契約後、平面図を見ていて気がついたのですが、筋交いが全然ありません。
1階に5つ。(家の真ん中に集中しています)2階には1つもありません。
以前、「筋交いは・・・?」と確認をしたら、
「外周がすべてダイライトなのでだいちょうぶです」と言われました。
そういうものなのでしょうか?
本などは読んでいるのですが、よくわからなくて不安なんです。
どなたか教えてください。
[スレ作成日時]2006-02-07 21:35:00
筋かいが少ないんですが・・・
116:
匿名さん
[2008-06-02 21:16:00]
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少なくとも1階外回り4隅はダブルで90cm×2であるかチェックしてください。
2階4隅はシングルでも良いでしょう。これは基本中の基本です。
耐力壁以外に倍数を掛けて大丈夫と言っていますが、これは怪しい。
先日もその性能がない防火材が露見したばかりだ。
性能自体に加えて、これから先の耐震基準等の改正によって、その都度基準が変わる可能性大です。
ちょうど陸上棒高跳びのブブカが少しずつ自己の持つ世界記録を更新していったかのように、折を見て耐震基準を変更し、基準が変わる度に補修や建て替えなどで儲ける仕組みと言っても過言でありません。
部屋や窓の配置により、8畳の4隅に90cm×2がうまく配置できないと思いますが、その場合には、一箇所に揺れた場合に加重が集中しないようバランス良く配置するのが理想で、素人目で見ても何となく違和感があれば、不適当な箇所だと思います。
「業者にはなんか変だよ?もう一回考えて」と言えばいいでしょう。
それに加えて、火打ち材。これが重要です。
火打ち材は水平方向の揺れを抑えるもので直角に交わる横架材を45度の角度でつなぐもので、床下、2階床下、小屋裏に設置されています。これも8畳程度の広さの4隅に設置されているのが基本です。
また、2階で耐力壁を作ってもその直下の1階には耐力壁が存在せず、2階で宙に浮いた耐力壁を作っていたり、本当に始末に負えません。
建築事務所以外の住宅は特に注意しましょう。