新築戸建ての購入を考えているのですが使用する木材について質問です。仕様書では、通し柱がハイブリット?で管柱がホワイトウッド、土台が加圧式防腐防蟻処理木材、梁、桁が赤松集成材、小屋組が米松、外壁が構造用MDFになっています。
ホワイトウッドは腐りやすくあまりよくない集成材と聞いたので違う木材に変更してもらおうかと思うのですが替わりにどのような木材を使ったらいいか教えてください。また、土台、通し柱、梁等は、この仕様のままでも十分な強度はあるのでしょうか?
[スレ作成日時]2008-03-08 21:55:00
柱について質問です。
22:
これで最後で
[2008-03-10 20:14:00]
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23:
入居済み住民さん
[2008-03-11 00:13:00]
強引に横レス いれてきやがった 14は
完全無視ですか? 流石です。goodです。 |
24:
匿名はん
[2008-03-11 07:19:00]
通し柱は9本で全て国産某ブランド桧無垢
うち8本は五寸、残り1本は大黒柱で八寸 自慢してもよいでしょうか? |
25:
11
[2008-03-11 22:47:00]
柱が4寸以上のメリットは耐火性ではないでしょうか。
であれば、火事で3.5寸の柱が全て焼け落ちても家を支えきるだけの 本数と要所に4寸以上の柱が入っていなければ意味がありませんね。 |
26:
匿名さん
[2008-03-12 10:07:00]
柱の耐荷重が圧縮応力だけで決まるのは、全く曲がっていないときのものです。
実際そのような建材は無いので、圧縮応力だけでなく、曲げヤングなども効きます。 柱が長くなれば長くなる程、この効果は大きくなるので、昔の大黒柱は太いものを使っていました。 3.5寸と4寸の違いは、圧縮応力には 30% 程度ですが、曲げに関する許容値は約70%上がります。 地震などの柱の耐力を考えても、柱の曲げヤングは影響します。 筋交いを使う場合は、書面上の壁倍率計算には入らなくても直接影響が出るし、 構造用面材を使うときは、釘と構造材の間にかかる力の大きさを通して、やはり影響が出ます。 通し柱などには太めの柱を使った方が良いし、可能なら全て太い柱にした方が安全です。 |
27:
入居済み住民さん
[2008-03-12 16:14:00]
ちょっと本題と外れますが・・・。
耐火性について、人間に対する安全性という意味では柱の寸法は意味を持たないのではないでしょうか。 何時間か燃えて焼け焦げたあとの真っ黒な骨組みが自立していられるかどうかというところでは柱の太さの差が出るかも知れませんが、家をそこから作り直すというのでなければ、立っていようが崩れようが、何の差もありませんよね。住人の方の運命が決まるのは、それよりも遥か以前のタイミングで逃げられたかどうかなのですから。 柱の耐火性が問題になるようなシチュエーションでは、もはやその中で人間は生きていられるはずがありませんし、建物の再利用価値もゼロです。つまり、柱単体での耐火性を根拠に太さを選ぶのは、それ自体に価値を求めるのでなければ意味がないように思います。 木材と鉄材の高温強度の差に結びつけて耐火性の話が出るのも一緒です。確かに鉄材が300℃程度で強度を失い始めるのは事実ですが、そのときの室温を想像してみると、その中で柱の強度低下による倒壊を心配する必要があるのかどうか・・・。 |
28:
匿名はん
[2008-03-12 20:55:00]
燃え落ちて人を殺す ことのないのが肝腎
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29:
11
[2008-03-12 22:13:00]
>27さん
揚げ足取りのようで申し訳ないですが、 鉄の場合、例えば出火元ではその火力で局所的に座屈の可能性が高まります。 火災の初期段階では家全体が300℃になっているわけではありません。そして、 鉄は熱伝導率が大きいため、一旦耐火被覆が破れると被害は木造よりも早く構造躯体に 広がります。その結果、家全体に火が回らなくても、建物が倒壊し易いというのが、 木造より鉄が火に弱い(場合がある)と言われる理由です。 ですので、耐火皮膜の性能が鉄骨構造ではとても重要ということですね。 で、木造の場合ですが、太い柱を使ったほうが、出火に気付くのが遅れたがために倒壊で死ぬ という確立が低くなるのは間違いないかと思います。 ただ、>26さんの仰ることもその通りだと思いますし、結局のところ建築物は 常にコストとの兼ね合いをどうするかという問題に尽きるのではないでしょうか。 柱は太い方が良いんだろうけど費用対効果を考えると最適解は人それぞれということですね。 ただ、11で書いたように、柱を細めにしても耐震性や耐火性、耐久性を確保する方法は いろいろある訳で、柱は太くなければいけないとか、ホワイトウッドはダメだとか、 そういうポイントだけ見ていても良い家は建たないというのが11で言いたかった事です。 |
30:
匿名さん
[2008-03-13 09:20:00]
崩れ落ちる速さばかりを問題視しているが、木材は温度が上がると燃焼性ガスが発生するから、そもそもヤバくなるまでのスピードは速いんじゃないかな?
