今、新築中です。
この間、見に行ったら、浴室の壁に入れられた断熱材(グラスウール)が、表面のビニールが破れてたり、中のグラスウールが破けてはみ出てたり、と施工に問題があるのを発見しました。
その部分を写真に撮って、現場監督に言いました。
断熱材の施工で、「多少の隙間は仕方ないが、ビニールが破れているのは良くない。うちの在庫を持っていって使ったようです。やり直します」という旨の連絡がありました(今度の土曜日に一緒にチェックします)。
しかし、これは、見に行かなければそのまま工事が進んでいた(実際、浴室にはユニットバスの壁パネルが貼られていた)と思うと、ゾッとしました。
どうしてこんなことするのかな〜こちらは信頼して任せているのに・・・とは思ってしまいました。
「建売が怖い」というのがよく分かりました。
工事中の、チェックしておいた方がいいところ、断熱材以外にどんなところがあるのかお聞きしたいです。
また、断熱材の施工で、うちと同じようなことがあったかたなどのお話しをお聞きしたいです。
[スレ作成日時]2005-11-17 22:31:00
断熱材の施工
29:
建築中
[2008-03-18 23:01:00]
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ただいま建築中でもうすぐ室内の作業に入るところなんですが、
断熱材(←普通の袋入りロックウールです)の施工方法について工務店に確認してみたところ、
納得いかない点があり、詳しい方のご意見を伺いたいと思います。
私が思う、本来行われるべき作業は…
①袋のミミを引き出して柱・間柱の上で重ねて留め、断熱層の連続性を確保する。
⇒工務店側は、連続性を確保する必要があるのはわかってはいるものの、
石膏ボードの取り付け時にビスが袋のビニールを巻き込んでしまい、空回りしてしまう等、
実作業上難しいのだそうです。
ゆえに、通常は間柱の内側に固定していると言っております。
しかしそれではミミの長さのぶん断熱材が可動状態にあることになり、
なにかの拍子でズレて透湿防水シート側に寄り、壁体内通気経路を塞ぐことになるのでは
と懸念しております。
②筋交い部(特に、筋交いが室内側にある部位)については、
いったん袋をカットして筋交いを包み込むように巻いて、再度袋を留め出来るだけ密封する。
⇒工務店の回答は、断熱材を筋交いの奥(外壁側)に押し込んでしまうとのこと。
その場合、上記①と同様、透湿防水シートとの間の通気経路が塞がれてしまうと思いますし、
また、そもそもこの方法では①の「間柱に留める」ことも出来ないと思います。
③換気設備のダクトおよびエアコン導入口の部分は、②と同じように、
いったん袋をカットしてダクトを包み込むように巻いて、再度袋を留め出来るだけ密封する。
⇒換気設備のダクトは、断熱材をカットして施工し、口留めは無し。(切りっぱなし)
断熱材を切るのも包み込むのも口を塞ぐのも、言うほど簡単じゃない、難しい。
ということでした。
(エアコン導入口に至っては機種によって違うとかなんとか理由を付けて断られてます。)
たしかに、施工上の都合も大事なのかもしれませんが、
施主にとっては、断熱材の性能がしっかり発揮されることが最も大事だと思っています。
特に上記の内容に関しては、施工上の都合というのは、手間をかければ解決する部分であって、
工務店側としてもこの断熱材を使っている以上は性能を引き出せるよう施工すべきと思いますが、
こういう考え方はおかしいでしょうか?
皆さんのところでは断熱材はきちんと施工されていますか?