁を5倍で作るのは非現実的でもないですよ。耐力壁についてはですけどね。 2×4は殆んどの壁が4.5倍壁ですよ。そういった家もあるのです。 在来工法は壁倍率を5倍にしようとすると筋交い入れたり構造用合板を貼ったり大変ですが、 だからといって倍率を下げるのはどうかと・・・。 私は壁倍率をあえて低くするのがリスク管理とは思わないんですよね。 人間のすることですから多かれ少なかれミスはあるんでしょうが、それを早期発見修正するのが施工管理じゃあないんでしょうか。 もし、ミスを良しとするならいくら良い設計を使用とも思った通りになるなんて考えられないんですよ。 買主・施主としても「ミスはあります。でもそれを見越した設計をしています。安心してください。」 なんていう設計士がいたら、私は頼まないな。 マンションの問題でも「鉄筋はないでないけど大丈夫ですよ。」なんていっても誰も信じていないでしょ? 「ミスを見越して最初から図面上は鉄筋量を増やしてあります。 だから、施工時にミスがあっても、鉄筋を忘れてても大丈夫でしょ?」なんて言われても私は怖くて住めません。 確かな設計・確かな施工・ミスを見逃さない施工・品質管理があって安全な家が建つと私は思うんですよね。 だから私は確実な施工をする様に、ミスがない様にチェックに重点を置いています。 自分で勉強し、毎日現場に足を運んでチェックしています。その為の構造と施工の知識をつけて対応しています。 ビルダーも棟梁も皆「この人の家を手抜きするとえらい事になる」との認識を植えつけました。 契約上も図面と実際の相違があれば無条件解約できる様になっています。 こういった何重もの仕掛けが良い家を作るのではないでしょうか? どうしてもミスを見越し、リスク管理された家と言うところには納得がいかないんですよ。 思想としてはわかるんですが、「どこまでのミスなら許すのか」と言う施工管理が発生しますよね。 想定外の施工ミスはどうしますか? それなら最初から図面通りに確実な施工をするか、ミスを早期に発見できる方法を考えるのがより合理的ですよ。 |
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No.33 |
ミスがないことを前提とした耐震強度1.00の家と
多少のミスがあっても大丈夫なリスクヘッジした耐震強度1.50の家、 どちらがいいですか? 私は1.50で設計した家のほうがいいです。 もちろんミスは最小限にする努力はしますが、施工監理といっても現場に24時間張り付いていなければ不可能なのです。 現場を考えたら高い理想だけ掲げてもうまくいきませんよ。 |
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No.34 |
施工監理はしたほうがいいですよ。出来るだけしっかりと。
しかし、それでも細かいミスは発生します。 それが大事にならない設計をしろといっているわけです。 反面、矛盾するようですが必ずしも「図面どおり」が正しいともいえません。 図面と実際が異なった場合解約すると書かれていますが、 設計士だってミスするわけです。図面なんか何度も書きなおしてそれでも現場で合わない場合があるんですよ。 国会で某設計事務所の社長が頭でっかちな民主党の議員に責められて 「それでも現場は動いている」といっていましたがけだし名言だと思います。 現場は動いています。 設計者が予期できない問題が現場で発生し結果図面と実際が違ってくることもあります。 その際に、リスクヘッジした構造計算、壁量計算をしていなければそういう融通も利かず即欠陥住宅になります。 多少の余裕、設計上も施工上も必要だと思います。 もちろん、予算が無限にあれば、すべての壁、雑壁も両面12mmの構造壁にするとか、 もっと言えば、SRCで作ってしまえば、とか、まあ、いくらでも際限なくなっていくわけですが・・・・ |
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No.35 |
これは、、ひどいね
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No.36 |
皆様ご意見ありがとうございます。
私は喧嘩するつもりはありませんが、意見を言わせて下さい。 家を建てているものとして、またエンジニアとしての信念の様なものです。 33> ミスが無い事を前提とした耐震強度1.0の家と多少ミスのある耐震強度1.5の家の件ですが、 私はミスのない事を前提とした耐震強度1.5の家が良いです。 まず、ミスを前提にするなら強度の歩留まりを見越して、最大限強度を上げるのが筋ですよ。 ミスがあるけどそこそこの建物なんて強度の保証がないですよ。 「ミスを見越したリスクヘッジした家が良い」というのが理解できないのです。 ミス=マイナス要素それが発生しても大丈夫な様に、元々保有する強度を上げておくのがセオリーですよ。 それなら多少のマイナス要素があっても、家全体では耐震強度の基準を満たす事になるでしょう。 でもそれって「手抜きの為に家の強度を上げておきます。」と言う理屈ですよね。 施主が手抜きの為の安全率アップに高価な材料・工法・工数・資金を掛けるという事ですよ。 これもおかしい。 確実な工事で、目標品質を必要最低限の資材と工法と工数と資金で安く得るのが、経済設計の考え方ですよ。 施主は掛けたお金に対して最大限のメリットを享受しないといけません。 それを邪魔をするミス手抜きをなくす為に施工管理させるのです。 翻ってミスは仕方ないと仮定しましょう。ではどの程度までなら許せるのでしょうか? この基準は難しいですよ。何しろどの程度までなら大丈夫というのが明確でないでしょ? 例えば鉄筋は何本まで抜いて良いですか?釘は何割まで打たなくて良いですか? そんなの決まっていないし、許したら駄目ですよ。 だから知識、図面、建築基準法、国交省の告示、契約書、その他の法律等あらゆる手段を 講じて網を掛けミスを早期発見・早期対策させるのが施工管理・品質管理です。 この原則は忘れてはいけないです。これが本来のリスクヘッジの考え方ですよ。 34> 住宅という一生に数度あるかないかの買い物をするのですが、何を基準に一品一葉の住宅を買うのでしょうか? 私は仕様書・図面・法規・国交省の告示などあらゆる手を使って自分の買いたいものの姿を明確にし契約という形 で取り決めします。 やはりその時に図面にはミスがある事を前提に契約するならそんな会社とは契約したら駄目でしょう。 図面にミスはあるかもしれませんよ。そりゃあ、人間が作るものですから。 だからこそ図面チェックしないと駄目です。図面の検証プロセスを経て正しい図面をまず作るのです。 それでも違っていたら・・・。 協議して直せばいいのです。それが見つかる様に図面絶対主義でなくあらゆる手法を用いて家そのものを施工管理するんじゃあないですか? 私の契約書には建築基準法とその他国土交通省の告示に従い図面を作成し建築する事となっています。 それを守らない場合は、無条件解約できる契約です。 これも何が正しいのか基準を明確にして、それを元に判断する様な仕組みを作り上げました。 また、私は契約する前にそのビルダーの今、建てている家を何棟も見せて貰いました。 その段階でまず建物がきちんとしているか確認しました。 次に過去に行政指導を受けていないか?の確認を行いました。 次は財務状態の確認。 次は建築基準法を遵守して建てているか?建築工法に誤りはないか? 仕様は間違っていないか?等々あらゆる項目で検証しましたよ。それで任せても意図思ったので詳細の仕様の打合せを経て 図面化し契約となりました。 確かに図面に軽微な誤りはあるかもしれませんよ。 それを見つける為に施工管理のお金を払っているし、自分でも施主が自ら施工管理をするのです。 どうせ見つけられないから「リスク管理した設計」なんて論理の飛躍です。 だっていくら「リスク管理した図面」でも施工管理できなければその思想は「絵に描いた餅」ですよ。 設計者が予測できない事態が発生したら、即座に誤魔化すのではなくその時点で協議して解決する様にしないと良いものは出来ません。 それが管理です。 それを融通というのです。融通を効かす為に施工管理して基準に照らし合わせた仕事をさせるのです。 融通が効かないのではなく、融通が利く様に仕組みを作るのです。 私はこの様なプロセスを経てビルダーと付き合ってきました。毎日現場に足を運び施主として施工管理しています。 その甲斐もあり、最初から「この現場で手抜きをするとえらい事になる。」との共通認識が出来ていますし、 現場には緊張感が生まれました。 理想を掲げ、それに伴う理論・手法を駆使し基準を明確にし取り組まないと良い家は出来ません。 本来ならお金払っているんですから、ビルダーがそれをしないといけない筈。 しかし、建築業界は客が知らないと思っているので手を抜く未熟な業界です。これは悲しい事ですよ。 何事にもどうしたいのかという想いと計画、判断基準、それに対応する判断力。対応力。 これらを上手く動かすしくみがないと良いものは出来ませんよ。 |
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No.37 |
結論としては、壁倍率で劣る木造軸組工法ではなく、ツーバイフォーで建てなさい、ということですね?
