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さとも [更新日時] 2017-11-24 20:52:22
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L字擁壁6Mに盛土をする形で造成し、ベタ基礎在来工法で新築予定です。ニュース番組で地盤沈下の特集をみて不安になり質問します。

地盤調査はスウェーデンサウンディング方式で行い、弱かった場合は売主負担で、杭を打つそうです。
なので、造成後すぐの着工となります。
両親や年配の知り合いなどは、盛土や寝かせない土地というだけでキャンセルするよう言ってきます。
建売で住宅性能保証はついていますが、地盤保証のようなものはついておらず、住宅性能保証の中の短期(2年)保証にそれらしきものが含まれているようです。
今はまだ売主側の事情によりキャンセルしても手付金が返ってきます。
番組内で住宅性能保証は全ての不具合を救う夢の対策ではないということが述べられていて急に不安になった次第です。
やはり技術が進歩した現在でも盛土は危ないのでしょうか?

[スレ作成日時]2008-01-22 15:01:00

 
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今も盛土は危ないですか?

2: 物件比較中さん 
[2008-01-22 15:50:00]
テスト
3: 入居済み住民さん 
[2008-01-22 15:58:00]
>造成後すぐの着工となります

やはりこれが最大のネックでしょう。ただでさえ盛土部はやめた方が良いといわれている中で造成後すぐの着工はかなり危険だと思います。

国土交通省が発注する道路関連の構造物であれば路床(路面から1mまで)で20cm、路体(路面から1m以上)でも30cm単位で巻き出します。これは使用する転圧機の影響範囲を考慮した物です。それ以上厚く巻きだすと完全に転圧できないと言う考え方です。

おそらく民間の造成地ですと最悪の場合1m位で巻きだしてしかも転圧機は使用せず重機で何回か踏むだけです。しかも素人目には重機で踏めば結構転圧されたように見えますが重機は基本的に湿地でも走行可能なため接地圧は人の足で踏んだ程度しかありません。

「雨降って地固まる」とは良く言ったものでこれらの施工をしなかったとしても土地は雨水の浸透を繰り返すうちに間隙が埋まってくるので大きな力で転圧しなくても強固になっていきます。
だから寝かさないと危険だと年寄りは言うのです。

今時そんなとお思いかもしれませんが技術が進んだ今もその技術を使わずに施工すれば昔と同じです。軽量盛土、セメント改良などコストを費やせば高度な技術はいくらでも使えますが保証しなくてよい買主負担の地盤改良がされるのであれば造成主は一番安上がりな方法で造成するに決まっていますよね、責任ないんだから。

他人事なので知っていることをつらつらと書きました。買うなという立場ではありませんが慎重に吟味してください。今回の物件では、盛土の施工の様子が見れますでしょうか?バックホーはブルトーザなどで盛り度した後、タイヤローラなどで少なくとも50cmピッチで締め方目を行うようでしたら大丈夫かもしれませんが転圧機を使用しないような現場なら迷わずやめるべきです。

逆に軟弱地盤を理由にハナから地盤改良で儲けようとしているかもしれません。ちゃんとした施工をすれば改良は不必要なはずです。
4: よし 
[2008-01-22 17:24:00]
民間の小規模な宅地造成で転圧機で転圧してるのを見たことがありません、擁壁はL型なので安心ですがどうしてもなら地盤が心配なのでちゃんと転圧機で転圧することと盛土はちゃんとした改良土などを入れるように書面で約束し、役所工事のように写真取りをさせ最後に立会いで地盤検査することを勧めます。どうせ施工は土木屋になると思いますから写真取りは手間ではないでしょう、出来るなら50〜1M以内ピッチでの転圧と最低4tローラー程の転圧機での施工が望ましいでしょう。
5: 契約済みさん 
[2008-01-22 17:30:00]
HMによって地盤基準は違うとおもいますが、
地盤改良で儲けようとしているHMっているんですか?
6: 匿名さん 
[2008-01-22 18:35:00]
10年の地盤保証付きが絶対条件ですね。それが無理ならご両親と同じ意見です。
7: 入居済み住民さん 
[2008-01-22 18:56:00]
>地盤改良で儲けようとしているHMっているんですか?

