はじめまして。
新築予定なのですが、多少の施工ミスが出るのは仕方ないことでしょうか?
何をもって施工ミスと見なすかにもよるのでしょうけど。。。
[スレ作成日時]2007-04-14 00:31:00
注文住宅のオンライン相談
建築では多少の施工ミスがあるのが普通ですか?
314:
匿名はん
[2009-10-31 18:40:16]
|
コダテル最新情報
ハウスメーカーレビュー最新情報
何をもって「良い工務店」とするかについてはさまざまな意見もあることと思います。
よく大手の人間と思しき輩に「倒産寸前の零細」「野良工務店」とひとくくりに揶揄される中小企業ではありますが、規模だけではすべて語れないのがこの業界の摩訶不思議にして面白い世界です。
さて。
自分は「面倒見が良い」ことが「良い工務店」の第一条件であると考えます。
家は住まい手によって価値感が異なるからよってその評価も変わる。全体価値というものを一括比較することはむつかしいですね。
たとえば設備仕様の性能は比較できても、それが家まるごと全体の価値を決定づけるとは限らないということです。
自分の場合は工務店に対する要求があまりにも多かったので(要するに予算が少なく我儘な客と言う意味)、対応できる工務店が少なかった。
結果、「面倒見の良い工務店」だけが残ったということになります。
つまり、私にとって「良い工務店」と言ってもそれがあなたにとって「良い工務店」とは限らない。
施主の要求度合い(我儘)とそれに対する工務店の追従度(ヤル気)の相関関係如何にかかっているからです。
そもそもネットでお手軽に自分好みの工務店を教えてもらえると考える方がどうかしているのです。
あなたは私とは違うんですから。
ただ、目安になるものはあるでしょう。
地域密着型の工務店の生命線はずばり「地元での評判」です。
客と裁判など起こしていたら信用を落として生き残れなくのが彼らの地盤です。
逆に特別金をかけた宣伝をしなくても地元の評判が高ければ口コミ紹介でお客が集まるのが彼らの成功法則です。
ですから口コミが最も重要な営業ツールであると言えるでしょう。
古くからの地元有力者である在郷地主のような富裕層の施主は工務店の口コミ成約率をまず確認します。
地主さんなどは建物が貧相だと周りから笑われてしまうので企業規模などよりも中身の出来栄えを重視します。
そうした実力企業の中からセンスが良く性能の高い家を建てる工務店を探します。