ましてや、筋交いの少ないダイライト工法の家は壁倍率が2.5あったとしても手抜きな家である、ということ ですね? |
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No.38 |
37>
またまた論理の飛躍です。よく読んで下さいね。手抜きの家なんて言っていないです? 強いて言うなら、2×4は壁倍率を上げやすい。軸組工法はその逆だが、出来ない事はない。 筋交いナシでダイライトだけの家が本当に強いかは疑問です。 壁倍率は高い方が良い。 その為には筋交い・金物・ダイライトなど構造用面材をつかった方が良い。 予算の範囲で出来るだけ強くしておく。 施工管理は確実にする。ミスを許容した設計なんて現実的に実現不可能。 (どこまでのミスなら許すのか?が不明確だし、そんな事を管理するならミスをなくす方で管理した方がよい。) と言うのが私の結論です。 2×4だろうが在来工法・その他だろうが確実な設計・確実な工事・確実な品質チェック・ミスの早期発見 ・確実な修正で良い家が建つという事です。 誰だって同じお金を払うなら、強くて安全・快適な家に住みたい筈。 それをいかに低コストで実現するかが、課題だと思います。 その為には諦めたら駄目です。普通の施主でも勉強すれば出来る事があります。 ビルダー任せにしないで拘るのが大事だと思いますよ。(←これが一番言いたい事かもしれない。) |
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No.39 |
> その為には諦めたら駄目です。普通の施主でも勉強すれば出来る事があります。
> ビルダー任せにしないで拘るのが大事だと思いますよ。 まさにそのとおり。私の場合は拘りすぎかもしれませんが、準備期間は 半年かけました。その間に、建築基準法や市条例はもちろん、宅建業法 関連書籍、公庫仕様書はすべてチェックしました。あとは欠陥住宅や断 熱関連の本、数知れず。もちろんWEB上の告発サイトなどもかなり参考に して、完全な耳年間状態。 結局、分離発注という手段を選び、もちろん監理もおきましたが、自分で も現場見回りは頻繁にして、大小取り混ぜ不具合発見箇所数知れず。 感想としては、残念ながらこの業界は、姉歯事件を見るまでもなく、基本 的に性悪説で考えないと痛い目にあうということでした。 |
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No.40 |
>>36
33だが、ちなみに37ではないが。 まあ、ミスといっても程度がありますよ。 話がかみ合っていないようで私と同じことを言っている。 話がずれてている。 話を元に戻すと、体力壁をむやみに高いもの使ったほうがいいという発想が私は良くないといっている。 2倍程度で力を分散したほうが、設計として優秀といっている。 やたらめったら5倍の壁を使うというのは あなたの言う「施主は掛けたお金に対して最大限のメリットを享受しないといけません。」に反する。 無意味に金が掛かってしまうということ。 それから、施工管理したってミスはごくごく小さなミスは必ず起こる。 じゃあ、24時間ずっと張り付いているのか、複数の専門家が。それは費用対効果の点で現実的ではない。 施工管理は出来うる限りすべきなのはもちろん。それもリスクの分散。 そして、設計でひとつの壁に力を集中させないのもリスクの分散。 しかし、むやみやたらと小さなミスまでゼロにする施工管理、実際どうしますか? 現実に不可能です。 なんにおいても世の中、多少のゆとりというものが必要です。 まあ、理想に走るのもいいですが、実際に本当にいい家はどうしたら出来るのか、 別の視点から、一歩下がって見られることをお勧めします。 まあ、設計士にしたって考え方は千差万別だから別にいいんですけどね、 あなたと理解しあえなくっても。 |
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No.41 |
39>
同じ考えの人がいて良かったです。 諦めないこと。拘る事が大事だと思います。 40> 2倍程度の壁で力を分散した方が設計が優秀との意見ですが、それは経済設計といった意味でしょうか? 経済設計といった意味なら理解できない訳でもありません。 しかし、それは施主側のメリットと言うよりはビルダー側のメリットなんですよね。 例えば建築費の割合の中の壁倍率を上げる為の材料費と工数は大したものではありません。 工法を選べば殆ど吸収できる範囲です。 (↑この点で2×4は理に叶っていると思い。私は選んだ。軸組でも他の工法でも出来ますよ。) そう言った事を考えずに「壁倍率はそこそこでも設計でカバーできるから良い」と言うのが違うと思うんですよね。 家は家族を守るシェルターの意味合いが高いと思います。 命を守る事に拘ると「少しでも強い家にする。」事に拘るべきだし、その程度のコストはいくらでも捻出できるし、吸収する方法はありますよ。 5倍の耐力壁なんてすぐ出せるし、安いものです。 沢山の2倍耐力壁の中に最も重要なポイントとして5倍耐力壁を入れ、それに重要な役割を担わせるのは私も悩むところです。 しかし、全体を出来るだけ高い耐力壁にするのなら、力の分散という意味では33さんの言う2倍耐力壁の家と違わないですよ。 違いはより強度があると言う事だけです。 >それから、施工管理したってミスはごくごく小さなミスは必ず起こる。 >じゃあ、24時間ずっと張り付いているのか、複数の専門家が。それは費用対効果の点で現実的ではない。 24時間管理なんて出来ないとのご意見。私もそう思う。現実に24時間なんて出来ていませんし、するつもりもありません。 「24時間管理がどうせきないから、諦める」ではなく「違う方法」を考えるんですよ。方法論は1つではない。 お金を払って何人もに施工管理させるのも方法「札束の力」で。でもこれはコストがかかるし出来ない。 いくらお金を払ったところでこの業界はちゃんと出来ません。今まで並みの事しかしないのです。(←性悪説) だから、「勉強してあらゆる方法を用いて管理しましょう。」または「ここはちゃんとしないとえらい事になるとの印象を与えましょう」と言っています。 もう書くの疲れてきたから書きませんが、上のを読んで下さい。 ミスは必ずあります。その通りです。だから大事に至らない前に発見するのです。それは24時間一緒にいなくても出来ますよ。 それは「諦める・許す思想の設計」とは別の話ですよ。 「どこまでを許すのですか?どの程度までは許せる範囲なのですか? それで合っている・思想通りの設計・施工となっているとどうやって判断するのでしょうか? 「許せる基準」はどうされるのですか? この点についてお答えになっていないです。 大枠では33さんの意見にも賛同できる部分もありますよ。 多分、大きく違うのは「ミスをゼロにするのは不可能」と肯定し、設計思想でカバーとしているのと 「ミスは絶対に存在するがいかに多くを早期に発見するか」また、「ミスをさせない土壌をいかにして作るか」 という思想で拘って取り組むと言う相対する考えなんだと思います。 どちらが安心できますか?どちらの家に住みますか? 同じ値段で「ミスはありますが設計でカバーした家」と「あらゆる方法で徹底的に拘った家」と売りに出てたらどちらを買いますか? どのビルダー・ハウスメーカーの広告にも「安全に拘りました」と書いてあります。その点ではどれも同じです。 工法・設計思想で安全に拘っています。施工管理も部分で拘って「管理しやすい工場で作ってしまえ」と言うのが プレハブ系の家ですよね。 それかS×Lなんかの「出来るだけ工場で作りましょう」というパネルを工場内作系。プレカットもその一種です。 これらは「現場では誰かがミスするし、手を抜くかもしれない」と言う性悪説から「それなら工場で工業製品として管理・製造してしまえ」 と言う方法論に落とし込んでいます。正しい手法です。こういうやり方を33さんの言う設計に頼った家というなら理解できます。 これとて残りの部分で手を抜かれたら駄目なので品質管理が必要です。ただ、ポイントを少なく絞っているだけです。 この様に設計・製造するしくみ自体での拘り、品質管理の方法での拘りの両面が必要です。 次に「現場で本当に品質管理をやるのか?」を疑い拘るのです。諦めたら駄目です。 まぁ、大変ですよ。この拘りを持つのは。持続させるのも大変です。疲れますよ。 でも大事な家族を守るシェルターですから、子供の顔を思い浮かべながら頑張っています。 確かに理想を追っているのかもしれないです。しかし、理想を現実にする努力をしないと絶対に実現しませんよ。 私は少しでも理想に近づきたい。ここに拘りは持ち続けたいです。 |
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No.42 |
33>
我が家の図面を見ました。 我が家の壁はやたらめったら4.5倍壁を使っております。 特に一階部分は全てと言っても良いくらいですね。お風呂と間仕切り壁少々が違います。 では、高いのでしょうか?そうではありません。上物の値段なんて大して変わりませんよ。 家の利益計算なんて丼勘定もいいところです。結果、施主に跳ね返ってくるようなことはありませんでしたよ。 同じ間取りで軸組工法でも同じ強度で見積もりましたが、これも大差なし。 三井ホーム(2×4)と一条工務店(軸組工法に耐力壁追加)で見積もっても殆ど同じですよ。変わる訳無いです。 材料費なんてしれています。工数も変わりません。 アイスクリームのトッピングの様にすぐにはコストに跳ね返ってこないのです。 要はやり方ですよ。 |
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No.43 |
>>38
>>筋交いナシでダイライトだけの家が本当に強いかは疑問です。 ここのところをよろしければ具体的に説明していただけないでしょうか? 私の家もダイライトで、壁倍率3.0とうことで確認申請はおりてますが、これだけでは足りないのか または実際はそんな値の効果がないということでしょうか? ダイライトのメーカーであるDAIKENという会社自体そこそこ大きい会社のようで、そこの製品ならと 信用して建てたのですが..... |
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No.44 |
>>43
モノは確かですよ。12mmで3.0で認定されています。あとは施工が ちゃんとしてるかですね。特に釘間隔。釘打ち機の調整も大事。 打ち込み力が強すぎて派手にめり込むようではダメ。 基準を満たした上で、マージンとしてどこまで壁倍率をとるかは ビルダーの考え次第ですね。筋交いがないとなんとなく弱そうで 気分的にイヤだ(苦笑)ということでしたら、精神衛生上でも、 ポイントだけには追加で入れてもらえば(どうせなら45mmを)よ いのではないでしょうか。筋交い代なんてたかが知れてますから。 筋交いレス工法にも、断熱材を敷き詰めやすいというメリットは あります。筋交いを入れると、現場での充填式断熱法でない限り、 どうしても切った貼ったで耐力壁部分は隙間が開きやすくなります。 ....と、ド素人でも、半年でこのくらいの知恵はつきます。(笑) |
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No.45 |
間違いはありません。
その点はご安心ください。 壁倍率は建築基準法で5倍まで設定されています。 その内の真ん中です。 強いかどうかは総壁量が確保されているかです。 また、建築基準法でOKが出るのは耐震等級1以上です。 耐震等級は3等級まで有り、等級が高い方が強い家です。 目指すなら耐震等級3ですが、等級1だからと言って安全でないとはいえません。 その辺りはよく話されてから建築すると良いと思います。 |
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No.46 |
>>44,<<45
参考になりました。ありがとうございます。 もう家は出来上がって住み始めちゃったんですけどね・・・ 断熱材を入れる際のメリットは説明を受けましたし、またビッシリと釘を打ってあるのも見ました。 家は基礎を含めた全体のバランスが大切ですと力説されたのを思い出しました。 工務店を信頼することにします。 |
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No.47 |
>>41
もういいよ。 あなたとは分かり合えないから。 経済設計などというつまらない言葉が独り歩きしてしまっていますが、 私は何度も言っているように、「リスク管理」「リスク分散」ということですよ。 投資をやられたことがありますか? ままた話がずれるのでそれ以上は申し上げませんが。 それから、盛んにミスミスと強調されるがミスってなんですか? 「公庫仕様書」「建築基準法」「JIS規格」に合致していることですか? ミスの定義すらはっきりしていない部分があるのですよ、現場では。 |
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No.48 |
>どちらが安心できますか?どちらの家に住みますか?
