基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
1240:
匿名さん
[2016-03-28 08:06:58]
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杉板の調湿は>1238を参照、杉板の表面近くは期待出来て深い所は期待し難いです。
木は断熱性も蓄熱性も有ります、断熱性はGW等劣ります、蓄熱性はコンクリより劣ります。
杉材は調湿材で断熱材で蓄熱材です。
断熱より防湿層での気密性の方が何倍も大切です、しかし隙間も透湿セオリーから大切です。
例えば室内側を防湿シート、繊維断熱材、耐力壁(合板)、透湿シートで構成します。
C値の値を良くする方法は2種類有ります、一つは透湿のセオリー通り、セオリーを無視してC値の値だけを良くする方法。
室内側でC値の値を良くするのは大変ですコンセント等様々な障害物が有り丁寧な施工が必要になります。
室内側の防湿をいい加減に施工しても同じC値の値は得られます。
例えば耐力壁の合わせ目をテーピングして隙間をなくせば良いです、外側でC値、気密性能が得られます、しかしNGです。
いい加減施工の防湿シートから漏れた室内の湿気は繊維断熱材を通り耐力壁合板に達します、合板は透湿抵抗が高いです。
隙間はテーピングで塞がれてます、合板は外気に接してますから温度が低いです、漏れ量が多く合板の透湿性能を越えれば合板表面で結露します。
テーピングしないで隙間が多ければ合板表面での結露量は減って行きます、極端に言えば合板がなければ結露しない。
合板が無い状態に近くしたのが透湿性の有る耐力壁モイス等です。
温度の高い所でしっかりと気密性の優れた防湿ラインを作り、温度が低い所ではスカスカの隙間だらけで湿気が抜けやすい方が良いです。
しかし隙間が有り過ぎますと風により冷やされますから限度が有ります、普通は透湿防水シートで防水と風を防いでいます。
適材適所、馬鹿と鋏は使いよう、URLでは「卑怯なコウモリ」ではなく「臨機応変な対応でピンチを乗り切った賢いコウモリ」となってます。
by通称床下エアコンおじさん