内装にもよるから一概には言えないけど。 |
31:
入居済み住民さん
[2008-03-13 23:39:00]
27です。29さん、コメントありがとうございます。
鉄骨の場合、耐火被覆が大切なのは確かですね。住宅とは少々違いますが、消防法に定められた危険物倉庫の仕様でも、燃えたときに少なくとも一定時間、壁面は倒壊しないことを求められています。(天井は爆発で吹き飛ぶように作る) その耐火被覆というのも、正直言ってたいした仕様ではなく、大手ハウスメーカーの石膏ボードの壁と同じようなものだったりします。 また、一定規模の地震に耐えられる鉄骨造りの家で、一部の鉄骨が強度低下を起こしたくらいで建物が倒壊することはないのではないでしょうか。通常は梁の剛性も自重を支える程度には十分に確保されているように思います。 このへんについては「防火地域での取扱」「耐火仕様」あたりで、木造と鉄骨造がどのような客観的評価をされているのかを確認されたら良いと思います。 30さん。書き込みを拝見し、仰ることは確かだと思いました。鉄骨はいくら熱しても(限度はあれども)可燃性ガスを出すことはありませんが、木材は可燃性ガスを出しながら燃えますよね。 全く別の第三者の観点から見ようとすれば、リスク評価ということを最大の仕事にしている保険会社が設定した、火災保険の料率というのも参考になるように思います。何か大きな理由がない限り、リスクの大きさと相反する保険料を設定したりしないでしょうから。 トピ主さんの主題とかけ離れた内容になるので、この件についてはこのへんにさせていただきます。 |
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32:
入居済み住民さん
[2008-03-13 23:47:00]
29さん> 結局のところ建築物は常にコストとの兼ね合いをどうするかという問題に尽きるのではないでしょうか。
建物に限らずですが全く同感です。トピ主さんが書かれている樹種は、一般的なものだと思いますから、それ以上の部分については、ご自身が何を求められてるのかどうかにかかってくるのではないかと思います。 それから、一定の樹種では地上のある高さ以下の部分には防腐処理をすることが求められていたように思います。契約に当たっては確認されることをお勧めします。 |
33:
入居済み住民さん
[2008-03-15 23:30:00]
特定耐朽性樹種(?)でしたっけ?
たしか地上1mですよね。 |
34:
申込予定さん
[2008-03-16 01:04:00]
私も、散々迷いましたが、外断熱工法で建てるのでホワイトウッドで決断しました。無垢材もいいけどやはり狂いがでやすいとのこと。高気密高断熱なら、ホワイトウッドで問題ないと思うけど。
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35:
匿名さん
[2008-03-16 12:17:00]
>私も、散々迷いましたが
そのまま迷走してしまったんですね・・・可哀想に。 >高気密高断熱なら、ホワイトウッドで問題ないと思うけど ・・・。 |
36:
匿名さん
[2008-03-16 13:00:00]
...。
皆さん分かっていると思いますが、念のため。 ↑この馬 鹿は徹底無視でお願いします。成りすましと思われる投稿も一切無視です。 |
37:
マンコミュファンさん
[2008-03-16 19:10:00]
>>34
ホワイトウッドが檜無垢に劣るのはシロアリと腐朽。 これを防ぐためには十分な通気性と透湿性を備えた構造が必要になる、無論気候風土も問題だが。 高高も構造にいろんな考え方があるから、単に高高だから大丈夫ではなくて、そういうところチェックするといい。 |
38:
35
[2008-03-16 20:30:00]
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39:
マンコミュファンさん
[2008-03-17 07:04:00]
37追記
もっとも檜無垢といっても齢若の人工乾燥材なら、シロアリ・腐朽でホワイトウッドがそう劣ってるとも思えないがね。 |
40:
入居済み住民さん
[2008-03-17 10:03:00]
ベタ基礎、外断熱の場合でも、無機質の断熱材部分を通って柱までシロアリが侵食している事例がありますので、ただ高高とか外断熱だからOKという判断は非常に危険です。その辺の処置が適切であければ、H=1m程度までの防蟻処理はしておいた方が無難です。
それとホワイトウッドですが、個人的には選びません。20、30年程度で建て替える予定ならいいですが、長く住み続けるのであれば、私なら多少コストアップをしても別の種類の木材を選びます。 |
41:
匿名さん
[2008-03-20 17:53:00]
>高気密高断熱なら、ホワイトウッドで問題ないと思うけど
ここに書いちゃうくらいだから自信を持ってそうに思っちゃってるのね。 高高は罪だね〜。 |
要は、柱の重量許容値がとてつもなくあるので、柱の太さなんてあまり関係ない。と言いたかったので。
現実に現在の木造住宅の強度計算は、耐力壁の量とバランスを以って見ています。柱の量と言うのも若干語弊があるかと。
じゃあ何故、通しを太くする方が良いと思ったかと言うと、地震発生器の再現で、家が壊れるのを見たところ、2階建ての家がくの字に曲がって折れて倒れているのを見ているからです。
だから、柱を傾けないために、耐力壁を作り、屋根を軽くし、と言う理屈は解っていても、現物を見たときにどちらが安心な気がする?と言われれば、太い方ですよね。
建築基準法上は意味が無くても、やはり柱が残っている方が耐力が大きい気はしますし、事実、筋交いの当たっている場所はかなりの力にさらされることも解っているのです。
その二点から、一番力のかかる角の通しくらい太くするのだったか?と思った次第です。これも一種の保険だと思っています。(因みに、明治時代に伊豆で起きた地震で、太いケヤキの大黒のある家は倒れず、そうでない家は軒並み倒れた、と言う事例もあります...それだけが理由だったかどうかは解りませんが)
つまり、その保険に幾ら掛けれるかという事です。
雨漏りのしない家を作るのは大前提ですが、万が一雨漏りをして気が付くまでに柱が痛むか痛まないかの差がホワイトウッドと桧の差だと思って貰えればと考えています。
実家がやはり桧普請でしたが、水道管から水が漏れていて気が付いた時に、桧の束はなんでもなかったのですが、床のベニヤはカビが生えてふにゃふにゃになっているのを見てそう思いました。