>同じ値段で「ミスはありますが設計でカバーした家」と「あらゆる方法で徹底的に拘った家」と売りに出てたらどちらを買いますか? 後者の定義があいまいすぎて比較できません。 「法に反しない範囲で些細なミスはあるかもしれないが設計で十分余裕を持ってカバーした家」と 「絶対にミスはない、ゼロだと仲介不動産業者が主張する家」 ということなら、 私は前者を迷わず選びます。 |
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No.49 |
私が筋交いの説明をするのに、耐力壁や壁倍率という言葉を使ったせいか、木造軸組みと2×4の計算方法の違う壁倍率だけを比べる、訳がわからないスレになっていますね。
話の流れからすると22さんがご自身の工務店から聞いた知識を確認する為に、意味の無い壁倍率の話になっているのかな? 壁倍率とはあくまで建築基準法を基準とする耐震性を計算する為の一つの項目でしかありません。それだけが高ければ良いと言うものではありません。 木造軸組みの場合は、法律で定められた耐力壁の量、耐力壁のバランス、柱の接合金物で決まります。当たり前ですが、屋根材の種類や家の広さ、形で基準も変わるので、単純に壁倍率だけで議論するの本当に意味がありません。 また、2×4は耐震性について優れた工法でありますが、工法上の制約が多いのも特徴です(かわりに耐震性が高い)。 耐力壁区画という独特の考え方で、この上にある壁を耐力壁として計画できます。そして、壁倍率も同じ面材でも木造軸組より高く、室内側や部屋も間仕切り壁に使う12.5mmの石膏ボードも壁倍率1.5として計算されます。 だから、木造2階建ての必要壁量から計算する簡易的な構造計算では2×4の耐震性は高くなります。 欠点は、耐力壁区画は変形を防ぐ為に40㎡以下に構成するように定められています。そして、耐力壁区画の開口部には必ず下がり壁が設けられるので、開口部や間取りに制約が多くなります。 私は壁倍率という考え方は簡易的なものなので、あまり信用しません。 理由は単純で、木造の場合、余裕を見て実際の強度より決められた計算方法でしか認められないからです。 例えば、よくある2×4の4.5倍の耐力壁とは外壁側の9mm構造用合板(3倍)と室内側の12.5mm石膏ボード(1.5倍)のことですが、木造軸組みでは9mの構造用合板は2.5倍でしかなく、室内側に貼った石膏ボードは壁倍率には認めてくれません。 また、壁倍率1倍の定義とは幅1m当り130kgの水平荷重に対して変形角1/120、変形量22.75mm以下です。だから、あらかじめ決められている壁倍率の計算方法では、同じ壁倍率でも強度に差があります。 私の知っている中での壁倍率自慢HMのミサワでは、基準となる変形角から実験して、ミサワのパネルは『壁倍率5倍設計強度の約3倍の荷重にも耐える余力を証明しました』と宣伝しています。 だから、一つの要素である壁倍率だけで家の強度を議論する事は本当に意味がありません。 品確法の耐震等級の話が出てきていましたが、耐震等級2、3を取るには必要壁量だけでなく、基礎の配筋補強、床面の強さの確保、屋根面の強さの確保、梁などの接合金物、梁寸法の確認、準耐力壁の算定が必要となります。 あと、ミスについてですが、住宅は一般の工業製品と違い既製品ではありません。だから、完璧な物は存在でしません。 最近のプレカット工場で加工される木造軸組みやHMの住宅は、気になりませんが、自社工場を持たない工務店が建てる2×4については、不安要素が多いです。 理由は現場で初めから加工するので棟上まで最低2週間かかるので、その間の雨を含めた管理が難しい、作業自体は簡単ですが、仕事量が多く、単純に打ち付ける釘の本数だけでも莫大な本数となり、規定どおり全てを打ち付ける事は困難です。 まあ、どんな工務店でも口では安心できる事を言いますが、現実問題、完全に信頼できるところはありません。初めから法律上に余裕を持っている木造軸組みでなく、2×4を選ぶのなら、最低自社のパネル加工工場を持ったところにした方が安心ですよ。 |
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No.50 |
>>48さん
私もそれなら前者を選びます。 住宅はどんな家も完全な工業製品にはならないので、「絶対にミスはない、ゼロだと仲介不動産業者が主張する家」なんて信用できませんね。 世の中全ての事に当てはまりますが、完璧な人間なんていない社会において、余裕を持って仕事や生活をする事が当たり前なのに、何故か、完璧な物が存在すると仮定し求めようとする人がいます。 このような人は家を買ったり建てたりする事には向いていないのに… |
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No.51 |
47>
>もういいよ。 >あなたとは分かり合えないから。 私もそう思います。きっと分かり合えないと思う。 >それから、盛んにミスミスと強調されるがミスってなんですか? 家の品質を落とす全ての事。故意であるかそうでないかは別にして、品質を悪化させる全ての要因です。 気づかずしたものも、故意のものも全て見つける必要があります。 まぁ、問題にならないものもあるでしょうがそれは結果論です。 プロセスとしては全て出来うる限り見つけるのが理想。しかし、限界もあるでしょうね。 >48 >後者の定義があいまいすぎて比較できません。 定義は私の発言を良くお読みになって見てください。ご理解いただけると思います。 >些細なミス これの定義を聞きたい。これとて決まりごとは無い筈です。何を些細としますか? そんなくだらないことを取り決めて「ここまではやってよいミスと肯定する」するなら、建築基準法・国土交通省の告示などの 基準を守る方が有意義です。 前から言っているのですが、「ミスを認めるのか?」「なんとしても出来るだけミスを減らすのか?」と言う思想の違いですよ。 突然出てくる「どうせミスがあるからそこそこの強度の壁をバランスよく配置した家で良い」というご意見の 根拠も教えていただけないし。 >ミスの定義すらはっきりしていない部分があるのですよ、現場では。 そういったこともあるでしょう。現場ですから。 だからこそ勉強して、「品質を落とす全ての問題」に対して考えるのが大事と言っているのです。 諦めるのとは違います。 工業製品はミスをなくせて、建築現場ではミスをなくせないと言う思想がおかしいと思います。 なぜ出来ないのでしょうか? 工場じゃないから?そういう諦めの考え方がまずいと言っているんですよ。 ロケーションの違いが全ての品質問題の根源じゃあないですよ。 工業製品を作っている工場では未だにその様な問題点に対して真摯に取り組んでいます。 真摯に取り組んでいるからこそ、だからこそ日本の工業製品は優秀になったのです。 逃げないことが結果に繋がった象徴です。 あらゆる品質管理の方法を編み出し、活用してきました。取り組んできたからこその結果です。 建築現場が未熟なら「自分の現場」くらい改善すれば良い。(極論は他人の現場業界の事はどうでも良い) その取り組みをするか・しないかの問題です。 現場での建築があなたが仰るように「不確実なもの」との思いがあるなら、尚の事、それに対して立ち向かっていかないと良いものは出来ない筈です。 ここが分からなければ理解することは無理です。この辺が根本から違っているのですよね。 私はエンジニアなのでせめて私の現場くらい改善したいと思っています。 皆さんの参考になればと思いましたが、まぁ、理解されない方もいるでしょうから仕方のない話だし、 私は私の信じる理想を追い求めます。 >48 「絶対にミスはない、ゼロだと仲介不動産業者が主張する家」ということなら、 私は前者を迷わず選びます。 >50 >住宅はどんな家も完全な工業製品にはならないので、「絶対にミスはない、ゼロだと仲介不動産業者が主張する家」 >なんて信用できませんね。 私もそう思います。基本的に仲介不動産業者の主張・不動産業者の言い分なんて信じていません。 参考にはしますが、鵜呑みにはしません。信じられるのは自分の目です。だから勉強しました。 だから私は「建売り」は信用ならない。 他人の言うことになんて私は全幅の信頼なんて置けません。信じるにはそれなりの根拠が必要と思うのですよ。 私はその根拠が正しければ信用しますし、そうじゃなければ信じません。 だからあなたの言う >このような人は家を買ったり建てたりする事には向いていないのに… と言う人にも当てはまらないと思います。 「余裕を持つ」のと、「論理的に判断する」「論理的に物事を解決していく」のとは違いますよ。私余裕を持って生活していますし・・・。 余裕が欲しいから考えるし、行動するのです。 完璧を追い求めずして、完璧にたどり着くことは無いでしょう。 全ての人が完璧に到達していないとしても、その差は必ずあります。 過去の偉人達が示すように理想を追い求めずして諦めていたのでは結果は自ずと予想できます。 そこの拘りの問題だとは思いますよ。 まぁ、仕方ないですね。分かってくれる人もいたみたいだし良しとします。 分かる人だけ分かれば良いです。違う意見を持つのも自由だし、強制できないし、するつもりも無いので。 スレ主様 スレ主のの質問の趣旨とかけ離れて暴走したことをお詫びします。 |
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No.52 |
どっちもどっちで言葉の売り買いだからやめとけば。無意味だし。疲れるだけだよ?
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No.53 |
エンジニア:対象となる職種が多すぎて、なんとも言えませんが
立場が違えば考え方も違うという、良い見本(発言)だと感じますね。 >47さんは設計・開発設計系の人かな?、>51さんは検査・管理系の人かな? 私は、開発機械設計者という職業がらミスの無い設計を心がけているが 万が一、自分や工場のミス(設計ミス、製作ミス、作業ミス、発注ミス 納品ミス、検査ミス)が発生した時にどうすれば対処できるかを 考えながら設計しておく、これは、安全率とも過剰設計とも違うし、 最初からミス有りきだと考えているわけでもなく、自己防衛だと思っている。 ミスが無いようにする=これが一番!日々これを目指している。 ミスが発生したとき=ある意味、設計の腕?(設計力)の見せ所。 いかに柔軟に対応し、被害(製作コスト、発生工賃、納期遅れ)を 出さないで処置できるかが、最終的に製作側、発注側(エンドユーザも) の利益に繋がってくると考えてます。 いま建ててもらっている家は、家としての機能上問題となる所の管理は しっかりしてもらうようお願いし、自分でもチェックしているが、 機能上問題とならないところは、こだわらないことにしている。 ちなみに、建機も設計しているが、その時のコンセプトは、 ・精度良く作り、手荒に扱っても壊れないルーズさを持たせる・ 求める仕様によって、設計、管理、製作、全てが変わってくるよ。 |
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No.54 |
本題と違う話ばかり。もういい加減にしてください。
別にスレッドを立ち上げてそちらで議論したらいかがですか? |
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No.55 |
「施工ミスをいかにして防ぐか」というスレを立てて欲しいところですね。
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No.56 |
>51さんは検査・管理系の人かな?
