基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
7184:
tk
[2019-02-12 08:45:27]
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■床断熱の思考設計…3
換気システムについて
tk宅は床下エアコンを利用して「パッシブ換気システム」を実現している。はじめにこの由来を説明してから、床暖熱で実現する方法を考える。
tk宅の「パッシブ換気システム」のオリジナルは、北海道立の研究所から入手した「パッシブ換気システム設計・施工マニュアル」である。
https://www.hro.or.jp/list/building/koho/pdf/gijutu/passive_manual.pdf
昨年、パンフレット「パッシブ換気システム」が発行された。
https://www.hro.or.jp/list/building/koho/pdf/gijutu/passive.pdf
住宅建築のド素人のtkがこれを入手して熟読した。
理解した構造のポイントは下記の通り
・基礎断熱を行う
・床下に蓄熱暖房機を置く
・外気を床下から吸い込む
床下内で温調されて室内に冷気は入らない
・屋根に大型の排気筒を付ける
温暖地のtk宅には合わないと思った点は、
冬季の内外温度差が大きい北海道では室内空気の上昇パワーが大きいが、Ⅳ地域では上昇パワーが少ないことである。
また春に近づくにつれて温度差が少なくなるから換気パワーは更に少なくなる。
遮二無二、無動力で換気しようとすると、かえってコストが上がってしまう。
これを解決するために、給気にシロッコファンを使った。
これでオールシーズン、安定した換気量が確保でき、換気パワーの変化を考えなくてもよくなった。
(つづく)