北海道で3月に地元の工務店で建てました。
しかし朝起きると、サッシやその周りの壁が結露して困っています。
設計時から結露しない家を望んでいたので、正直ガッカリです。
小さい子供がいるので夜間のみ加湿器を最弱で使用しています。
温室度計で真夜中に測ると、19度の55パーセントでした。
加湿器の使い過ぎで結露しているのでしょうか?それとも設計、施工の問題でしょうか?
結露で壁紙も濡れている状態なので、カビも心配です。(朝起きたらこまめに拭き取るようにはしていますが・・)
何か良い対策はないものでしょうか?
下記が家のスペックです
サッシ:YKKプラマードⅢ
第一種換気(弱で24時間連続運転)
断熱:軸間GW200ミリ+付加断熱ネオマフォーム30ミリ
窓下に温水パネルヒーター設置し、夜間も運転
全窓にハニカムサーモスクリーン設置
C値:1.1?(確認中です)
Q値:1.3
工務店に尋ねると、「一種換気とハニカムサーモスクリーンの組み合わせならある程度の結露は仕方がない」との返答でした。
何か良い対策はないものでしょうか?
アドバイスをお願い致します。
[スレ作成日時]2011-03-28 12:50:38
新築しましたが結露に困っています(泣)
101:
匿名さん
[2011-04-04 00:26:16]
|
・道内でよく行われる在来外張り
私は在来外張りにGWを厚張りするようなやり方は認めませんね、
理由は、外張り断熱の基本は防水断熱材を薄く張る事だからです、
薄い在来外張り断熱と外張り通気層のセットが外断熱の基本だと思っています。
躯体全体をなるべく保温させる事が
躯体自体も熱容量を維持する蓄熱層として有効活用出来ますし
少ない断熱材でコストパフォーマンス良く配置するのがメリットだと思っています。
ここまで言うと私がなぜ在来外張りを認めないのか判ってもらえるとかと
あと、一日の寒暖の差で朝露や夜露と言う現象があります、
通気層がある限りこの現象の影響は避けきれず、
在来外張りでの防水断熱材(この場合ネオマフォーム)も濡れたり湿気たりします、
『濡れる訳ないよ!』など言う人はなぜ通気層や防水断熱材なのか理解してない訳です。
通気させてる関係上必ず湿気の可能性が有り、
湿気の可能性が有るからこそ断熱材を使う場合は通気層を設けるのです。
真空チャンバーなどではないのですから
空気を完全に通さない住宅など無理です。
在来外張りは嫌いですが、硬質ポリエチレン系などを使うのはまだ理解の範疇ですが、
在来外張りにネオマフォームを使わせる手法は賛成できません、
『断熱性能を上げる為』が理由なら在来工法に拘る必要もない訳ですし、
ツーバイやSE工法など断熱材を効果的に使える工法もある訳です、
在来工法だけを売らんが為とするやり方は道義的責任が無さ過ぎだと思います。
>ツーバイの場合、必ず合板を外壁側に張るよね。
>OSBなんか使っていると湿気が逃げないから壁内結露がよく発生する。
通気性の悪い合板を使っている場合も有ります、
この指摘には同意します。
個人的に私は、
『在来工法しか出来ない・薦めないビルダー』は
『不勉強な時代遅れか・選択肢の用意出来ないビルダー』こう考えています。
複数の手法を提案出来るビルダーこそが消費者よりのビルダーではないでしょうか?