私は設計・生産技術・製造技術・品質管理・工程改善業務と歴任してきたエンジニアです。 工場経験もありますし、メーカーの工程改善業務の指導経験もあります。 立場とかそういった狭い見地では見ていないつもりです。 大横断的に如何にしてあらゆる手法を用いて品質管理するかということを努めて考えてきました。 でも御意見いただいてありがとうございました。参考にさせていただきます。 それにしても意見書いたのですが、なんか理解されなくて面白くないな。 理解してくれる方もいるが、出来ない方の発言だけ見ているから理解されないと思ってしまうのかな? まぁ、自分の家さえ問題なく出来たら良いのでまぁ、良しとしますわ。 他の方がどう思おうと私の生活がどう変わるわけでもないし。 熱くなりすみませんでした。 スレ主さん、本当にごめんなさい!! でも、何で議論すると怒る方が出てくるのか?掲示板って不思議な場所ですよ。 掲示板で議論すると「荒れる」って言われますが、議論は悪なのかなぁ? 見る・見ないを決めるのは見てる人なのに、書くなって・・・。 日本ではディベートは悪なんですね。議論の無いところに良いものは生まれないけどなぁ。 そろそろお怒りの方も現れてきたので退散します。 |
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No.57 |
実は、一人で楽しんでたりして
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No.58 |
>>53
なんか息が詰まりそう。 ミスするな、絶対間違えるな、 ではまわりが大変そう。 53に聞きたいが、あなたのその発想なら火災保険や団信保険、生命保険、もちろん地震保険、自動車保険、 必要ないよね。 絶対間違いを犯さないように完璧を期しているんだろうから。 |
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No.59 |
>58
自分がミスするがどうかだけでなく、 他人の影響を受ける範囲については、 そこの保険は必要だろうさ。(笑) ただ、自分の考えで全てが回ると思っている技術者なんて、 単なる頭でっかちで、何にも分かっていないなって思うよ。 周りとの調整が出来ない人が上司だと、めちゃめちゃ苦労するしね。 |
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No.60 |
>58
>なんか息が詰まりそう。 >ミスするな、絶対間違えるな、 >ではまわりが大変そう。 その通り大変ですよ。それがプロの責任です。 それと「ミスしないなんて言っていないし、するだろうから気を付けましょうよ」と言っているんですよ。 論理的な思考回路のない人と話すのは困ります。 プロが仕事でしているのですよ。 それに対して完璧を期待して何が悪いのか? 趣味じゃあないんだから。お金貰ってやっているんですよ。責任は?こういった無責任を肯定し、諦めてきた風潮が欠陥住宅を生んできたのです。 その上で「まだ間違いもあるだろうから、早く見つけましょうね。その努力はしましょうね。」と言っているのです。 至極論理的な発想です。どこに無理がありますか? >53に聞きたいが、あなたのその発想なら火災保険や団信保険、生命保険、もちろん地震保険、自動車保険、 >必要ないよね。 どうしてこうも**な思考回路なんだろうか? それがどうして保険の話まで飛躍するのかな? あなたはミスを肯定し、完璧を期さないのですか?それの方が周りに迷惑かけますよ。 ミスするかもしれないから注意するのでしょう? その点では58さんの方がわかっておられますね。そう、保険は必要です。 保険とはそう言うものです。 >59 >ただ、自分の考えで全てが回ると思っている技術者なんて、 >単なる頭でっかちで、何にも分かっていないなって思うよ。 >周りとの調整が出来ない人が上司だと、めちゃめちゃ苦労するしね。 私もそう思いますよ。 こういう人なら困りますよねぇ。 翻って私の場合は? 自分の考えで全てが回るとは思っていないです。疑問点・意見の相違が有れば明らかにして調整し解決しようという考えの基に取り組んでいます。 皆さんが思っているよりもかなり柔軟に対応しています。 ご心配ありがとうございます。 |
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No.61 |
>>60
今までの書き込みを見る限りは、 >疑問点・意見の相違が有れば明らかにして調整し解決 に著しく欠けますね。 本人はきづいていないようですが。 ついでにミスは必ず発見できるという発想もね。すごい自信ですね。 |
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No.62 |
>>56
>でも、何で議論すると怒る方が出てくるのか?掲示板って不思議な場所ですよ。 議論は議論でいいんですよ。問題なのはスレ違いになってるってこと。 施工ミスについて熱く語るならここは場所が違うわけで新しくスレ作れと。 筋交い不足?という話から体力壁の話は当然だしそこんとこは重要だから誰も怒ってないよね。 >見る・見ないを決めるのは見てる人なのに、書くなって・・ 見る人はスレのタイトルを見て色々な思いでそのスレを見るわけですよ。 同じ不安を抱えていたり興味があったり色々な理由から。 絶対に脱線しないなんて無理だけど脱線して熱く語り合ってたら困ると思いますよ。 |
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No.63 |
と、煽るヴァカ
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No.64 |
>>51
>基本的に仲介不動産業者の主張・不動産業者の言い分なんて信じていません。 >信じられるのは自分の目です。 >他人の言うことになんて私は全幅の信頼なんて置けません。 このような考え方をする人が、他人である大工や職人に >完璧を追い求めずして、完璧にたどり着くことは無いでしょう。 >全ての人が完璧に到達していないとしても、その差は必ずあります。 >過去の偉人達が示すように理想を追い求めずして諦めていたのでは >結果は自ずと予想できます。 このような、理想論を求めて、無理な完璧を求める事は矛盾していますね。 人間がロボットのように、あなたが指示すれば動くと考えているのでしょうか? 本当にこのような人は家を建てたりする事は向きませんよ。 >「余裕を持つ」のと、「論理的に判断する」「論理的に物事を解決していく」のとは違いますよ。 論点が分かってないようですね。 この二つは比べることで、あなたの家作りの知識に低さが良くわかりますよ。 無意味な壁倍率に拘った考え方、知識が無くても建てる事ができ、工業的な考え方で素人にも説明しやすい2×4を選択し、木造軸組みと無意味に比べることなど、手玉に取り易い典型的な施主ですね。 満足して家を建ててください。 |
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No.65 |
>>60
>その通り大変ですよ。それがプロの責任です。 >プロが仕事でしているのですよ。 >それに対して完璧を期待して何が悪いのか? >趣味じゃあないんだから。お金貰ってやっているんですよ。責任は? プロとはお金を貰って仕事をしている人のことですが、大工や職人の世界では人によって技術の差があるので、同じ金額でも仕事のレベルに差があります。だから、お金さえ払えばどんな人でも何でもできるわけではありません。 では、プロの責任とはなんでしょう? それは、金額に見合った仕事量に対しての責任であって、仕事の質に対しての責任ではありません。無意味な完璧さを求めるなら、初めからそれに見合った金額で契約をしないと、彼らはそのような仕事をしません。 職人や大工はプライドが高く、仕事に対する自信を持っていますが、彼らはプロなのでお金に対してシビアです。安い仕事は採算の合う時間しか仕事をしません。 相場ぐらいの工賃しか支払わないのに、過剰な期待を持ってもトラブルの元です。 責任というぐらいですから、大工や職人の何かあった時の保証のことはわかりますか? いくら責任といったところで、彼らの大半は保証するだけの資産がありませんし、責任の所在は元請に回して逃げるだけです。 また、木造建築で法律や慣例で決まっている以上の精度を求めても、誰も責任なんてありません。 調べたらすぐわかりますが、建築に対する許容範囲は恐ろしく広く、一般住宅ではその許容範囲以内であっても、欠陥住宅扱いする場合があります。代表的なものでは柱や床の傾きが分かり易いかな? プロ、プロの責任、責任に対しての保証はあなたが決める事ではありませんので、いくら自分勝手な理想を求めても、相手がそれに従う必要はありません。 逆に言えば、常識の範囲で仕事を依頼すれば、常識の範囲で欠陥などない良い家が建ちます。 最近は常識の無い業者や施主が増えてきているので、建築後に揉めるケースが増えていますね。 >至極論理的な発想です。どこに無理がありますか? ご自身の周りやご自身の常識を基準として、勉強不足で常識はずれなことをつなげているところに無理がありますよ。 あなたの頭の中だけでは論理的に自己完結できても、他の人には理解できないでしょう。 また、あなたはそれに気が付くことも無いようです。 そろそろ、あなたの自身のスレを作ってみればどうですか? |
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No.66 |
>62さん
分かりました。 気が向いたら別スレ立てます。もうそうはなりそうも無いですが。疲れました。 >64,65さん 皆さんの仰っていることは分かっているつもりですよ。 でも妥協し逃げたって仕方ないし、良いものは出来ません。 皆さんにどう思われようとも私の家だけは満足の行くようにするつもりです。 現に今私の現場では職人とのトラブルはありません。ご心配に及ばず。 完璧を求めるとトラブルになるとは限らないよ。ものの言い方もあるし、コミュニケーションのとり方はいろいろあります。 まぁ、その辺のさじ加減を見ながら進めていますので問題ありません。 まぁ、所詮掲示板の中で文章だけでしか語り合えませんので施主の人となり、ものの言い方、職人との接し方なんて分からないと思います。 分かって欲しいとも思っていません。無理と言うのがよーーーく分かりました。 まぁ、皆さんは妥協して、払いに対してそれなり以下の成果しか求めずに家を建てれば良いと思いますよ。 私も払いに対しては至極当たり前のものしか求めていません。想いは手抜き・間違いを防ぎたいだけです 皆さんの話の様ではチェックせずしてそれなりの対価かどうかも分かりませんしね。それは出来ません。 いろいろなものの見方がありますし、いろいろな家もあります。 常識と言う悪習にとらわれて痛い目を見ている人が現実に世の中には沢山いてます。そうならない様にお祈りしています。 信念と頑固とは違うし、拘るのとわがままとも違う。 当然あるだろうミスをなくす努力がこんなに反感を買うとも思っていなかった。 よく言えば皆さんは高い買い物に対して寛大だし、優しい方達だなと思います。 悪く言えば・・・は敢えて言いません。 私は100円のものでも買うときは吟味しますし、それより高いものなら当然のことです。 でも100円ショップの商品に対して完璧も求めていません。100円なりの機能は求めますよ。だから壊れていたら文句言います。 家でも同じです。 私はいろいろな現場を見てきました。家も3軒目です。 また、友人の話でも妥協のあるところには良いものは生まれていないのも事実です。 友人の場合、同じHMで同時期に立てた隣の家はガタが来ていますが、拘った友人の家にはそれがありません。これもまた事実です。 今後出てくるかもしれませんよ。見つけられていないものが。それでも結果的に確実に品質は上がっています。 かなりの数のミスを修正し改修させた結果ですよね。 努力の拘りの結果です。 拘らなくても上手く行く場合もあります。しかし、それは薄氷の上の偶然の産物です。ラッキーだったのです。 それでもそうなれた方は良いのです。結果オーライです。否定しません。 皆さんは性善説で臨んで下さい。今までなりで行って下さい。全然OKです。 考えることをしなくて、計画・戦略を立てずして上手く行くことなんてまぁ無いです。あればラッキー、ギャンブルです。 私は逆を行きます。 大工はプライドが高いからどうなんですか?放置するの? 相場の工賃はミスっても良い分だけしか払っていないのですか?だから、欠陥住宅になっても仕方ないの? なんて寛大なんでしょうか?素晴らしい考え方の人たちです。 私には理解できない。もうこれ以上は無理です。 まぁ、そういう人たちが沢山いるから建築業界も儲かるんですよ。あんなどんぶり勘定の業界も無いし欠陥住宅を作っても儲かれば良い。 どうせ殆んどの人たちは知らないし、分からないと**にされて騙されているんです。 そんな業界に育てたのは常識と言う悪習にとらわれて考えられない方達です。 せいぜい建築業界に食い物にされれば良いと思います。 あなたが頼むその方は善人ですか?悪人ですか?善人なら良いでしょうね。悪人なら・・・。 腕の良い職人ですか?その逆なら・・・。 まぁ、信じるのも考え方の一つです。ギャンブルするのも一つの生き方です。 心配するのは隣の家が倒れてこないかどうかだけにします。 私は私と家族の心配だけにしておきます。良いお家を建ててくださいね。 次は「欠陥住宅かいました」か「あの時聞いていたらよかった」のスレッドでお会いしましょう。 |
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No.67 |
>>60