自分の体験談ではないのですがよく聞く話

プラン&見積もりの際、地盤未調査で結果次第で変動しますという但し書きで資金計画書を作成して契約するパターンだと、契約後に地盤調査を行い値引き分を取り戻すのは常套手段だと聞きます。

木造2階建てSSでの調査なら素人にも判断可能ですが無知な施主だと思われたり、軽量鉄骨だったりすると「かもしれない」「どうしますか?」「保証できない」と脅かされて200万位上乗せしてくるとのこと。

保証期間の指定工法で施工すれば保証してくれるシステムなら多少安心だが、大手HMの独自保証はこのパターンが多いそうです。

あくまで参考まで。
8: 契約済みさん 
[2008-01-22 20:07:00]
金をかけて管理、施工された国交省の道路盛土でも、6m盛れば沈下します。橋の橋台でも沈下します。期待できるのは、家ってのが比較的軽いことだけ。
買った後の地盤保証なんて、ニュース見てれば向こうの思うまま。

私ならぜ〜っったいに買いません(^^;
9: 匿名さん 
[2008-01-22 20:34:00]
うちも盛り土2mの土地を購入し、セメント改良して家を建てました。
企業放出の土地、元は銀行です。地下に金庫が有り、その分が掘り下げられていました。
地下室も考えましたが、ボーリング調査後(スウェーデン式よりはるかに良い)L字型擁壁でいけると判断しました。
駅側の希少地なので、キャンセル待ちが後ろに6組もいまして・・・
ゆっくり考える時間もなく地盤改良して即建てました。
売り主が銀行なので、建売より少しは安心かな?
震災(阪神)で被害がなかった土地なので、楽天的に思ってます。
10: 匿名さん 
[2008-01-22 22:11:00]
盛土造成後にSS調査で判定する場合は盛土した部分よりもその下層の地盤の結果に注意するが必要です。元地盤には家の重さだけでなく盛土の重さもかかります。盛土部分の地耐力は3t/m2程度で判定されることが多いですが、仮に1mの盛土をした土地であれば盛土の下層地盤は3+1.8=4.8t/m2の地耐力が必要です。(改良すれば問題ないですが)
11: 匿名さん 
[2008-01-23 00:02:00]
6mの擁壁って時点で、立派な急傾斜地で、地盤としては全くお薦めできない土地。
寝かす以前に、手を出さないのが正解でしょう。
12: さとも 
[2008-01-23 08:05:00]
皆様教えていただきありがとうございます。

やはり危ない可能性があるようですね。
駅近で手が出せる物件だったので、あまり地盤は深く考えませんでした。
仲介がL字擁壁と地盤調査で大丈夫と言うのをそのまま受け取っていたし、
売主が地盤調査次第で杭打ちまで負担してくれるんだから自信があるのだろう
と、なんとも甘く考えていたのです。
もう少し造成の方法を細かく聞いてみて、不安が残るなら諦めます。

