国土交通省と国立研究法人建築研究所(建研)は6月30日、2回目となる「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」を開き、建築物被害に関する原因分析の報告を行った。特に被害の大きかった益城町の調査報告では、倒壊した木造住宅のうち1981年6月以降の新耐震基準で建築されたものが約3割にあたる99棟確認されたとした。この中には法改正により耐震基準が厳格化された2000年6月以降の住宅も7棟含まれている。99棟が倒壊した主要因について同委員会は「柱や筋交いの接合部仕様が不十分だったことで、耐力壁が有効に機能しなかったことが一つ」と推察している。同委員会は今後、被害状況をさらに精査し、9月にとりまとめをおこない公表する予定だ。
[スレ作成日時]2016-07-13 21:48:45
木造は地震に弱い?
946:
匿名さん
[2021-06-08 18:47:50]
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「木造より鉄骨造の家の火災のほうが怖い」、消防士はそんな風に言う事があります。鉄骨は高温で熱せられると急激に強度が低下して、崩れ落ちてくることがあるからです。対して木造は表面が燃えても強度が保たれるので、比較的安全に消火活動ができるという訳です。
最近は、鉄骨ハウスメーカーも木造にシフトしつつあります。
それは、ゆくゆく建築基準法が改正されZEH基準の住宅しか建てられなくなった時、木造なら容易に基準をクリアできるが鉄骨造では難しいからです。
リフォーム等も鉄骨造だと耐震補強や断熱補強も困難で、特に型式認定の鉄骨造は既存不適格になり、売却すらままならない不良物件になります。
今後の住宅選びでは、気をつけて下さいね。