新築の家に引っ越して1年が建ち、いろいろ気になるところがあったので、建ててくれた工務店に相談。何回か補修をしてもらったんですが、満足する結果にならず、欠陥住宅の問題を解決する人に依頼しました。
最初は2万円で専門家の目で見た現状の欠陥の資料を作るから、それをもとに工務店と交渉すればいい。ということだったんですが、欠陥住宅の問題を解決する人の調査の結果、100か所以上の欠陥が見つかった。とのことで交渉を打ち切って、賠償を求めた方がいい。と言われ、補修費用を求める調停を1年半やりました。
しかし、調停で決まった金額は30万円ほどで、弁護士と欠陥住宅の問題を解決する人に50万円づつ支払ったので、補修費用どころか、経費すら出ない結果になってしまいました。
欠陥住宅の問題を解決する人は、こんなバカな結果はない。裁判をしましょう。とおっしゃって、新たに10か所の欠陥を見つけて(?)くれました。
ただ、裁判をするには、またお金がかかりますし、新たに発見された(?)欠陥の資料をつくるのにもまた経費がかかるそうです。
欠陥住宅の問題を解決する人は決して悪い人ではなく、真剣に問題を解決してくれようとしてくれていますし、今までにもたくさんの事例を解決してきたそうですが、調停の結果がそんなに大きく覆るものなのでしょうか?
裁判でも少額しか得られない結果になれば、かかる時間もお金も膨大で、さらに傷口が広がってしまいます。
そういう結果になっても、欠陥住宅の問題を解決する人はなんの損もしないから、いいかもしれませんが・・・。
指摘したところも、欠陥といえば欠陥なんですが、調停では補修のお金は微々たるものか、瑕疵にはあたらない。といわれたものがほとんどでした。
やることはやっていただいているので、詐欺でも犯罪でもないのですが、なんか釈然としません。
どんな風に収拾つけたらいいのかわからず、書き込んだ次第です。
ちなみに欠陥は深刻なものではなく、細かい瑕疵がたくさんある。という程度で、住むには支障はありません。
ただ、調査をするために解体した穴や傷はたくさんありますが・・・。
お知恵を貸していただければと思います。
■住宅コラム:欠陥住宅裁判で負けないための被害者の心得
https://www.kodate-ru.com/column9_top/
[スレ作成日時]2013-05-30 16:46:34
欠陥住宅の相談をした結果
208:
匿名さん
[2013-10-14 10:39:32]
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住宅の設計者が現場監理と言う立場で不適切な工事に対してチエックを入れていた。
現在でもこの方式は残っている。
本来であればこの形態の検査管理が理想の姿だとは思う。
欠陥工事は作ってから争うような物ではない。
たとえ、裁判で訴訟費用を勝ち取ったところで、普通の人間なら死ぬまでしこりが残るはずである。
>198さんの様に割り切れるのはごく一部の人と言わざるをえない。
私みたいな気の弱い人間は、裁判に勝ったとしても釈然としない部分を持ち続ける。
できれば、欠陥工事を未然に防ぐ事の方が大切なのである。
そのためには、施主は施行途中での工務店や設計者との信頼関係を築く事が必要である。
このことを心がけていれば、裁判にまで発展するような争いごとは未然に防げるはずである。
設計者ではなく、監理専門の方とて同じことがいえます。
最初から参加し、施主だけではなく、工務店とも信頼関係を築く事が必要です。
それでも運悪く欠陥住宅を背負わされるケースもあります。
その場合は、やはり、弁護士との相談が必要となってきます。
その場合でも、弁護士自らが欠陥ヶ所調査し、訴訟書類を作成するべきです。
弁護士は国家資格でもあり、公に対して職務内容如何でその責任を問われるからです。
何ら責任を問われることのない【欠陥工事相談請負人?】は表に出るべき人間ではありません。
存在してはならない人種だと思っています。
弁護士が専門知識アドバイザーとして参考人程度に利用するのであればそれは支障がないことです。
起用したのは弁護士だから最終責任は弁護士が負うことになるからです。
又、【欠陥工事を正す会】のような専門弁護士グループがいてもかまわない。依頼するほうから見れば信頼感も湧いてきます。
残念なのは、【過去に手がけた訴訟裁判とその結果】位は公開すべきです。
依頼主がその内容を見て裁判訴訟を思いとどまるケースも出てくるからです。
施主の一時的な感情から生まれた公正な判断を欠く欠陥工事訴訟(明らかに施主に不利)ケースでも弁護人は職業柄、請け負うからである。
その場合に、裁判で負けても裁判を依頼した施主が最終責任を負うことになります。
弁護士の【残念な結果になりましたね】に終わる場合もあれば、【控訴しましょう。応援しますよ】となり、払わなくてもいい裁判費用を払わされる羽目になる場合もあります。
【欠陥工事を正す会】の皆さんが正義の名の元で活動を続けるなら、少なくとも過去の判例をホームページで公開し、
一時的に感情的になっている施主が、自宅の欠陥工事に対して客観的に判断できるような情報を与えるべきだと思います。
それが正義を振りかざす方の思いやりではないでしょうか?
どちらにしても、何ら公的な資格を持たない【欠陥工事相談請負人?】は存在すべきではないです。
彼らの経歴も知識も人格もすべてが曖昧なまま、裁判にまで発展しかねない重大な責任を伴う判定を任していいのでしょうか?
彼らなりの責任のルールを作っていても信用できません。
何故かと言えば、公的なルールでない以上、その時々で勝手に責任逃れするからです。
お互い、見ず知らずの人が寄り集まって住宅工事がなされます。
やはり、施主や工務店や設計者や職人さん達が信頼関係を築きながら欠陥工事を未然に防ぎ、お互いが自分達の技術や知恵を競い合えば、いい家ができるのではないでしょうか?