ありゃ、また伸びていますね。 もう自分が何番だったか忘れたけど、19=25=30〜でございます。 話がずれるのでサゲで書かせていただきますが、 ミス=不適切な工事=欠陥 ということで言えば、いろいろあるわけで大きな問題から小さな問題まで。 公庫仕様書・建築基準法に決められているものは誰にでも分かりますし最悪法廷闘争に持ち込めば勝てますので良いわけですが、 現実には、公庫基準、建築基準に決められていないものの、不適切な施工というのが大なり小なりたくさんあるわけで、それこそがまさに問題なのです。 そして、それは、個々の大工さんの経験と勘に頼っている部分があるわけでそこが難しいところです。 釘打ち一つとっても、角材の中心に打たなくてはいけないと言う決まりはなく、また、どのくらいのずれが許容範囲かという決まりもありません。 さらに、2×4の問題として、耐力ボードの打ちつけの際、釘をどのくらいボードのエッジから離して打つか、これは実はかなり難しいのです。 さらにもっと言えば、釘を打つのに今時かなづちは使いません。 何とかいう機械で打つわけですが、すると力が強すぎて釘の頭がめり込んでしまうケースもあります。というか、かなりそういうケースがあります。 これも私に言わせれば問題ではありますが、法律などでなんら決められていません。 もっと大きな問題としては土台を配管が欠損するケース、これもどこまでが許容範囲か、決められていないのでトラブルの元です。 要するに、ミスとするかどうかは現場の大工さんの良識にかかっているという部分が大きいわけです。 私としては、法律や公庫仕様に決められていない「不適切な施工」の撲滅にこそ本当は力を注ぐべきなのですが、それは素人ではまず不可能です。 さらに言えば、建てられたあとでほとんどの木造住宅は必ず木が乾燥して割れてきます。 建てられたときには問題はなくとも、割れ目がかすがいの場所で割れるとそのかすがいは効かなくなります。 また、ちょっとした地震が何回か起こるとナットが緩むこともあるでしょう。 「不適切な施工」をすべて完璧に防ぐのは不可能なのですよ。ですからあらゆる部分に余裕を持って建てているわけです。 もちろん少ないに越したことはありません。 可能な限り減らすという発想には賛成しますが、多少の不適切な部分があっても大丈夫な設計というのはあなたが考えている以上に重要だと思います。 しかし、私はむしろ、あなたのように完璧を期すならばメンテナンス性のいい家づくりを目指すべきだと思います。 基礎立ち上がり60cmで床下はどこにでも自由に行き来できる、 さらに一階と二階の間隔も十分に取り点検口を多めに設けてどの部屋の天井裏もメンテナンスできる、 小屋裏も点検口からどの2Fの部屋の上にも自由に行き来できる、 そして問題が生じたら後々容易に修理できる、そういうリスクヘッジも大切ではないでしょうか。 まあ、私は絶対ありえないと思いますが、 万が一、あなたの言う完璧な家(どのようなものか想像もつきませんが)が出来たとしてもいずれ経年変化で劣化し修理が必要になるわけです。 その際のメンテナンス性にこそ力を注ぐべきで、メンテナンスにお金がかからない構造になっていれば、 工務店に欠陥による補修をさせるのに労力がそれほどかかりませんからね。 むやみと壁倍率にこだわるというのはまったくナンセンスです。私がこだわるとしたらメンテナンス性です。 それもリスク管理の一つとしてです。 そしてさらに、大工さん、設計士さんとの意思疎通、彼らが仕事をしやすい環境にしてあげる、これこそが最大のリスク管理だと考えます。 そして、それがいい家を作る最大のポイントと考えます。 ただ、闇雲にミスをあげつらうだけでは決していい家は出来ないと思いますがいかがでしょうか。 |
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No.68 |
書いている間に上がってた(笑
>あなたが頼むその方は善人ですか?悪人ですか?善人なら良いでしょうね。悪人なら・・・。 >腕の良い職人ですか?その逆なら・・・。 善人に頼みます。人が作るのです。 究極の選択として 悪人で腕の良い大工と善人で腕の悪い大工、 どっちが良いかといわれれば、私は善人に頼みます。 腕のよしあしは分かりませんが、人のよしあしはある程度分かります。 万が一欠陥住宅だった場合だって善人ならば素直に自分の技量のなさを認め、対処してくれます。 家は、人が作るのです。 機会が作るのではなくましてや会社が作るのでもありません。 |
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No.69 |
67>
まともな意見です。まさにその通りです。 あなたの意見は喉につかえることなく、すっと飲み込めます。 そういうリスク管理なら私も考えていて、メンテナンスしやすく点検口等もきちんと設けてあります。 床下はまぁ、殆んど行き来できる構造になっています。 1階と2階の間隔は多くは取れませんでしたが、点検口は必ず設けてチェックできるようになっています。 小屋裏も言うにもれず。 こういう事がリスクヘッジと思いますよ。 「不適切な施工」が問題とも思います。これも仰るとおり。 例えば釘の打ち方。 殆んどネイラーで打ち付けますよね。 ここであなたの釘打ちの位置と強さの問題提起。 それを早い段階で見つけて、疑問なら話し合えば良いじゃないですか。 「ここはこういう風に離して打ちませんか?」「ネイラーの打ち込み圧はこれくらいに調整しませんか?」と話し合えば良いと思う。 これって無理ですか?簡単な作業ですよ。この対話が大事と思うのです。職人のプライドが邪魔しますか? 見かけ上はお願いすれば良いのでは?頭下げれば良いのですよ。簡単な話です。狙いは思った通りに仕事してもらうこと。 力で札束で(そんなにもっていないし)服従させる事ではないのです。 頭下げるのは只で出来ます。コスト不要。誰のプライドも毀損しません。 「お願いします」「ありがとう」「良い家が出来てうれしいな」そういう対話が大事です。 現場に行かないと対話は出来ません。だから現場に行くのです。それも何重もの仕掛けの一つです。 寧ろ対話することで信頼関係が出来て後は勝手に良い方向に進んでいくものなんですよ。 自分がしたことで喜んでいる人を見て嫌な気分になる人いてますか? ありがとうと言われて怒る人いてますか? 何事も前向きで取り組んで信頼関係さえ築けば怖いものありません。 何も建築業界全てのルールを私の現場で作るつもりもないし、ローカルルールで良いのでは? それが論理的に裏付けされた思想の元、決めたら良いのです。決めにくいことはエイ!ヤー!と決めても良い。 それが安全・安心に繋がるのです。 もし問題が起こっても基準があるので対処できますよ。修復の方向性も明確ですよ。 すばやく対処できますね。 私はこれを理想とし進めています。これが柔軟な考え方です。実験室じゃないのだから全てが正しいとも限らないです。 しかし、基準を決めることは品質管理のだ第一歩です。ロケーションの問題ではないです。 工場じゃないからで出来ませんか?現場では無理ですか?職人さんはそんなに駄目な人間ですか?違うでしょ? 人を動かすのはお金も大事ですが、「情」と「理屈」です。これが大事なんですよ。 これは工場でだって理屈だけでは人は動きません。情が大事なんです。これは私の経験から身に染み付いたことです。 もし不幸にも駄目な人達に当たってしまったのなら早期に発見して換えれば良い。それとて何重もの仕掛けです。 何もリスクヘッジしたら駄目とは言っていないんですよ。寧ろするべきです。 それに頼り、根本のミスを許すのは駄目だといっているのです。 出来るだけ探して直せるうちに直しましょうねといっているのが、理解いただけないのです。 ミスの為に多少は安全率を上げるそれは設計の常套手段ですよ。それに全幅の信頼を置きミスは許すと言うのが理解不能。 リスクヘッジと並行してミス探しも行う。 その様な何重にも張り巡らせた仕掛けが良い家を作ると前から言っています。 元々は「リスクヘッジという名の下にミスをどの程度のミスが良いのかも(基準を)決めず、 ミスを一括りにして肯定し(探す努力を諦め)弱い壁を張り巡らせた家のほうが良い」との意見に疑問を抱いたのです。 でも、完「璧じゃない人間が完璧を求める」とか、「そんなこと出来ない」とか諦めの話題ばかり・・・。 それが至極当然の様に。理想を求めると気違い扱い。 そんなここの考えに辟易しています。 私の求めているのは出来うる限り完璧に近い家、何とかして近づきたい。その努力はしたいと考え行動しています。 出来るかどうかはわからないし、多少のミスは残るかもしれないです。結果的に。 でもやらないよりは絶対に良いはずですよ。そこを求めています。 「無理だからやらない」「どうせ・・・」とは対極の話です。 最後にもう一度書きますが67さんの意見には細部については言葉の行き違いがありますが概ね強く同意します。 |
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No.70 |
お前らどっかいけ!
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No.71 |
やはり一人芝居だ。きもー
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No.72 |
一人芝居って何?
67と69が同一人物と思っているのかな? |
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No.73 |
結論:**に付ける薬はない。
昔の人はよく言ったものですね。 |
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No.74 |
>68
何が言いたいの?よくわからないよ。 |
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No.75 | ||
No.76 |
20はもういなくなったかな?
程度の低い奴は去れ。住宅設計部(?)も同様だ。 |
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No.77 |
最近、戸建ての耐力壁が問題になっています。
耐力壁の必要量と適切な設置方法、それから、筋交いが入った箇所がすべて耐力壁でそれ以外の壁は耐力壁ではないのですか? また、日曜大工店で売っている木材の探知機で筋交いのチェックはできますか? 良い方法がありましたら、教えてください。 |
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No.78 |
建て売りの購入者です。
壁量について調べてみました。 建築士製図試験の本には、 ①壁の配置は上下階でなるべく揃えるプランとする。 ②筋交いを入れた耐力壁は外周コ−ナ−部及び上下階で揃う壁に採用する。 ③耐力壁の長さの合計は外周壁延長の1/3〜1/2を目安とし、筋交いと筋交いの離れ距離は3マス(モジュ−ル)以内とする。 と書かれています。 少なくともこれを満たさない場合には、根本チェックの必要があると解釈すべきなのでしょうか? |
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No.79 |
ブァッハッハーッ!
俺の町内で新築中の在来工法の家は筋交いなんか一本も無いぜ! 外側は厚さ9ミリのダァイラァイトを内装用の細釘を20cm間隔で打って 内側は貫を介した厚さ5ミリの合板+壁クロス。そんで大工さん、「この ダイケンので完璧なんだ!周りの家が潰れてもここはビクともしないぜ」 なんて豪語してるよ。 |
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No.80 |
何が可笑しいのか、しっかり書かないと伝わりませんよ。
厚さ9mmのダイライトは、それだけの強度を証明された建築素材で、筋交いが必要ないということが言いたいのですか? |
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No.81 |
(勉強中の素人の施主ですが、もっと素人さんのために一言)
(木造軸組みについてのことです、2x4については知りません) よく、耐力壁についての文章で、よく、2倍とか3倍とかって書いてあります。おのおのの耐力壁に設定してある倍率は、地震力に対する検討や、風圧力に対する検討をするときに、真上からの図面での耐力壁のあるラインの長さにその倍率を掛けて使用します。 厚さ1.5smx幅9cmの木材で筋交いを使ったときの壁の強さを1倍としたとき、それと比較して、ある造り方の壁は何倍の強さだっていう風に決められています。 ついでに素人から専門家へ質問。 耐力壁ってなんて読むの? たいりょくかべ? たいりょくへき? たいりきかべ? |
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No.82 |
たいりょくへきと読みます。
私も勉強を始めたばかりであんまり詳しくありません。 木造の場合、厚さ1.5smx幅9cm以上は引っ張り応力を負担する耐力壁の筋交いで、 圧縮の場合には厚さ3cm×幅9cm以上となっています。 厚さ3cm×幅9cm以上の筋交いを入れた耐力壁は実際の長さの1.5培とカウントすると なっています。欠き込みは禁止です。 因みに柱、梁も1/3を超える欠き込みは補強する必要があります。 2階以上の建築物の隅柱又はこれに準ずる柱は、通し柱(6m)とするとされています。 コストダウンの都合から、構造上大丈夫と言って変更していることがあります。 検査機関は、見落としていたなんてこともあります。 図面に記されていますので、中間検査時には通し柱の確認と筋交いの確認は怠らない よう注意してください。 以下は教えてほしいところです。 土塗り壁は0,5培だから通常はどう計算しても1/2以下にはならないと思います。 窓とか玄関とかの開口部のあるところは、耐力壁の算定から除くのでしょうか。 |
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No.83 |
それとどんな壁でも0.5倍(培を訂正します)として数えるのでしょうか?
