【騒音対策】上階の物音をなんとかしたい【PART2】です。
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【騒音対策】上階の物音をなんとかしたい
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/45847/
「上階のお子さんの出す物音(走る、飛び跳ねる)に悩んでいます」ということで始まったこのスレ【PART2】です。上階の物音に悩む人たちが集まって、どうしたらよいか話し合うスレです。
上階住人の出す足音、子供の跳びはね、飛び降り、走る音、歩く音、引きづる音、落とす音、その他、上階住人の出す騒音は大変な悩みです。そうした騒音に悩む人達が、どうしたらなんとかできるか解決方法をみんなで話し合いましょう。
注意
荒らしはだめです。きちんとした知識もないのに、相手を馬鹿にして大柄に話すのはやめましょう。
ここは、上階の物音をなんとかしたいスレですから、「どうにもならない」「マンションに騒音は無い」「上階の物音やマンションの騒音など大したことない」「我慢しろ」などの投稿は意味を成さないので、しないで下さい。
また「最上階を買え」「戸建てに買い替えろ」も厳禁です。ここは、あくまでも、住んだままで「上階の物音をなんとかする」対策を考えるスレです。
[スレ作成日時]2014-02-10 23:35:35
【騒音対策】上階の物音をなんとかしたい【PART2】
970:
ご近所さん
[2021-03-07 21:56:11]
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真上から音が聞こえていても、実際は真上の住人ではなく斜め上の住人だったということは実際によくある話です。
また、下の階の音や2つ隣の部屋の音が真上から聞こえるケースもあります。
よって、騒音が真上から聞こえたからといって、真上の住人が騒音主だと極めつけるのは早合点です。
苦情を入れる前に、一度立ち止まって他の場所から音が聞こえている可能性を考慮しなければいけません。
〇マンションの音が複雑な伝わり方をする理由〇
では、なぜマンションでは遠くの部屋の音が聞こえたり、下の部屋の音が上から聞こえたりするのでしょうか。
〇音は壁を伝って聞こえる〇
まず「音」というものについてその原理を知る必要があります。
音の原理は空気の振動です。空気の振動がわたしたちの耳に伝わることで、「音」であると感知されるわけです。
マンションの音も同様です。ある部屋で発生した音は空気を媒介し、床や壁に伝達します。
そしてその振動がマンションの骨組みを伝っていき、遠く離れた部屋にまで到達するのです。
そのため、思いもよらないような場所から発生した音が自分の部屋に聞こえるということが起こるわけです。
〇コンクリートは空気の15倍も音を伝える〇
鉄筋コンクリート造のマンションなら音は響きにくいと思われがちですが、実際にはそうではありません。
実はコンクリートは音を伝達させやすいのです。
なんと、空気の15倍も音を伝えやすいということが実証されています。
たしかに鉄筋コンクリート造のほうが木造の住居よりは防音効果が高いですが、すべてのマンションがそうだとは限りません。
中には驚くほど音が筒抜けの鉄筋コンクリート造のマンションもあるのです。
「うちのマンションは鉄筋コンクリートだから音は大丈夫だろう」と思い込むのは危険です。コンクリートゆえに、音が伝わりやすくなってしまっているマンションもあるのです。
〇床の下の空洞で音が増幅される〇
これらの理由により、マンションでは遠く離れた部屋で発生した音が伝わってくることがあるということがわかっていただけたと思います。
では、それらの遠くの部屋で発生した音や、階下から発生した音のほとんどが真上から聞こえるのはどうしてでしょうか。
その理由は、「床の下が空洞になっているから」です。
マンションの床には、配管などを通すために空洞が設けられています。他の部屋から壁や鉄骨を伝ってきた音がその空洞で共鳴し、より大きな音に増幅されます。
床で音が増幅されることにより、その下に住んでいる人からすると天井から音が聞こえるというわけです。上の部屋の住人が発した物音だと感じるわけですね。
