自作ポエム＆小説スレッド

[えびピラフ]

ここに書かれるポエムや小説の権利は
全て著者にあります。

こんなにモヤモヤした人生を送っていると
「こんな気持ちを文章にしよう！」って
思う人が多いと思います。

普段書けない心の内の誰にでも言って見たい事
こんな美しい心の中なのに、誰も理解しないよって事
全部創作品にしちゃいましょう！

って事で、こんなスレッド作りました。

では、ＳＴＡＲＴ！！

[66: ちひろ]

秘めごとは恋、誰にも言えない恋
隠れているのは誰、守っているのは誰
そっと優しく温かく、包んでいるのは誰

秘めごとは愛、誰かに言いたい愛
押さえきれない愛、ほとばしる愛
激しく切なく、燃えあがる愛
声にだして叫びたい、君を愛している

[67: えびピラフ]

ここで頑張るぞ　ここで頑張るぞ
頑張って頑張って　何か残すんだぞ
ここで頑張るぞ　やっと辿り着いたぞ
何を残そう　何を残そう

心を残そう、物を残そう、そして言葉を残そう
何か書いてみるんだね　こうやって時を重ねて
僕達は、何かを残して行くんだね

[68: えびピラフ]

チョロギ

お正月だぜ　チョロギだぜ
うめえぜうめえぜ　３０個
おせちはうめえぜ　ロッケンロー
カエル飛び込む　このチョロギ

雨が降らずに　日も差さず
変な一日　お正月

お年玉は　一円も無い
もっと家に　いても良いのかな

[69: ちひろ]

シュトラウスとウオッカの夜
こんな日は人肌が恋しい
使い残しの炭火のように、ちょっとの風で、真っ赤に燃える

シュトラウスとウオッカの夜
こんな日は無性に淋しい
悲しくもないのに、又涙が、ポロポロおちる

[70: ちひろ]

愛・・・愛ってなんだろう
愛する人のためならなんでもできる
愛する人のためなら命さえ惜しくない
愛する人のためなら鬼にも仏にもなれる

愛・・・愛ってなんだろう
愛すれば喜び、愛されればもっと喜び
愛を失っては泣き、愛を見つけては又泣き
愛の行方を途方にくれて見つめて
愛されたいと唇を噛み締める

愛・・・愛ってなんだろう
見ることもできないし触ることもできない
本当にあるのか誰も知らないし誰も語らない
愛の物語りはたくさんあるのに誰も経験していない
愛の存在は夢のなかだけのものなのかもしれない

[71: ちひろ]

なにもない一日
なんでもない一日
ずｕｕと、待ちつづけた平和な日々
今日も明日もあさっても、
待つ人もなく、待たれることもない
ずｕｕと、望んでいた、なんでもない一日

[72: ちひろ]

聞こえますか、僕のつぶやきが
聞こえますか、僕のさけびが
君が必要なんです
君がいなければ、すべてのものが乾いて見える
何をしていても無意味に感じてしまう
君が必要なんです
優しい言葉や、笑顔がほしいんです
ほめられたり、叱ってほしいんです
声にはだせない僕のつぶやきを聞いてください
君には届かない僕のさけびを聞いてください

[73: ちひろ]

永いレールの上を走っている
暗闇の中に続くレールは
右も左も、上もしたも何も見えない
真っ暗やみ中をレールにのって走っている
自分の意志とは関係なく、ゆっくりと
音もなく、流れるように暗闇に向かって走っている
飛び降りようとすれば、降りれるのに
その気もなく、勇気もなく

[74: ちひろ]

いつも遠くから見ていた
あなたのしぐさや、あなたの笑顔
忘れたくない、いつまでも心のなかに
失いたくない、あなたへのときめきを

[75: ちひろ]

半分っこ　　　　　
君の悲しさを半分、ください
君の苦しみを半分、ください
君の切なさを半分、ください
君の寂しさを半分、ください
君の空しさを半分、ください
僕の幸福を半分、あげるから

