3月に高高の家で新築したものです。
高高のスレで少しアドバイスをもらいましたがスレ違いだったので新しくスレを立てました
数日前に床下を点検したところカビらしきものを発見しました。
シロアリ防止の塗装が緑色なので、緑色の部分はシロアリ防止の塗装だと思いますが、白い部分がカビでしょうか?
基礎断熱はカビが発生しやすいということで、床下換気扇とか色々と勉強していましたが、なぜかいつの間にか施工の段階で消えていました。
現在、カビで悩まされている方
基礎断熱で、カビない工夫をされた方
これから家を建てる人で私と同じ失敗をしたくない方
色々と情報交換して住み心地のよい家を目指しましょう
[スレ作成日時]2012-07-08 21:05:22
床下のカビについて
264:
匿名さん
[2014-12-28 12:43:03]
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>室内温度23℃湿度60%、基礎断熱の床下温度17℃湿度87%とします。
>室内と床下を循環させる小さなファンを設置して室内と床下の空気をゆっくりと循環させました。
>室内の気積は床下の2倍有るとします。
>室温と床下温度が変わらない場合に室内と床下湿度はどのような値になるでしょう?
正解は1.です。
1.床下87%室内60%で変らない。
室内温度23℃湿度60%と床下温度17℃湿度87%は絶対湿度は同じ10.4g/kgです、露点は14.8℃です。
湿気は湿度の高い方から低い方に流れます、ただし此処で云う湿度は絶対湿度の事です。
室内と床下の絶対湿度は同じで温度環境も同じなら、いくら空気を循環しても湿度は変わりません。
床下湿度87%はカビの繁殖湿度80%以上を超えていますからカビが発生する可能性が大きいです。
また上下水配管部等の断熱欠損部が露点14.8℃以下になれば結露が発生します。
基礎断熱の床下は無対策で室内の加湿等をしますと危険です。
また梅雨時は外気湿度が高く、気温も床下より高いですから、外気が床下に入り冷えて相対湿度が80%以上になり危険です。
カビを防ぐには換気が大事と良く云われますが絶対湿度が低い空気で換気しませんと逆にカビを繁殖させることになります。
風の流れが有りますとカビの胞子が定着し難い効果は有ります、同じ部屋で風が有っても同じ絶対湿度ですから換気効果は有りません。
冬は部屋の隅、物の影などにカビは発生し易いです、絶対湿度は変わりませんが温度が低いため相対湿度が高くなるためです。
部屋の隅等に風を送るのは換気目的ではなく冷えた空気を除いて温度を上げるためです、温度が上がれば相対湿度は下がります。
床下に空気を流す目的はコンクリからの水分の換気も有りますが主には床下温度を上げて室内温度近くする事です。
温度を上げて相対湿度を下げる事が目的になります。
>246
>高気密でどう対処する?
答えを既に云ってます。
高断熱にすることです、高断熱にするほど各所の温度差は少なくなりますから湿度差も少なくなります。
断熱欠損が有ればそこで結露が出ます、見える所の典型が窓のサッシです、後は色々有りますが貫通部等です。
気密性能が劣れば隙間風が入り冷えて断熱欠損になります。
高気密、高断熱はセットで効果を発揮します。
高気密高断熱でも梅雨時は除湿しないと危険です。
最近の家はビニールクロス等で覆われ構造材など調湿効果を発揮出来ませんから短期間でカビが発生し易いです。
高気密、高断熱の家ほど室内の湿度に注意を払う必要が有ります、室内が正常なら(断熱欠損がなければ)OKになります。
都会は都市化で湿度が下がり、防カビ剤に囲まれていますからカビの発生は少ないです。