国土交通省と国立研究法人建築研究所(建研)は6月30日、2回目となる「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」を開き、建築物被害に関する原因分析の報告を行った。特に被害の大きかった益城町の調査報告では、倒壊した木造住宅のうち1981年6月以降の新耐震基準で建築されたものが約3割にあたる99棟確認されたとした。この中には法改正により耐震基準が厳格化された2000年6月以降の住宅も7棟含まれている。99棟が倒壊した主要因について同委員会は「柱や筋交いの接合部仕様が不十分だったことで、耐力壁が有効に機能しなかったことが一つ」と推察している。同委員会は今後、被害状況をさらに精査し、9月にとりまとめをおこない公表する予定だ。
[スレ作成日時]2016-07-13 21:48:45
木造は地震に弱い?
665:
匿名さん
[2020-11-09 16:57:32]
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【心柱】
>心柱の立て方の種類は、時代順に以下の方式に分けられています。
掘立式:地下深くに埋めた礎石の上に心柱を立てるので、柱の一部が埋まることになります。
礎石式:地表に埋めた礎石の上に心柱を立てるので、柱は埋まっていません。
桁上式:途中の階から心柱を立てます。
懸垂式:塔から心柱を鎖でつないて宙吊りにします。
>心柱に比べると塔身に使われる部材は小さく、乾燥による収縮が大きくなります。
>そのために最上重の屋根を突き上げるような歪が発生し、雨漏りなどを引き起こすようになりました。
> それらの補修がし易いように、あるいは発生しない工夫として立て方が変化してきたのです。
>また、地中に埋まった部分は腐食し易い点などから早い時期に礎石式に変わっていきました。
>実際、法隆寺では地中部の腐食によって礎石の支持がない状態であることも判明しています。