基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
1459:
tk
[2016-04-04 19:15:16]
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tk宅の床下エアコンの使用経過を紹介しています。
第8回 夏季:冷房モードを使う除湿運転
設定温度を低くして風量を少なめに固定すると、冷房モードを利用した強力な除湿ができる。
盛夏の室内温度は、外気より4~5°C低い状態で過ごせるように湿度を下げている。
こうすれば、室温30°Cでも汗をかかないですむ。
冬は室内空気を動かさないようにしているが、夏は風を動かして体感温度を下げる。
そのために、1階床下に換気扇を取付け、床上に大量の空気を吹き上げ、1階を横断して開口部から床下に戻している。
床下でエアコンの除湿冷気と混合して再び床上に吹き上げる。
これはビル空調と同じ考えである。
床上循環換気扇を回すのは、昼間の特に暑い日だけである。
この方法のメリットは
・外気との温度差が少ないから健康によい
・普通の冷房のように冷たく湿った空気にならないから快適
・空気全体の温度を下げないから省エネになる
・普通に冷房したら能力が不足する床下エアコンでも間に合う
床下エアコンの運転は昼間だけで夜間は止めている。
夜間は気温が下がるから、冷房の必要度が低い上、床下に昼間の冷気が蓄熱している。
夜間電力で蓄冷する方法は寝室が就寝時に寒くなりすぎるから止めた。
就寝時はベッドがある2階のエアコンを動かして、室温1~2°C程度の変動を防いでいる。
消費電力は50~100W程度である。
(続く)