今、新築中です。
この間、見に行ったら、浴室の壁に入れられた断熱材(グラスウール)が、表面のビニールが破れてたり、中のグラスウールが破けてはみ出てたり、と施工に問題があるのを発見しました。
その部分を写真に撮って、現場監督に言いました。
断熱材の施工で、「多少の隙間は仕方ないが、ビニールが破れているのは良くない。うちの在庫を持っていって使ったようです。やり直します」という旨の連絡がありました(今度の土曜日に一緒にチェックします)。
しかし、これは、見に行かなければそのまま工事が進んでいた(実際、浴室にはユニットバスの壁パネルが貼られていた)と思うと、ゾッとしました。
どうしてこんなことするのかな〜こちらは信頼して任せているのに・・・とは思ってしまいました。
「建売が怖い」というのがよく分かりました。
工事中の、チェックしておいた方がいいところ、断熱材以外にどんなところがあるのかお聞きしたいです。
また、断熱材の施工で、うちと同じようなことがあったかたなどのお話しをお聞きしたいです。
[スレ作成日時]2005-11-17 22:31:00
断熱材の施工
60:
建築中
[2011-01-02 02:21:58]
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自分で実際の現場を知りたく、HMや工務店の様々な現場を10件以上見学させて頂きました。
その結果として、まずは壁のグラスウール施工では耳部を柱や間柱の内側で止める事が当然である事
これはどうも打ったステープルがPBの邪魔になるので、そうせざる得ない様です。
気密シートを施工している現場では、ほとんどステープルを打たない様にして回避していました。
内壁部分の床の切れ目の断熱。
ここは下に土台がある場所ですが、根太と土台に隙間があるので、床下からの通気がスースーです
筋交いや金物にアンカーボルト、根太が飛び出たりしていて断熱施工は手間が掛かりそうな為か
何処も断熱材施工はやっていませんでした(次世代省エネでも)
申し訳程度にテープで隙間を塞いでいる会社はありました(現場の看板では高高を謳っていました)
ユニットバスの断熱。
どの会社も外壁には断熱材が入っていました。しかし基礎からユニットバスの周囲に断熱材の施工は
ありません。基礎からの通気は壁を通って上までスースーです。
そもそもユニットバスの下側から壁の隙間を完全に断熱するのは、構造上不可能に見えます。
現場でメーカーの専属施工業者の方(トイレの最大手)に聞いたのですが、やはりユニット施工時に
土台上部分に若干隙間が必要なので、事前に断熱材は入れられないが後からも塞ぐのは難しいですね
やる場合は基礎断熱で対応される業者が多いです。と伺いました。
(断熱は出来ないが、気密はシートを張れば簡単に取れるそうです)
現場を見たらこれが断熱の実態なのですが、簡単に対策が取れないだけに
(現場は手抜きでは無く通常の施工と考えている、気密は誤魔化せても本当の断熱は施工困難である)
どうやって行けばいいのか、諦めて目を瞑るのか。困ったものです・・・