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No.84 |
系列会社は要注意でしょう。
どなたか、壁量の簡易なチェック方法を示していただけるとこの上なく感謝するのですが、 |
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No.85 |
簡易なチェックよりマージンを充分とった方がいいよ。
設計強度を満足する施工なんて期待しない方がいい。 へたすりゃ、設計の3割減てとこじゃない? >壁量の簡易なチェック方法を示していただけるとこの上なく感謝するのですが、 おたくの家の構造やスペックが分からないのに答えようが無い。 検索すれば直ぐ判るでしょ。 |
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No.86 |
>壁量の簡易なチェック方法を示していただけるとこの上なく感謝するのですが
うーん、どの程度をもって「簡易な」とするのかに疑問があるが、 2階建ての木造なら、電卓があれば出来るレベルの計算で済むよ。 あと堀清孝氏の「買っていい家悪い家。」を本屋で見て。本屋で立ち見する程度でも参考になるよ。 |
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No.87 |
漏れは筋交いも火打ちも羽子板も基礎のアンカーもない建売に30年以上
住んでいますが、地震等でもノントラブルです。神経質にならないほうが 精神的にも良いのでは? |
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No.88 |
壁量の簡易なチェック方法は、このあたりはどうでしょか。
簡易な耐震性能もチェックできますので、耐震3かどうかも分かりますよ。(簡易ですが) http://www.ads-network.co.jp/seinou/se-5/jiku/se-j-01.htm http://www.ads-network.co.jp/seinou/se-5/jiku/se-j-02.htm |
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No.89 |
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No.90 |
ダイライト工法の
戸建てを購入しました。 自分も設計図を見て筋交いが少ないのが気になり 友人(建築士)に強度計算してもらいました。 加えて地盤のデータも見てもらい阪神大震災レベルでもデータ上では 大丈夫だと言われました。 家買う前に1年くらい猛勉強したんですがやっぱり餅は餅屋ですよ。 専門家に見てもらうのが一番。 |
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No.91 |
>データ上では大丈夫だと言われました。
大変失礼を承知で申し上げるのですが、 1年も猛勉強して出されたこの結論以上に重要なレスが 沢山付いていますので、もう一度読み返されたほうが良いかと。 図面で見える部分はほんの一部に過ぎません。 |
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No.92 |
ADS嫌い。
サイト情報は有益だけど旧態以前とした人間ばかりだ。 |
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No.93 |
旧態以前 −> 旧態依然
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No.94 |
88です。
78さんの②ですが、現在は建物の4方で強度計算するように法律が改正されました。 たしか、建物の1/4の部分だと思いました。 ですので、②はもともとある手法が法規制されたと認識しています。 開口部については、よく分かりません。 |
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No.95 |
建築基準法施行令
構造耐力上必要な軸組等) 第四十六条 構造耐力上主要な部分である壁、柱及び横架材を木造とした建築物にあつては、すべての方向の水平力に対して安全であるように、各階の張り間方向及びけた行方向に、それぞれ壁を設け又は筋かいを入れた軸組を釣合い良く配置しなければならない。 2 前項の規定は、次の各号のいずれかに該当する木造の建築物又は建築物の構造部分については、適用しない。 一 次に掲げる基準に適合するもの イ 構造耐力上主要な部分である柱及び横架材(間柱、小ばりその他これらに類するものを除く。以下この号において同じ。)に使用する集成材その他の木材の品質が、当該柱及び横架材の強度及び耐久性に関し国土交通大臣の定める基準に適合していること。 ロ 構造耐力上主要な部分である柱の脚部が、一体の鉄筋コンクリート造の布基礎に緊結している土台に緊結し、又は鉄筋コンクリート造の基礎に緊結していること。 ハ イ及びロに掲げるもののほか、国土交通大臣が定める基準に従つた構造計算によつて、構造耐力上安全であることが確かめられた構造であること。 二 方づえ(その接着する柱が添木等によつて補強されているものに限る。)、控柱又は控壁があつて構造耐力上支障がないもの 3 床組及び小屋ばり組の隅角には火打材を使用し、小屋組には振れ止めを設けなければならない。ただし、国土交通大臣が定める基準に従つた構造計算によつて構造耐力上安全であることが確かめられた場合においては、この限りでない。 4 階数が二以上又は延べ面積が五十平方メートルを超える木造の建築物においては、第一項の規定によつて各階の張り間方向及びけた行方向に配置する壁を設け又は筋かいを入れた軸組を、それぞれの方向につき、次の表一の軸組の種類の欄に掲げる区分に応じて当該軸組の長さに同表の倍率の欄に掲げる数値を乗じて得た長さの合計が、その階の床面積(その階又は上の階の小屋裏、天井裏その他これらに類する部分に物置等を設ける場合にあつては、当該物置等の床面積及び高さに応じて国土交通大臣が定める面積をその階の床面積に加えた面積)に次の表二に掲げる数値(特定行政庁が第八十八条第二項の規定によつて指定した区域内における場合においては、表二に掲げる数値のそれぞれ一・五倍とした数値)を乗じて得た数値以上で、かつ、その階(その階より上の階がある場合においては、当該上の階を含む。)の見付面積(張り間方向又はけた行方向の鉛直投影面積をいう。以下同じ。)からその階の床面からの高さが一・三五メートル以下の部分の見付面積を減じたものに次の表三に掲げる数値を乗じて得た数値以上となるように、国土交通大臣が定める基準に従つて設置しなければならない。 一 軸組の種類 倍率 (一) 土塗壁又は木ずりその他これに類するものを柱及び間柱の片面に打ち付けた壁を設けた軸組 〇・五 (二) 木ずりその他これに類するものを柱及び間柱の両面に打ち付けた壁を設けた軸組 一 厚さ一・五センチメートル以上で幅九センチメートル以上の木材又は径九ミリメートル以上の鉄筋の筋かいを入れた軸組 (三) 厚さ三センチメートル以上で幅九センチメートル以上の木材の筋かいを入れた軸組 一・五 (四) 厚さ四・五センチメートル以上で幅九センチメートル以上の木材の筋かいを入れた軸組 二 (五) 九センチメートル角以上の木材の筋かいを入れた軸組 三 (六) (二)から(四)までに掲げる筋かいをたすき掛けに入れた軸組 (二)から(四)までのそれぞれの数値の二倍 (七) (五)に掲げる筋かいをたすき掛けに入れた軸組 五 (八) その他(一)から(七)までに掲げる軸組と同等以上の耐力を有するものとして国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたもの 〇・五から五までの範囲内において国土交通大臣が定める数値 (九) (一)又は(二)に掲げる壁と(二)から(六)までに掲げる筋かいとを併用した軸組 (一)又は(二)のそれぞれの数値と(二)から(六)までのそれぞれの数値との和 二 建築物 階の床面積に乗ずる数値(単位 一平方メートルにつきセンチメートル) 階数が一の建築物 階数が二の建築物の一階 階数が二の建築物の二階 階数が三の建築物の一階 階数が三の建築物の二階 階数が三の建築物の三階 第四十三条第一項の表の(一)又は(三)に掲げる建築物 一五 三三 二一 五〇 三九 二四 第四十三条第一項の表の(二)に掲げる建築物 一一 二九 一五 四六 三四 一八 この表における階数の算定については、地階の部分の階数は、算入しないものとする。 三 区域 見付面積に乗ずる数値(単位 一平方メートルにつきセンチメートル) (一) 特定行政庁がその地方における過去の風の記録を考慮してしばしば強い風が吹くと認めて規則で指定する区域 五〇を超え、七五以下の範囲内において特定行政庁がその地方における風の状況に応じて規則で定める数値 (二) (一)に掲げる区域以外の区域 五〇 |
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No.96 |
4項にある
「三に掲げる数値を乗じて得た数値以上となるように、国土交通大臣が定める基準に 従つて設置しなければならない。」について「、国土交通大臣が定める基準は通達と 考えられますが、どんな通達なのでしょう。 また、同条の軸組の種類、倍率にある0.5における木ずりの規格はどうなっているのでしょうか? 公庫仕様には、12mm×75mm以上とし、継ぎ手は乱継ぎ、N50釘2本平打ちとあります。 9mm×100mmは以上に該当するのでしょうか? |
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No.97 |
70cm以下のもの及び開口部は含めない。
一階開口部真上の2階耐力壁は含めない。 ということが解りました。 |
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No.98 |
在来軸組みとダイライト耐力壁の工法とは構造設計が違ってきます。
具体的には基礎形状やホールダウン金物の位置が違ってきたりします。 よって両者を組み合わせると金額的にかなりのアップが見込まれるのでよくわかってる設計士は 筋交い(だけで構造上問題ない工法)プラス耐力面材ダイライト工法をやることはまぁないでしょう。 スレ主さんの筋交いの量は問題なしかと思いますが。 |
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No.99 |
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No.100 |
ダイライトは、NO95の軸組の種類・倍率 一にある
「(八) その他(一)から(七)までに掲げる軸組と同等以上の耐力を有するものとして 国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたもの 〇・五 から五までの範囲内において国土交通大臣が定める数値」 に該当すると思われます。 強度に問題があると大臣の責任となるため、材料、施工方法などを審査した上で認可していま すから、業者に認可書類を提示させてください。 99さんが指摘する内容は、その認可書類の中にあるものと思われます。 |
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No.101 |
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No.102 |
①ダイライトが、耐力壁量を決める計算においていくらの値(0.5〜5.0)となっているか、
②その施工方法が定められたとおりに行われているか、③耐力壁の量、配置が適当であるかの3点 から安全性を判断する必要があります。 釘のピッチや接着剤は②のプラス要素ではありますが、①③の確認をしなければ安全とは云えません。 |
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No.103 |
筋交い、ダイライトとも耐力壁量の計算だけでは判らない事が多いと
判断して両方施工しました。 ダイライトの金額的アップは温水式床暖房と同じくらいでした。 建築費の2〜3%アップといったところです。 もともと軸組みはある程度の揺れを許容、緩和できるという特徴があります。 筋交いによる補強の場合、構造材がたわむことにより揺れを吸収できます。 つまり、接合部さえしっかりしていれば粘り強い建物になるわけです。 ダイライトの場合、基本的に揺れを許容しないので設計強度以下の外力には ビクともしないかわりに、許容応力を超えたとたん破断して倒壊という パターンをイメージしてしまいます。実際の地震では応力の方向も様々なので 机上計算どおりにはいかないことも考えられます。 また、筋交いとダイライトでは地震の際、破壊され易い振動周期も違いますので、 どちらが地震に強いかというのは一概には言えないでしょう。 運悪く建物が共振するような地震動を受けたり、設計時には考慮していない 方向に変形して剛構造(ダイライト)が破壊されるような場合を想定すると、 筋交いと面材それぞれの欠点を補うような設計がもう少し見直されても良い のではないかと考えます。 単に施工性の良さや簡単に壁倍率を稼げるといった理由でダイライトを採用する 業者が増えていることにちょっと不安を感じます。 |
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No.104 |
歪まないことを前提としたツーバイでは板が強度部材になり得るけど
もともと揺れを許容する構造の軸組みに釘で板を打ちつけても筋かいと大差ない。 今の在来軸組みより前からある真壁工法とかにすれば壁も生きてくる 今のアゴ金物工法の軸組みならなおのこと効果的 |
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No.105 |
軸組みに板貼れば構造材の変形を抑止してしまいます。
筋交いを止めて板を貼るということは、変形を許容しながら地震力に耐えるという 軸組みの利点を殺しているという見方もできるわけですよね。 変形を許さない構造にするならダイライトだけで本当に大丈夫なのでしょうか? それだったら2×4の方が丈夫で合理的だと思うのは私だけでしょうか? どうも壁量という数字だけが一人歩きしているように感じます。 専門家の方々のご意見を是非聞きたいです。 筋交いを止めてダイライトにする工法に問題はないのでしょうか? |
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No.106 |
