基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
7254:
tk
[2019-02-18 08:55:14]
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■夏の除湿は床下エアコンがベスト
普通の住宅で使っている居室のエアコンも冷房時には除湿して室外機から結露水を排出している。
結露水の量は室温を下げるほど多くなる。
しかし、人が居られないほど室温を下げられないから、除湿能力には限界がある。
だから夏、エアコンを掛けると室内空気が湿っぽく感じる。
人が居ない床下なら自由に温度を下げられるから、全床下エアコン(吸排気とも床下)は居室エアコンより沢山除湿できる。
tk宅の床下エアコンは24℃に設定しているから居室エアコンより除湿量が多い。
この空気が床通気口から1階に上がると次の効果がある。
①24℃の空気で居室を冷やして28℃に下げる
②床下と1階は温度差が4℃あるから、絶対湿度(空気中の水分量)が同じとき相対湿度が下がる(湿り空気線図を見ると15%下がる)
これ以外に次の効果がある。
③床板が室温より低いから放射冷却がある
④冷たい床に素足が触ると体温が下がる
⑤湿度が低いから室温を高めにできて省エネ効果が高い
⑥蒸し暑い換気用外気が直接、居室内に入らない
半床下エアコンでは居室温度までしか下げられないから、この効果は望めない。