壁内通気層はほとんどのHMにあると思っていましたが、有名HMでも無いケースがあるようです。
セキスイツーユーホーム(木造2×4ユニット)は通気層が無く、2×6の登場で初めて設けました。壁内結露は問題無いのでしょうか?
また通気層とは一般的には外壁と透湿防水シートの間の層を指しますが、断熱材と合板の間の層を言うこともあります。
これらの層は、空気層または防湿層と書く場合もあるようです。
エスバイエルや積水ハウスは両方とも設けてあり、2重の通気が完備されているので、施工がしっかりしていれば壁内結露に関しては心配無いと思います。
また、合板類(構造用合板、ダイライト、モイス等)や断熱材の種類でも透湿抵抗の高いものと低いものとで施工が変わる(内側の層は不要など)そうです。
ネットで、ツーユー以外にも三井ホームとミサワも通気層が無いとの書き込みを拝見しましたが、本当でしょうか?大手HMの通気層の考え方について、話し合いませんか?
あまり工法を広げると混乱するので木造に限定しましょう。
[スレ作成日時]2009-03-16 00:25:00
【壁内結露は】壁内通気層の無いHMって・・・【大丈夫?】
18:
03です
[2009-03-17 11:57:00]
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ビギナーさんの意見で正解です。
自分は「内側通気層」は不要という認識です。
また壁の構造も、外壁側から次のように並ぶと認識しています。
外壁財/外側通気層/防水シート(タイベック等)/構造用合板(古い軸だと無し)/断熱材(内側通気層)/防湿気密シート/石膏ボード/壁紙
「断熱材内部の空気が動く」とは、内側通気層を設けた場合、繊維間に保持した空気まで通気してしまうので断熱効果が大きく損なわれるためです。ご理解いただけたでしょうか?。
なお断熱材がウレタン系ならば、内側通気層は躯体を長持ちさせる効果を発揮すると思います。
無論火災時の悪影響や、通気による冷暖房効率のロス増大といった負の面もありますが。
逆に繊維系断熱材を使用するのに室内側に防湿気密シートを施工しないのであれば、内側通気層を設けないと壁内結露の悪影響がでると考えます。