基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
3921:
tk
[2017-02-27 09:22:38]
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>蛇足として、構造用合板15mm×2の利点として、土台高さを30mmも上げられるという点はどうでしょう?
ネコ土台に興味のある人が他にもいるので、少し細かく説明します。
tk宅のネコ土台は内部立上りだけです。
基礎の天端の高さは外周部、内部とも同じです。
土台の外周部は米ヒバ集成材120角、内部の土台90角です。
外周部の土台上面と内部土台の上面を面一にするために90角土台の下に高さ30のネコ土台が必要です。
合板ネコ土台は、水が掛からない室内だけに使っています。
ネコ土台の目的は床下空気の循環対策です。
30の隙間があると通風機能は強力です。
隙間近くに顔を置くと強い風を感じます。
家の荷重の殆どは基礎外周部にかかります。
ネコ土台を使っている内部基礎は垂直荷重です。
tk宅が基礎内部を独立基礎にしないで、田の字型の基礎立上りを設けた理由は耐震強化です。
基礎外周部の対面相互を内部立上りの鉄筋で連結しておいて、巨大地震がスラブ中央を突き上げたとき、
外周基礎が外に開くのを防ぎます。
基礎立ち上がりの高さは、スラブ面から600あり、布基礎と同じ梁強度があります。
スラブは厚さ250、d13@200のダブル配筋です。
これで、巨大地震が来たとき基礎が壊れないことを狙っています。
本当に皮算用通り壊れないか、本物の地震で知りたいものです。
tkは、断片的な理論を組立てて設計したものは、実証されるまで信じません。