セルロースファイバー、値段を除けばいいことだらけなんですけど、何か欠点はないのでしょうか。沈下したりしませんか?
[スレ作成日時]2006-06-16 22:54:00
注文住宅のオンライン相談
セルロースファイバーの欠点は?
159:
匿名さん
[2011-03-30 15:49:39]
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by 管理担当
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セルロースファイバー(25K)は0.040
高性能グラスウール(24K)は0.036
高性能グラスウールの方が断熱性能が高く、材工価格も安い。
ではなぜ、セルロースファイバーの方が断熱性能が高いといわれるのか???
セルロースファイバーの吹付け厚は柱のサイズと同じだが、高性能グラスウールは
柱が120mm角の4寸柱を使っても100mm厚のものを使ったりするし、気密性能が低いから。
ここでいう気密性能とは、気密シートを使わない、断熱材だけでの気密性能である。
アイシネンなどの吹付けウレタンは、気密性はよいが柱が120mm角であっても通常吹付け厚は75mm程度。
なので、アイシネンなどの吹付けウレタンをセルロースファイバーと同じ厚さ吹けば、
もともとセルロースファイバーより熱伝導率が低いので、熱抵抗値ははるかに上になる。
セルロースファイバーの欠点は吸湿効果があるので、屋外の湿気を吸う。
結露にならない厚さを確保すれば結露はしないが、壁内の湿度は常時高くなる。
室内側は気密シートを張らないと、床と壁の隙間からホコリが出てくる等がある。
床下断熱は根太の上から吹くセルロースファイバーより床下から吹き付けるアイシネンの方がいいし、
天井断熱もセルロースファイバーだと天井裏がホコリっぽくて気分が悪くなる。
数値上だと、壁はカネライトフォームスーパーE-Ⅲの100mm厚を張って、
隙間にアクアフォームを吹き付けるほうが、セルロースファイバーより、
工事費は安く済むし、はるかに高断熱の性能が手に入る。
セルロースファイバーの長所なんだけど、断熱性能は普通だけど、外国製だし高価だし
近所で使ってる人も少ないので断熱材のことあまり知らない人には自慢の種に出来る点かな。