ダイライトは、大臣が認定しているから、問題ないということなんでしょうね。
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No.107 | ||
No.108 |
便乗質問で、すみません
私も只今新築中です。図面上は筋交い(W)も(S)も、たくさんあるのですが実際現場で見た所(W)の場所が(S)だったり(S)の場所には筋交い入ってない場所もあります 不安になりHMに聞いた所 電気配線やガス管などの都合で大工さんが筋交い入れる場所をずらしてると言われました。筋交いの材木も注文して持ってきてるので筋交いを減らすというのは絶対ないので大丈夫と言われました。 信用していいんでしょうか? わざわざ倒れる家は作らないと信じたいですが… |
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No.109 |
HMであれば筋交い+面工法だと思いますが、壁量計算など見せてもらいバランスをチェックするといいと思います。1/4壁釣り合いで壁比率が0.5以上になっていればだいたいOKです。
家は、ほぼ層2階ですか? もし自分で平面図で確認する場合はX(横軸)の上と下の耐力壁の量とY(縦軸)の右と左の耐力壁の量それが右左などで2倍以下になっていなければOK、壁倍率は筋交いは大抵シングル2.0倍ダブルで4.0倍合板は2.5だと思いますが、使っている物が分からないのでネットなどで調べてください。 推測ですが、ローコスト系のHMだと思ったので、間違っていたらごめんなさい。 |
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No.110 |
ありがとうございます
ちなみにローコスト系です返答いただいて少し安心しました |
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No.111 |
>108 >電気配線やガス管などの都合で大工さんが筋交い入れる場所をずらしてると言われました
これはあまり信用しないほうがいいですね。筋交いは、入れる向きも影響するくらいですし。それによって地震のとき、柱が引き抜かれる力も変わってくるのでそれに対する考慮(使用する金物の選択など)も必要になってくる場合があると思いますし、壁の強度バランスも、設計者が考えているものとは違ったものになってしまいます。 図面と照らし合わせて、具体的に「電気配線ガス管をどう入れるのでどこの筋交いをどこに移動したのか」を追求してみるべきですね。 建築士さんなどに依頼してみてはどうでしょうか? できてしまってからでは遅いですし。 確認のための写真もとっておいたほうがよいと思います。 |
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No.112 |
上の方が仰っているように現場で変えるのは、
好ましくないですね。 一番は、金物の仕様がどのようになっているかですね。 しっかり変更した図面と金物の写真を撮っておいたほうがよいですね。 そもそもその様なことが図面の段階でチェック出来ていないこと自体に 施工業者の監理能力を疑いたくなりますね。 |
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No.113 |
疑問に思うのですが
昨日今日始めた大工ではなくて長年やっている棟梁が筋交いを組む事ぐらい簡単だと思うのですが わざわざ地震に弱くなるように(傾きやすい)筋交いを減らしたり、ずらしたりするんですかね?本当に倒れたら棟梁もHMも仕事なくなりますよねぇ いくらローコストっていっても… わからないなぁ |
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No.114 |
疑問に思うのですが
昨日今日始めた大工ではなくて長年やっている棟梁が筋交いを組む事ぐらい簡単だと思うのですが わざわざ地震に弱くなるように(傾きやすい)筋交いを減らしたり、ずらしたりするんですかね?本当に倒れたら棟梁もHMも仕事なくなりますよねぇ いくらローコストっていっても… 図面に書いてるのに大工はわざと倒れやすいように建てるかなぁ? わかんないなぁ |
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No.115 |
>>113 地震で簡単に倒れるほど弱くはならないかもしれないけど、勝手に変更することで設計通りの強度が出なくなる可能性がありますよ。
とりあえず、東西方向と南北方向とそれぞれ別に、筋交いの数を全部足してみて(シングルは1、ダブルは2とカウント)最初の設計図と比べて数だけでも合っているのかどうか見てください。 筋交いを固定する金物、主要な柱と基礎を固定する金物、壁の強度バランスをちゃんと取る事、は法律で義務付けられたのが平成12年以降だったとおもいます。(昭和56年以降の新耐震に対して新々耐震といわれたりもする) なので古い大工さんは、そんな金物必要ないのにといって省いてしまったり、昭和56年以降の建物でも、南側が開口部だらけで壁が少なく、北側がダブルの筋交いだらけで非常にバランスが悪い家もあります。そういうことをまったく気にしない設計者あるいは大工さんがいるという事です。 |
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No.116 |
木造住宅の場合、8畳を標準として4隅に90cm×2のダブルの筋交いがあるのが理想です。
少なくとも1階外回り4隅はダブルで90cm×2であるかチェックしてください。 2階4隅はシングルでも良いでしょう。これは基本中の基本です。 耐力壁以外に倍数を掛けて大丈夫と言っていますが、これは怪しい。 先日もその性能がない防火材が露見したばかりだ。 性能自体に加えて、これから先の耐震基準等の改正によって、その都度基準が変わる可能性大です。 ちょうど陸上棒高跳びのブブカが少しずつ自己の持つ世界記録を更新していったかのように、折を見て耐震基準を変更し、基準が変わる度に補修や建て替えなどで儲ける仕組みと言っても過言でありません。 部屋や窓の配置により、8畳の4隅に90cm×2がうまく配置できないと思いますが、その場合には、一箇所に揺れた場合に加重が集中しないようバランス良く配置するのが理想で、素人目で見ても何となく違和感があれば、不適当な箇所だと思います。 「業者にはなんか変だよ?もう一回考えて」と言えばいいでしょう。 それに加えて、火打ち材。これが重要です。 火打ち材は水平方向の揺れを抑えるもので直角に交わる横架材を45度の角度でつなぐもので、床下、2階床下、小屋裏に設置されています。これも8畳程度の広さの4隅に設置されているのが基本です。 また、2階で耐力壁を作ってもその直下の1階には耐力壁が存在せず、2階で宙に浮いた耐力壁を作っていたり、本当に始末に負えません。 建築事務所以外の住宅は特に注意しましょう。 |
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No.117 |
>>108
それは、建築基準法違反ではないですか。 確認申請通りに施工しないといけません。 確認申請をした際に提出した図面を見てください 構造に関して変更する場合は、変更申請をしないと いけないと思います。 市役所の建築指導課(名称は市町村により異なる)にご相談下さい |
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No.118 |
筋交いに穴あけちゃう事が無いだけましだが、違反物件になっちゃうな〜。
業者の言う事鵜呑みにして、はいそうですかじゃ危険ですよ! 他の部分も心配だが・・・。 |
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No.119 |
そういうのを「軽微変更」とか言って、後出しジャンケンで確認検査機関に届けて終わり。
この軽微変更は構造計算など必要がないので、検査機関は「よしゃっ よしゃっ」と受け付けるのみ。 中身は、確認しない。 これは、暗黙の了解事項と思われる。 なんと柱位置が違っても軽微変更で済まされる。 構造計算偽装の時にも検査機関の検査員は処分されていない。 だから、ダメなの。いい加減なことができるの。 みんなグルなの。 だから、古くからある地元の工務店など顔の見える会社で建てることですね。 概して、会社組織は儲け主義に走る。 それが地元の会社でなかったら、分かるよね。 地元でも大きくなりすぎると同じこと。 もし失敗したら取り返しがつかないぐらいのサイズの工務店がベスト。 |
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No.120 |
>116さんの言うとおり、在来の筋交い工法の場合はそうなりますが、HMだということなので、面工法を使っていると思います。
HMは気密性を高める為、その場合外周すべてが耐力壁になる為、(モノコック構造)だいたい外周の耐力壁のみで建築基準の壁量になってしまう可能性があります。合板はだいたい倍率2.5が多いです。 その結果、筋交いたすきは家の4隅と後は真ん中辺りに筋交いを集中させている可能性あると思います。 それでも住宅性能保障の構造の安定で等級2相当になる可能性があります。 つまり面工法を使っている場合は筋交いの位置がバランス的に極端にずれなければ、OKだと設計に言われるかも知れないです。 壁量計算のバランスのチェックもXの上と下Yの左右などで、差が2倍にならなければOKになってしまうので・・ |
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No.121 |
>つまり面工法を使っている場合は筋交いの位置がバランス的に極端にずれなければ、OKだと設計に言われるかも知れないです。
それでも、変更申請しないといけません 検査済み証おりませんよ |
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No.122 |
筋交いだけの工法なのか、合板などの面材も併用なのかがわからないですね。
ローコストHMということですけど、アイフルホームとかだと確か筋交いのみでしたね。 |
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No.123 |
検査図済み証受領後に、軽微変更届で済ますんでしょ?
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No.124 |
>検査図済み証受領後に、軽微変更届で済ますんでしょ?
検査図済み証 ってなにそれ? 誤字ですか? 図面チェックじゃないですよ。 「検査済み証」は完成検査後に発行されるもので、登記 の時に必要になるものでしょ |
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No.125 |
完了検査時(後)に軽微変更でした。
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No.126 |
筋交いを使うつもりがダイライトの見積もりになっていました。シロウトを軽く見てるんでしょうかね・
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No.127 |
ダイライトがあるから筋交いは少ないのでしょうか?
私が入った第3監理の先生は、構造用合板などを在来工法の壁耐力には適用できないと言ってました。 あくまでもダイライトは断熱性の向上などのためで、やはり在来工法は2×4とは力の動く方向が違うので、 筋交いをたすきがけにするのが一番いい方法だと思います。 また、ダイライトの壁耐力が発揮できるのは、面と面を打ち合わせる構造のみで、適用されるのはやはり2×4です。 一部の建築業者で在来建築をやってるのに2×4と同じような感じで、筋交いを省いてる業者があるけれど、 強度は耐震強度1くらいしか出ないそうです。 たすきがけをして、ちゃんと配置も考えて、そのうえでダイライトを張れば一番いいのではないでしょうか? 強度もダイライトを張ったほうが多少は増すでしょうし。 一度構造だけを見る建築士にチェックしてもらったほうがよいのではないでしょうか? |
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No.128 |
>私が入った第3監理の先生は、構造用合板などを在来工法の壁耐力には適用できないと言ってました。
それは間違っています。 いったい、どんな先生? ダイライトが断熱性?断熱材じゃありませんよ? ダイケンは在来工法で壁倍率の認定とっていますよ。 もちろん、指定された施工方法を守っていればですが。どんな工法でも、正しい施工方法が大切。 私は、ケナボードの方が好きかな。 筋交い、面材、多少の長所短所がありますが、基本的な考え方は同じです。 |
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No.129 |
127です。
確かにダイライトを取り付ければ多少は壁耐力が出ますが、たすきがけをした壁倍率とは違います。 たすきがけをした場合は壁倍率は4倍ですが、ダイライトのみを設置した場合は2・5倍とたすきがけよりはるかに下がります。 私の場合は耐震等級3を目指してたので、ダイライトのみの在来建築では無理だったと思います。 だから耐震性能を目指した場合はダイライトのほうが筋交いより強いということはないです。 ダイライトのみで不安になるスレ主さんの気持ちもわかります。 あと、断熱材ではないですが、断熱材も入れやすく、断熱性能も上がります。 |
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No.130 |
突然すいません
筋交いを入れるためにもともとの柱を削ってあるんですが、そんなもんですか? バッテンじゃなくて、すべて斜め1方向に入っています。 縦の柱3つ分に斜めに1つ入っているので真ん中の柱には筋交いと交差する部分があります その交差する部分は縦の柱を重なる筋交いと同じ形にきれいに削ってはめ込んでいます。そうすると縦の柱の厚みが減って強度が減るような気がするんですが、、、 でも、バッテンとかだと本来の縦の柱+右斜め+左斜めの柱分の厚みでかなり分厚くなってしまうので削るのが普通なんでしょうか?そもそも筋交いって縦の柱をまたいで造るものなんですか? ほとんどの筋交いがこうなっているので、そんなもんかとも思うのですが、でも、、、 筋交いってこんなものだったっけ?と思い始めて。 |
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No.131 |
それは、間柱(半間ごとに入れる薄い柱)のことじゃないですか?
