3月に高高の家で新築したものです。
高高のスレで少しアドバイスをもらいましたがスレ違いだったので新しくスレを立てました
数日前に床下を点検したところカビらしきものを発見しました。
シロアリ防止の塗装が緑色なので、緑色の部分はシロアリ防止の塗装だと思いますが、白い部分がカビでしょうか?
基礎断熱はカビが発生しやすいということで、床下換気扇とか色々と勉強していましたが、なぜかいつの間にか施工の段階で消えていました。
現在、カビで悩まされている方
基礎断熱で、カビない工夫をされた方
これから家を建てる人で私と同じ失敗をしたくない方
色々と情報交換して住み心地のよい家を目指しましょう
[スレ作成日時]2012-07-08 21:05:22
床下のカビについて
1:
入居済み住民さん
[2012-07-08 23:46:35]
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床下は環境的にもカビが発生しやすい場所なのです。
基礎断熱でなくても、床下でのカビの発生は少なくありません。
最近は床下の防湿処理と基礎パッキン工法が一般化され、カビの発生件数も少なくなりました。
高高は寒い地域での寒さ対策として普及してきましたが、最近では省エネ住宅として暖かい地域にも普及しつつあります。
従って、高高住宅の暖かい地域での技術的なノウハウの実績は乏しく、対応する工務店も寒い地域のノウハウを真似するしか手立てがないのかもしれません。
基礎断熱に対する考え方も、露点温度の低い寒い地域のノウハウでは役に立たないのです。
もうひとつは、床下温熱環境に対する知識が不足しています。床下の温熱環境は外気温とも室内気温とも無関係な(多少は関係しています)、地中熱から変化した地表熱が存在します。今までは床下通気によって地表熱は無視されていたからです。
基礎断熱工法みたいな従来の床下通気工法を採用しない工法は、この地表熱の存在を無視できなくなってきたのです。
地域によって地表熱の温度差はありますが、Ⅳ地域であれば12℃~26℃の域で推移しています。高温多湿の6月頃であれば床下の地表熱は22℃前後となります。高温多湿ということは露点温度も高くなり、床下の22℃に近づきます。室温が26℃前後で露点温度が22℃の空気が床下に侵入すると、たちまち結露現象がおきるのです。
基礎パッキン工法のように床下が通気工法で換気されていれば問題ないのですが、基礎断熱工法は外部とは遮断されています。
換気を取るとすれば室内側になります。
単なる床上通気口では床下の重い空気は動きません。機械による強制換気が必要となってきます。
スレ主さんの場合、既に入居していますので改修工事として可能な方法を紹介します。
建築面積により設置数を考慮してください。
http://sanuki85.blog136.fc2.com/blog-entry-121.html
この装置は本来は室温を下げるための装置ですが、床下の強制換気にも効果があります。
設置場所は床上通気口からできるだけ離して下さい。