前スレが1000を超えたのでPart2を作りました。
引き続き意見交換しましょう。
よろしくお願いします。
前スレ
http://www.e-kodate.com/bbs/thread/9776/
[スレ作成日時]2011-02-08 13:13:25
「マツミハウジング」ってどうでしょうか?【Part2】
36:
親と同居中さん
[2011-02-14 08:44:22]
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光冷暖というのは、大きなパネルヒーターのようなもの。
パネルの壁を立たせておくスペースが必要。
冷房時は、パネルを冷やし冷放射効果を得る。問題は結露水の処理。これは厄介。
あれやこれやと検討すると、簡単には採用できないはず。
冷暖房設備で画期的というものは今のところ、いや、しばらくは出てこないであろう。
換気も然り。
マツミ方式は、合理的という点では優れている。
エアコンとの組み合わせも当然研究しているだろうが、たぶんやらないはず。
冷暖房には松竹梅の味があるとして、松の質感にこだわる人が省エネ優先で梅で良しとするようでは
信頼が地に落ちる。
換気は独立で扱うのが賢明。セントラル空調方式は日本人の感性には合わない。
見えない事に関するクレームほど厄介で怖いものはない。
丸七方式は、そのクレームが絶対に起きないという保証付きなのだろうか?
2/13松井修三のブログ
ネット上で造り手を探し、マツミハウジングを知り、それから「いい家三部作」を読んで今日の勉強会に参加された方がいる。
その方は個別相談で、「もし、マツミさんで建ててもらえない場合には一生賃貸住宅に住み続けます」と言われたそうだ。
「家に何を求めるのか」が明確で、「老後を支えてくれるいちばん確かなもの」が何であるのかを理解した人には迷いがない。
今日は4組の方からプラン依頼をいただいた。
久保田紀子さんが、談話室の「SA‐SHEの家の冷暖房は?」という欄に書き込まれている。
http://www.ii-ie.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=579
なぜエアコン暖房と組み合わせないのかという質問に対する回答として。
マツミの暖房に対する考えは、電気式蓄熱暖房機(主にクレダまたはユニデール)を基本とし(スラブヒーターをお勧めする場合もある)、不足の場合には小型の遠赤外線電気ストーブ、もしくは「かんたん床暖」(パナソニック製)を用いる。エアコン暖房はあくまでも補助として一時的に用いるというものだ。
しかし国は、高効率のエアコンを間歇的に用いるのがいちばん省エネになると考えているようである。
元「いい家」をつくる会の丸七ホームさんの提案である「MaHAtシステム」という全館空調の家がその考えに近い。
それについて、久保田さんは書いている。
<「一台のルームエアコンで家中快適」というキャッチフレーズは確かに魅力的です。しかし裏返せば、一台のエアコンに、住み心地と家族の健康を託さざるを得ない家にしてしまうのはリスクが大き過ぎると思います。
エアコンの機能と衛生がどんなに進化したとしても、そこから噴出されるのは生暖かい風でしかありません。
それに反して、蓄熱式暖房機から発せられる放射熱は、空気を媒介にしないで、断熱材の内側にある材木をはじめあらゆる物体に蓄熱され、こだまのように放射し合い、住む人の体の深部を温めてくれます。
データでは同じ20度であっても、快適の質感がまるで違うのです。「新換気CS‐HVS」とエアコン冷房との組み合わせは実験が継続されていますが、暖房との組み合わせはないと断言できます。>
そしてこのようにも書いている。
<ランニングコストの点では、エアコン利用の方が安上がりになるのは間違いないでしょうが、私は体が丈夫ではありませんので多少費用が掛っても健康増進に役立つより良い快適さを求めます。
SA‐SHEの家の魅力と安心は、換気を独立させ、暖房は蓄熱式とし、冷房は小屋裏エアコンを基本としつつ、好きなように個別のエアコンを用いることだと思います。>
さらに続けて、電気式蓄熱暖房機の快適さを「松」とすると、エアコン暖房は「梅」でしかないと言う。
<いったん「松」の質感を味わった者が「梅」で満足するにはそれなりの自分を納得させる理由が必要です。その理由は、唯一「省エネ」でしかないのです。
空気が肌に合わない、かすかな臭い(エアコンそのものか、断熱箱から発せられるのか)が気になる。温かさが物足りないというのに、省エネになるから我慢しなさいというのは男の論理であり、価値観です。
主婦が快適を求める感性を、そのようなもので封ずることは不可能です。もしそのような価値観を押し付けられたら耐え難いストレスとなります。松井さんがそれを是認されるとしたら、「住む人の幸せを心から願う」という信条は偽りということになってしまいます。>と主張する。
私も同感である。
「快適な住み心地をいかに省エネで実現するか」
これはマツミハウジングが一貫して取り組んでいる研究テーマである。
そのために、住み心地研究棟と実験棟を用意し、日夜研究と実験を続けている。
そのベースにある理念は、「住む人の幸せを心から願う」ことに尽きる。
長い文章ですがやはり・・・本人