埼玉、千葉、茨城あたりで国産桧オール4寸を標準にしている桧家住宅について
購入を検討をはじめました。桧にこだわっていながら、和室は標準が真壁でないし
、オプションになるようです。基礎には13mmmと10mmの径のスラブ配筋で、床構造も
合板28mm+床材12mmと厚く、頑強な構造が売りのようですが。構造重視なので、検討の
1つにはしてますが、あまり聞いたことがないメーカーなのでスレッド立てました。施工は丁寧でしょうか?
欠陥とかは無いでしょうか?お願いします。
[スレ作成日時]2004-12-16 17:53:00
桧家住宅についてお伺いします
967:
946
[2007-11-13 10:02:00]
|
||
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
加圧注入剤でも、蟻害にあうケースはあります。
シロアリはたまたま飛来したところにコロニーを作ります。
イエシロアリは数十メートルの広範囲まで触手を伸ばすコロニーを形成しますが、
ヤマトシロアリはせいぜい3メートル程度の範囲しか動けません。
なので、不味かろうが旨かろうがあるものを囓るしかないようです。
薬剤処理していようが、指定樹種だろうが囓ります。
ただ、問題は囓ったときに柔らかいと、すぐに減ることと、
加圧注入していようと、薬剤が浸透するのは表層部分のみということです。
一旦、中心へ向かう儀道が出来てしまうと、
中心部分はシロアリにとっての格好の餌があります。
一方、樹齢の長い木は年輪が細かいので、堅く減りにくく、
中心部分は既に導管も使われず、樹液が溜まった赤身になっています。
なので、樹齢の長い赤身の芯持材は、表層部分の方が囓られにくいので、
多少蟻害にあったとしても、柱の表層よりも芯付近が蟻害にあいにくくなります。
加圧注入材の逆です。
完全というものは無いけれど、程度問題を考えると、
やはり良材の赤身がしっかりした心持材を使うのが、
持続性や安全性を考えて良いと思っています。
とは言え、土台、大引、火打ち土台には、
堅さ、ヒノキチオールの含有量などが桧では心配なので、
樹齢150年を超える豪州サイプレスを使う予定です。
ただ、これはあくまでも僕の調べた結果の結論に過ぎません。
考え方は人それぞれなので、他の人にまで勧める気は無いですが。