でも実際には遠くの部屋の音が伝ってきて、上階の床で増幅されているという可能性だってあるわけです。
このような空洞で音を増幅する現象は「太鼓現象」と呼ばれています。太鼓が大きい音が鳴るのは、その中が空洞になっているためです。
〇まとめ〇
音は壁を伝って聞こえる
コンクリートは空気の15倍も音を伝える
床の下の空洞で音が増幅される
以上のような理由により、マンションでは複雑な音の伝わり方が起こるというわけです。
騒音主を特定するのは容易ではありませんが、このようなマンションの音の伝わり方の特性を把握しておくことで、不要なトラブルを回避できるかもしれません。
真上の住人に「うちじゃない」と言われた場合は、その話が本当である可能性も十分にあるということを念頭において、適切に対処しましょう。
〇真上から音がしても真上が原因とは限らない〇
真上から音が聞こえていても、実際は真上の住人ではなく斜め上の住人だったということは実際によくある話です。
また、下の階の音や2つ隣の部屋の音が真上から聞こえるケースもあります。
よって、騒音が真上から聞こえたからといって、真上の住人が騒音主だと極めつけるのは早合点です。
苦情を入れる前に、一度立ち止まって他の場所から音が聞こえている可能性を考慮しなければいけません。
〇マンションの音が複雑な伝わり方をする理由〇
では、なぜマンションでは遠くの部屋の音が聞こえたり、下の部屋の音が上から聞こえたりするのでしょうか。
〇音は壁を伝って聞こえる〇
まず「音」というものについてその原理を知る必要があります。
音の原理は空気の振動です。空気の振動がわたしたちの耳に伝わることで、「音」であると感知されるわけです。
マンションの音も同様です。ある部屋で発生した音は空気を媒介し、床や壁に伝達します。
そしてその振動がマンションの骨組みを伝っていき、遠く離れた部屋にまで到達するのです。
そのため、思いもよらないような場所から発生した音が自分の部屋に聞こえるということが起こるわけです。
〇コンクリートは空気の15倍も音を伝える〇
鉄筋コンクリート造のマンションなら音は響きにくいと思われがちですが、実際にはそうではありません。
実はコンクリートは音を伝達させやすいのです。
なんと、空気の15倍も音を伝えやすいということが実証されています。
たしかに鉄筋コンクリート造のほうが木造の住居よりは防音効果が高いですが、すべてのマンションがそうだとは限りません。
中には驚くほど音が筒抜けの鉄筋コンクリート造のマンションもあるのです。
「うちのマンションは鉄筋コンクリートだから音は大丈夫だろう」と思い込むのは危険です。コンクリートゆえに、音が伝わりやすくなってしまっているマンションもあるのです。
〇床の下の空洞で音が増幅される〇
これらの理由により、マンションでは遠く離れた部屋で発生した音が伝わってくることがあるということがわかっていただけたと思います。
では、それらの遠くの部屋で発生した音や、階下から発生した音のほとんどが真上から聞こえるのはどうしてでしょうか。
その理由は、「床の下が空洞になっているから」です。
マンションの床には、配管などを通すために空洞が設けられています。他の部屋から壁や鉄骨を伝ってきた音がその空洞で共鳴し、より大きな音に増幅されます。
床で音が増幅されることにより、その下に住んでいる人からすると天井から音が聞こえるというわけです。上の部屋の住人が発した物音だと感じるわけですね。
でも実際には遠くの部屋の音が伝ってきて、上階の床で増幅されているという可能性だってあるわけです。
このような空洞で音を増幅する現象は「太鼓現象」と呼ばれています。太鼓が大きい音が鳴るのは、その中が空洞になっているためです。
〇まとめ〇
音は壁を伝って聞こえる
コンクリートは空気の15倍も音を伝える
床の下の空洞で音が増幅される
以上のような理由により、マンションでは複雑な音の伝わり方が起こるというわけです。
騒音主を特定するのは容易ではありませんが、このようなマンションの音の伝わり方の特性を把握しておくことで、不要なトラブルを回避できるかもしれません。
真上の住人に「うちじゃない」と言われた場合は、その話が本当である可能性も十分にあるということを念頭において、適切に対処しましょう。
※「マンション騒音で困っている人のためのお助けサイト」から一部抜粋しています。とても参考になるので読んでみてください。