壁内通気層はほとんどのHMにあると思っていましたが、有名HMでも無いケースがあるようです。
セキスイツーユーホーム(木造2×4ユニット)は通気層が無く、2×6の登場で初めて設けました。壁内結露は問題無いのでしょうか?
また通気層とは一般的には外壁と透湿防水シートの間の層を指しますが、断熱材と合板の間の層を言うこともあります。
これらの層は、空気層または防湿層と書く場合もあるようです。
エスバイエルや積水ハウスは両方とも設けてあり、2重の通気が完備されているので、施工がしっかりしていれば壁内結露に関しては心配無いと思います。
また、合板類(構造用合板、ダイライト、モイス等)や断熱材の種類でも透湿抵抗の高いものと低いものとで施工が変わる(内側の層は不要など)そうです。
ネットで、ツーユー以外にも三井ホームとミサワも通気層が無いとの書き込みを拝見しましたが、本当でしょうか?大手HMの通気層の考え方について、話し合いませんか?
あまり工法を広げると混乱するので木造に限定しましょう。
[スレ作成日時]2009-03-16 00:25:00
【壁内結露は】壁内通気層の無いHMって・・・【大丈夫?】
48:
匿名さん
[2009-03-18 21:36:00]
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君の言いたい事がリンク先を見てよく分かりました。
君の最大の間違えは高湿度と多湿を混同した事ですね。
湿度ってのは%。多湿とは大気中水蒸気量が多い状態。
リンク先にも書いてありましたね。
>空気が,どれだけの水蒸気をふくむことができるかは,温度によって決まっています、と。
夏場の晴れの湿度ってのは高い。日本は高温多湿ですから。
要は、大きな入れ物に結構水が入っている状態みたいなものだ。
その空気が基礎内に入るとどうなるか。言葉を引用させてもらう
>夏場は、床下に外気が入ると基礎のコンクリートで冷やされて湿度が上がります。
そう冷やされる。
夏の外は30℃を越えてて、基礎のコンクリの温度は夏場は約18℃~21℃。
そしてグラスに結露するかのように基礎にうっすらと結露する。
湿度で言えば外では80%から90%弱、基礎内で言えば100%に限りなく近い。
しかし気中水蒸気量で言えば外が30g、基礎内は20g前後と思われる。
こうして一度は気温が下がり、上昇した湿度はどうなるか?
どこに行くんだっけ?42さん。
そう、暖まりに壁体内に入って行きます。そしてまた気温が上昇。
壁体内温度は日光の影響を受け35度以上になる。そこで20g程の水分量の気体が
暖められると飽和水蒸気量が上昇、湿度(%)が下がります。
この状態を想像して下さい。外の空気よりも湿度が下がっていませんか?
もちろん水分量も。35℃の20gったら50%ぐらいでしょうかね?
夏場で50%なんてありえません。
この空気が循環することによって、皆の大事なお家は守られていくのでした。めでたし。
私は仕事の都合で3年ほど前から温度と湿度を集計しています。なのでちょっと思い入れが
ある分野なのでムキになりまして見苦しいトコすいません。