新築時に取り付けたレンジフード、もともと吸いが悪いと思っていた。
先日IHレンジについているヒーターでサンマを焼いたら部屋中においだらけ、
業者に言ったら換気の性能は出ているそうです。
整流板、シロッコファンのフラットタイプレンジフードIH天板から1mぐらいに設置
部屋の窓を十分開けて吸入空気は十分入れています。
整流板を使った、レンジフード設計やその取付、本当に排煙することを考えているのだろうか?
これだったらパソコンの12V冷却ファンを数台並べて自分で作ったほうがよほど
ましかと思った。
どなたか見てくれ悪くても、まともな製品教えてくださいませ、
それともレンジフード高さの法規制が問題?
[スレ作成日時]2011-10-08 18:41:20
吸わないレンジフード
32:
匿名さん
[2012-05-18 10:27:37]
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>なぜ、このような物を作り続けているのか?理解に苦しみます。
部屋の中央にキッチンを置く、といった配置を可能にする為です。また、そうしたキッチンのレイアウトは人気がありますからね。
壁に穴を開けて取り付ける羽式の換気扇ではコンロが壁に寄っている必要があります。配置の自由度を高めるには天井に換気扇を付ける必要があります。
また煙を室外に排出する為に天井裏に通り道となるダクトを通す必要があり、そこへ煙を押し込む機能が求められます。
それまでの羽式の換気扇を吸い込み口に付けると、煙を吸い込む力は大きくてもダクトへ押し込み外へ出す力は弱いのだそうです(静圧と言うそうです)
それに対し、周囲にスリットを切り煙をかき集めるシロッコファンの方が、静圧が高いので採用する様になったと聞きます。
同じ理由と思いますが、トイレや浴槽の天井に付ける換気扇もシロッコファンですよね。
静圧だけを考えると、ダクトの中間にファンを置くストレートファン(ダクトファンとかターボファンとか言い方はいろいろな様です)の方が良いらしいですが、そうしたファンを天井裏に置いてしまうと掃除などメンテナンスが大変です。
その為、掃除やメンテナンスが楽に出来るフード内に在って、更に静圧も高いシロッコファンが採用されているのだそうです。
それと、壁に開ける必要な穴の大きさも小さくて済みます。
羽式の換気扇では、羽を納める枠の大きさで穴を開ける必要があり、大きな四角い穴が必要です。
シロッコファンでは、接続されているダクトの直径の穴があれば良く、小さな丸い穴で済みます。
最近の住宅は壁材の強度を重視する工法もあり、壁に穴を開ける事は極力少ない方が良いそうです。
そうした事情もあり、シロッコファンの換気扇が多くなっているのでしょう。
しかし、本当にメンテナンスまで考えるなら、天井裏にダクトを通す事はしない方が良さそうです。
シロッコファンの掃除は出来ても、先のダクトの中までは容易に掃除は出来ません。古くなり、油汚れが酷くコビリ付いている場合だと、筒内火災を起す危険性もありますから。。。(業務用だと、フード内消化設備の義務を受ける場合もありますが、家庭用はまずありません)
コンロを外壁に近い場所に置けるなら、シロッコファンでは無く羽式の換気扇を付けた方が、掃除もし易いし、なにより金額も安くなるので良いと思うのですけどね。