No.6さんの地盤保証を少し検索してみたらのですが↓10万程度で保証してもらえる
ようです。
http://www.kensa.co.jp/index.htm
こういった保証を追加してもらえるようお願いした場合、地盤改良費は
こちら持ちになるかもしれないですよね・・・。それも聞いてみます。
13: さとも 
[2008-01-23 08:17:00]
追加です。
造成について何もわからないので、No.4さんの望ましい条件をそのまま
ぶつけてみようと思います。
ありがとうございます。
14: 匿名さん 
[2008-01-24 22:46:00]
ハウスメーカーだと整地しないと家は建てられませんが
建築家に条件提示して意見を聞くのも手だと思います。
崖地形を利用した一方から見ると2階建てで反対からみると平屋みたいな
地形を生かした設計を得意としている建築士であれば土地の欠点を生かした家を設計してくれるかも知れませんよ?
15: 契約済みさん 
[2008-01-25 10:51:00]
沈下はするって(^^;
ひずみが出た家をどう保証してもらうの?
これは通常の範囲内ですとかいってもめるのがオチだって(^^;
16: 土木工事の監督さん 
[2008-01-25 11:55:00]
盛り土のやり方・土質にもよりますが通常30cmピッチで転圧を行います。それでも多少は下がります。長い時間かけて下がる圧密沈下という現象が起こる可能性は大です。まーいつ埋めたかによるのですけど、埋めたばかりはおすすめできません。上から2Mくらいセメント系の改良材で改良を行えば面で荷重を受けるベタ基礎なら大丈夫ではないのでしょうか。(数ミリ下がっても全体的に下がるだけ)
17: 匿名はん 
[2008-01-26 01:05:00]
土木設計の経験者です。
なぜ盛土による沈下が起きるかわかりますか?1つは皆さんが言っている盛土自体の転圧不足です。もう一つはNo10でも書きましたが、上からの加重による圧密沈下です。盛土造成地では家の重さに対してのみで地盤支持力を判定するのは間違いで盛り土の重さを考慮しなければいけません。
このケースの場合は6mなので盛土の重さは約11t/m2になります。家の重さは3t/m2程度ですからこの合計の重さが元の地盤(盛土の下)に加わります。したがって盛土自体をいくら正しく転圧してもこの合計加重に耐える支持力が元の地盤なければ圧密沈下はおこります。特に造成前の(盛土の下)地盤が腐植層やローム層で含水率が高い場合などは10年〜20年の時間をかけて2割以上の沈下をすることもあります。
この土地については1m以上の盛土なので宅地造成規制区域であれば宅地造成等規制法の許可を受けている可能性があります。
もし、見せてもらえるなら許可申請書の中のL形擁壁の構造図、安定計算書等確認してみてください。この擁壁基礎が杭基礎など沈下対策がとられている場合は要注意です。(擁壁は沈下しないが家が建つその他の部分は沈下する可能性があるということ)
18: 匿名さん 
[2008-01-26 07:38:00]
14さんも言ってるけど、傾斜地を無理に整地しようとするから難しくなるんだと思うよ
転圧と即時圧密があったとしても、長期的な圧密を考えれば高盛土は手立てが無いのが現状

例えば高床式の家とかコストバランスもあると思うけど設計事務所に相談してみては?
最近放映された渡辺篤志の建物探訪も2件連続傾斜地に建てられた家だよ
19: 契約済みさん 
[2008-01-26 23:15:00]
建物探訪は、お金持ちの家だよ。
急傾斜地の別荘は、まじめに調査して必要なときは支持杭入れてるよ。
お金をけちらないのなら解決できない課題ではない。
よってお金をけちらないなら賛成。
20: 近所をよく知る人 
[2008-01-27 00:16:00]
自分は設計事務所で建てたけど思ったより高くなかったよ
決まりかけていたハウスメーカーにスウエーデン式サンプリング試験をしてもらって結果はあったけど、正確なデータが必要とのことでボーリング調査を実施しました。
設計費、管理費入れても大手ハウスメーカーの見積もりよりは安く上がりました。
建物探訪も建築費が結構公開されているけど、高いのから安いのまで色々だよね
21: さとも 
[2008-01-28 16:31:00]
引き続き教えていただきありがとうございました。
まだ先方に回答はしていないのですが、諦める方向になりそうです。
せっかく見つけたし・・・となかなか決心がつかなかったのですが、
ふんぎりがつきました。感謝しています。
もともと平地ばかりの地で、高台が希少な土地柄なので、今度は
平地で探します。

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