[76: ちひろ]

言葉の用意はできましたか
セリフは覚えましたか
夢のなかで練習しましたか
ちゃんと言えますか
本当に全部言えますか
では、　　　あっ　勇気も忘れないで

[77: ちひろ]

あなたの姿が目に入ると急にドキドキするんです
あなたが近くにくると女らしくみせようとシャンとするんです
あなたが離れていくときには胸の真ん中の糸がひっぱられるんです
あなたの姿がみえないときは不安で心細いんです
あなたがいなければ何も楽しくないし何もしたくないんです
あなたは私の生きる力です、心の支えなんです

[78: ちひろ]

氷点下の星空の下で君のことを考えた
凍える空気のなかで君だけのことを思った
わずかばかりの思い出に涙をながし
わずかばかりの幸せに運命を＊＊
凍える空気のなか君の幸福を祈った

[79: えびピラフ]

「村」
作／えびピラフ

若芽は萌え　葉は広がる
日の光を受けんが為
土は輝き　命は生まれる
この地に愛されんが為

ある夜僕は　誰よりも怒っていた
何も上手く行かないと　喚いていた
悲しい日々に　色を落とす
何か心のどこかで　君の事が思い出される

樹木がざわめき　風が吹き抜け

季節が変わるが為

子供ははしゃぎ　犬は吠える
一日を生きんが為

ある夜の事　思い出すのも憚られる
何も上手く行かないと　叫んでいた
寂しい日々に　また色を落とす
何か心のどこかで　君の事を良く知っている

村が一つあった　それだけの事

[80: ちひろ]

国道を少しそれたら波止場があり
子供のころに見たなつかしい風景がそこにはあった
油っぽい潮の香りや、耳を洗う渚の音に遠い昔がよみがえる
そこの角をまがったところに、マリ－ンというお店が・・・
青春をもてあましていた頃の私が、傷つくことを男の勲章のように
思っていた私が、純に戻れる店だった
角を曲がったところに、マリ－ンというお店が・・・　　　　

[81: ちひろ]

愛と憎しみに果てに絶望と無気力が支配する
愛があったころ、希望と勇気となんでも許せる心があった
憎しみがあったころ、執念と何一つ許せない心があった
愛は優しさと包容力をもたらし
憎しみは生きる気力を授けてくれた
しかし愛も憎しみも失った今、なにを支えにしよう
夢も希望も生きる力でさえ失った今、どうしたらいいのだろう

[82: ちひろ]

僕の愛はいりませんか
強くて優しくて温かい愛はいりませんか
こんなにもたくさんあるんです
大切に育てた愛があるんです
行き場所のなくなってしまった愛なんです
あなたがたへの愛じゃないけど
誰か買ってくれませんか
お代は偽りの言葉でいいんです
「私も愛しています」って

[83: えびピラフ]

チョコレート
作／えびピラフ

手作りで一つ　チョコレート
貴方に一つ　あげたいな
一生懸命　作ったよ
ベタベタなのは　内緒だよ

愛情でいっぱいの　このチョコは
不格好で　こんなにもあたたかい

貴方にあげます　チョコレート
こんな事　女子に言われたらなあ
そんな事を　思っていると
僕はまた　ＰＣのパーツを注文する

人の世に生きて　人の愛情に染まる
そんな夜も　たまには良いのかもな

[84: ちひろ]

放浪する僕の魂はどこにいくのだろう
春がきても春になく　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
冬にあっては氷に閉ざされていた
僕の魂はどこにいくのだろう
山のむこうの幸せを求め
青い鳥をさがしにでた僕の魂は　　　　　　　　　　　　　　
どこにいってしまったのだろう
今は帰るところもない僕の魂は　　　　　　　　　　　　　　
どこにいけばいいんだろう

[85: ぶりっ子爺さん]

今はもう誰もいなくなった
この家には俺しかいない。
嫁さんも出ていった。
子供は独立して出ていった。
ムカデでもゴキブリも寄りつかない。
孤独な64歳。。。