基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
7187:
tk
[2019-02-13 08:32:35]
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■冷房時にも空気が床下から2階に上昇する理由
床下で暖房すれば空気は上昇するというのは直感的に理解できる。
誤解しやすいのは床下冷房時も空気が上昇する現象だ。
このスレでよく見かけるのは、「冷房をするには小屋内にエアコンを設置して冷たい空気を落とす」という表現だ。
普通に考えればその通りだが、
tk宅のように条件を整えれば、冷房時でも床下の冷たい空気を上昇させることができる。
tk宅の夏は、床下温度を24℃に冷房している。
吸気用シロッコファンで換気用外気を床下に供給しているから、
換気流量分だけ空気が1階に押し上げられ、
1階温度は28℃に冷やされる。
また、1階床温度は室温より1℃低いから、1階は床からも冷やされている。
1階の空気は床下のファンから押し上げられた分だけ2階に上昇する。
1階空気は窓や外壁で暖められているから僅かな上昇力があり、1階内で対流を起こさない。
2階に昇った空気は、2階内の空気を押し出して、壁に取り付けたΦ100の換気口4個から屋外に排出する。
2階空気は何もしなければ1階より1.5℃高くなり、29.5℃になる。
2階ではエアコンを動かして28℃まで室温を下げている。
2階エアコンの消費電力は床下エアコンの1/10~1/20程度である。
この方式を完成させるには3年掛かった。