間柱には強度はありません。主に壁を支持するものです。 間柱を欠くのが正しく、問題ありません。 もし間柱ではなく正角の柱を欠いているのなら異常です。あり得ないとは思いますが。 |
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No.132 |
130です
間柱というのがあるんですね、、、きっとそれです。 お騒がせしてすいませんでした。不安だったもので質問させていただきました。 131さん ありがとうございます。 |
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No.133 |
>127
別にダイライトでもMSとMKを使い、外と内に張れば壁倍率最大一応5.0になることになっている。 自分的には筋交いもダイライトも耐力としては同等だと思うが・・ 等級3が取れないわけではないが、ダイライトの欠点はこの掲示板に書いてある。 |
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No.134 |
ダイライトは2×4には向かない。
2×4のように常にスタッドに荷重が掛かっている状態で釘保持力の低い ダイライトでは逆に不都合になりかねない。 靱性もあまりないので2×4にはやはり構造用合板しかない。 構造用合板の弱点を克服できる施工が重要になる。 |
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No.135 |
127です。
2×4の場合は、内壁に石膏ボードなどを張れば壁量計算でも算入されますが、軸組み工法で石膏ボードを内側からつけても壁量計算上は準壁耐力にしかならないそうです。そもそも算入できません。 そのへんは、軸組みの力の方向が違うからです。 もともと軸は縦方向での力の組み合わせになるので。 だから2×4ではできるしくみができないと言われたのだと思います。 軸組みで等級3を習得するためには、筋交いをたすきがけにして、合板を外側に配置すれば、2×4と同じ壁量になるそうです。 故に、外側だけつければいいという業者はもちろん根本的に間違ってるし、2×4と同じように外壁と内壁で倍率を取ろうとすると工法の違いで無理みたいです。 もともとしくみが違うので・・。 もし外壁と内壁で倍率を取りたい場合は2×4でやれば余計な計算はいらないと思います。 ただ、軸組みでも必要な場所にたすきがけ、外合板を配置すれば壁耐力は等級3になるそうです。 もちろんたすきがけのかわりになるものやブレースの代わりになるものを配置して、そのうえで外壁、内壁に合板を用いればよいのでしょう。 |
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No.136 |
>>127さん
軸組でも、石膏ボードを壁倍率として算入できますよ。 ただ、その場合は釘を4周打ちすることが必要です。 軸組みの場合、内壁の上下には、通常釘を打つスペースがないので、 壁倍率として計算しないことが多いですが、打てば算入できます。 ただ、壁倍率という単純計算には乗りませんが、 石膏ボードの両脇を打つだけでも、実効上では耐力は出ます。 これは、単純な壁量計算の計算値以上の耐震上のマージンになります。 |
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No.137 |
127です。
そうなんですか。 在来では石膏ボード上下に釘を打つスペースがないということですよね。 うちの第三管理で言ってた、(在来では内壁を壁量として算入することは技術的に無理でほとんどやってるとこはない)ということですね。 参考になりました。 ただ、今回のスレ主さんの場合は、筋交いがいらないと言われたと書いてありますし、 上下に釘を打つスペースがなければ、結果的に外側ばかりに強度が増し、結果的にはねじれに弱い建物になります。 2×4の場合も、外周に釘を規定の間隔で打たなければ規定の耐久性は出ないと思います。 確かにないよりはいいのでしょうが、構造物としては規定の水準の釘を打つことが大事で、2×4なども外周全部に打ち付けた場合以外では、規定の耐震強度は発揮されないのでしょう。 よってやはり構造計算には算入はされないのですね。 私は内壁がなぜ準耐力壁なのかと思ってましたが、技術的に難しいのは在来工法では上下の釘を打つスペースがないからなのですね。 やはり私は筋交いは別途必要だと思います。あるいは、筋交いの代わりになる構造物。 2×4でも、上下に釘が打てなければ大きな欠陥です。 やはり、私は在来で外壁や内壁のみでいい、という業者さんはおすすめできません。 でも、石膏ボードの取り付けについてはとても参考になりました。 ありがとうございます。 |
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No.138 |
>上下に釘を打つスペースがなければ、結果的に外側ばかりに強度が増し、結果的にはねじれに弱い建物になります。
耐力壁が外壁側か室内側かは、関係ありません。 外壁だけを耐力壁にしても、家という箱にバランスがとれていれば、ねじれは生じません。 家の壁量が東西南北で大きく偏った時、ねじれが生じます。 ただ一般的に、南面は窓を大きくとり、壁量が少なくなることが多くなります。 その場合には、筋交いでバランスをとるのが適当でしょう。 |
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No.139 |
どうがんばっても軸組みは箱の構造じゃないと思うけど。
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No.140 |
じゃぁ2×4でも南の開口部が大きいと筋交い入れるの?
そんな話きいたことないよ。 |
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No.141 |
>耐力壁が外壁側か室内側かは、関係ありません
しきりの入った箱と、入ってない箱ねじってみたら? 物理的に外側ばっか強いっておかしいでしょ? そういういいかげんなこと言わないでよ。 |
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No.142 |
意味不明。
物理学を勉強して。 |
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No.143 |
「ど素人です」と書かれたスレ主さんへ
耐震性は、耐力壁の配置が一番影響します。 バランス良く設けることが、とても大事です。 例えば、一階と二階の配置をなるべく一致させるとか、 東西南北の四隅には窓を設けずに耐力壁をつけるとか。 窓のある壁は耐力壁にできませんから、配置は間取りで制限されます。 配置に比べたら、筋交いと板材の違いはさしたるものではありません。 気にする必要はありません。 |
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No.144 |
在来を2×4と同じ手法で建てる怖い会社の社員がいるみたいだね。
怖い怖い。 |
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No.145 |
木ずりその他これに類するものを柱および間柱の両面に打ち付けた場合 倍率1・0
厚さ4・5センチで幅9センチの木材、またはこれと同等の耐力を有する筋交いを入れた軸組み。 倍率2・0 9センチ角の木材または同等以上の耐力を有する筋交いを入れた軸組み 倍率3・0 上記に掲げる筋交いをたすきがけした場合の軸組み 倍率5・0 木造住宅工事仕様書読んだほうがいいね。 ちゃんと壁量計算のってるし。 合板があればいいなんて書いてないよどこも。倍率が下がるので耐震性能が下がるだけのこと。 耐震性能3の表記は外合板だけ設置した場合表記すべきでないね。 どっちでもよくないからスレ主は困ってるんでしょうが。 |
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No.146 |
厚さ4・5センチで幅9センチの木材の筋交いをたすきがけは倍率4倍、9センチ角の木材または同等以上の耐力を有する筋交いを入れたたすきがけにすると倍率5倍と言う認識はあっていますか?
合っているとすると、同じたすきがけの筋交いですがこの倍率1倍の差と言うのはかなり強度に違いが出るものなのでしょうか? というのも筋交いにこのような方式の違いがあることを知らず、家は倍率4倍の方での建築でした。 いまさらですがどのくらい違いが出るものかと思いまして・・・ スレ違いですがよろしくお願いします! |
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No.147 |
2×4と2×6の性能が違うように、材の寸法が違えば性能は違うでしょう。
けれども、少なくとも146さんのようであれば、どうしても心配であれば将来的に外合板の設置も可能ではないでしょうか? ちなみに外合板の倍率は2・5倍です。 |
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No.148 |
耐震等級2、3と建築基準では軸組みの場合、壁量計算の基準が異なり壁倍率以外に耐力壁線の項目が加わる。
これは2×の基準と似ていてる。 2×は元々この基準があるため普通に設計しても自然に強くなる。むしろ弱くできない。 よって外側だけ合板ではどんなに強い、例えば全周5.0にしても等級1にしかならない。 一応強さを表現するなら、壁倍率1で約200㌔ぐらい。 |
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No.149 |
構造は違えど今は軸組みも2×4も剛構造、壁で耐震化させるという点では、耐力壁の考えはどちらも同じになる。
筋交いがどうとか合板がどうとかどっちも壁なのだから。 その耐力壁のみでダイライトと筋交いを比べると・・ 耐力ではダイライトが2.5倍を取っているが、本当はどうなのだろうという疑問が残る、むしろMSとMKの外側とと内側の2枚で使って、4.0が妥当のような気もする。 だが、全周張りをすれば雑壁の強さがプラスされ、雑壁だけで1.5倍ぐらいにアップする。気密も自然にアップするかも知れない。 値段が高いのが欠点。 腐らない、蟻害に強い。透湿抵抗が低い、構造用合板の3分の1ぐらい。 靱性も低い。 一応、住友林業の実験結果ではダイライト(住林ではDパネル)は強さのみなら結構強いデータになっている。 筋交いは一応実績があるため45mm×90mmタスキで4.0でいいと思うが内断熱の際に今の気密や断熱の邪魔になる。 靱性は低い、折れたら耐力を失う。 方向性がある。 筋交いのみ場合、雑壁の影響はなくなる。 結果、賛否両論施主次第。 |
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No.150 |
机上の論理ですね。
合板だろうと、ダイライトだろうと、安心君だろうと、モイスだろうと、一度大きな地震を経験したら、耐震性はほとんどゼロになります。釘やビスが抜けてしまうからです。壁倍率はあくまで無傷の状態での想定数値です。 その点、筋交いは構造の中に位置していますから、二回目以降の地震にも耐えれます。 |
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No.151 |
ダイライト+筋交いである程度オープンな間取りだと
耐震等級3を確保するの難しいですよね? 屋根材は瓦なんで地震係数69です。 計算してみると相当壁量が必要ですが、みなさんの建てた家や建てられる家の 耐震どうですか? みなさんの意見をききたいです。 |
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No.152 |
>MSとMKの外側とと内側の2枚で使って、4.0が妥当
こうはならない。 両側につけても倍率は2・5。 耐力壁に含まれるのは外壁に張った合板、筋交いのみで内側から張った面材は構造に含まれない。 ここが写真つきでわかりやすい。 ↓ http://nenrin.org/1_kiso/post_64.php 上記にあるように構造用合板と45×90の筋交いを入れた場合、2×4と強度は変わらなくなる。 それを知らずに、両面から合板を張れば2×4と同レベルの耐震性能があると謳ったりするからそこが問題なだけだ。実際には高気密高断熱を売り物にするようなメーカーは筋交い+面材の併用法で建築している。 建築に携わっていても法令の改正や基準も知らず、「なんとなく2×4と同じだろう」という認識で建てている会社もあるから注意がいる。 ですから、軸組みでも耐震等級3は十分習得可能。 |
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No.153 |
どうして材料単体の特性を引き合いに出して説明しようとするのかがそもそもわからない。
国の定める耐震基準については棚に上げるのはどうもねぇ・・。 専門用語をまくしたてれば論理が覆せると思ってるような会社には頼みたくない。 |
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No.154 |
>146さん
壁倍率自体 信憑性を疑われつつあります。 筋交い壁倍率 2倍は、ペアで(タスキ掛け等) で使用されて初めて有効と思われます。 片筋交いのみの2倍は、危険側になり得ます。 壁倍率5 90角のタスキは、 実験データでは、とても危険側になる為 構造的に認識ある方は、使用しない方が多いと思われます。 壁倍率4のお宅で良かったと思われた方が・・・ |
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No.155 |
>152
大建工業、ダイライトは軸組みの内側でも壁倍率が取れるように受け材や切り欠きなどをして取得してしまってます。 前スレでもあったように別にダイライトでなくても内側でも4周打ちができれば耐力壁と認定される。 |
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No.156 |
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No.157 |
壁量計算において
壁倍率が担保されて 法の上での安全では? 壁倍率自体に 確証がなかったら どうなってしまうのでしょう。 という構造屋さん達の掲示板 『建築基準法施行令46条及びび建告1100号の危険性』 http://arc-structure.sakura.ne.jp/minutes/sub0268.htm を参考まで |
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No.158 |
154さま
大変参考になりました。 ありがとうございます! |