長いこと、お世話になりました。
今からの人生を、一人で生きていくことに不安はありますが、
どこにいても、あなたの幸せを祈っています。
こんなものが机の上にあり、その日から私は
たった一人で生活するはめになってしまった。
毎夜、わけのわからない悔しさや苛立ち、悲しみを胸に、
幾年かたったころ、
あの人の訃報が届きました。
本当の地獄は、この日から始まりました。
あの人を訪ねて、はるか遠方から大勢訪ねてきました。
私に向ける視線は不気味なものでした。
この星の習慣を理解できない彼らには、説明は意味がありませんでした。
ここまでの作者「さて、この続きを、どなたか、お願いいたします。」
[スレ作成日時]2010-04-27 17:50:06
リレー物語
1:
金金完
[2010-04-27 21:23:52]
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2:
匿名さん
[2010-04-28 00:22:12]
「はい、もしもし」
しばらく無音の状態が続いた。私はもう1度「もしもし」と言ってみた。返事はない。 無言電話か…。私は携帯を切り、壁にかかった時計に目をやった。もう昼の11時を過ぎていた。 妻が置き手紙を残して家を出てから数年が過ぎ、先日訃報を聞いた。妻の両親を初めとした親戚たちが 私を訪ねてきたが、妻に出て行かれた私にとっても詳しい内容についてはほとんど知らないに等しかった。 親戚たちの非難するような視線にさらせながら私は妻の葬儀に参加した。本来であれば私が喪主なのだろうが、 妻は行き先で新しい家庭を築き、内縁の夫と幸せな家庭を手に入れていたようだ。私とは築くことができな かった幸せな家庭を…。 また携帯が鳴った。非通知。さっきのヤツだろうか。ひとこと文句を言ってやろう。 「もしもし。」 無言。しばらく待っても何も話をしてこない。 「何なんですか、あなた。失礼じゃないですか。こんな陰湿なイタズラはやめたらどうですか?」 無言。だがひと呼吸おいて相手から声が発せられた。 「十分間、時間がほしいの」彼女は唐突に言った。そう、相手は女性だった。 「はい? 失礼ですがどちらさまですか?」 「十分でいいから時間がほしいの。そうすればお互いをわかりあえることができるわ。」 新手のキャッチセールスか? それとも間違い電話か? 私は取り合わないことに決めた。 「すいません。うちは結構ですので。」そういって携帯をきった。 すぐにまたかかってきた。なんなんだよ、もう。 「はい?」 「あたし、あなたのことを何でも知ってるわ。生年月日、勤め先、交友関係、趣味、性格。そして奥さんのことも。」 なんだか気味が悪い。私は携帯を切り、電源をOFFにした。 まだ昼には早いが、朝食も取っていなかったので、私はスパゲティーをゆでることにした。やもめ暮らしに慣れたせいか、料理を作るのが得意になった。皮肉なものだな、と私はスパゲティーをゆでながら自嘲気味に笑った。 |
4:
匿名さん
[2010-05-01 20:30:06]
2さんに、続きを書いて欲しい・・
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6:
匿名
[2010-05-03 16:01:45]
完
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7:
匿名さん
[2010-05-03 21:43:25]
万華鏡を買ったつもりが女性の恥部を拡大するマン毛鏡だった。
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8:
匿名さん
[2010-05-03 21:53:17]
↑
アンタ馬鹿だろ? |
10:
匿名
[2010-05-03 23:38:21]
完
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12:
匿名さん
[2010-05-04 00:12:43]
せっかく2番さんのお話がおもしろそうだったのに。サイテー><。みんな下品だわ。
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14:
匿名さん
[2010-05-04 11:32:11]
オーチン湖とオーマン湖は巨 乳山のふもとにあり、外国人のペニ ス・ヴァギ ナさんが管理しています。
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15:
匿名さん
[2010-05-04 15:17:42]
漢
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18:
匿名さん
[2010-05-04 21:46:09]
アンタ心底大馬鹿だろ? そうだと言ってくれ。
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19:
匿名さん
[2010-05-04 21:52:21]
ふぅ~夢だったのか。最近俺疲れがたまってたんだな。
スパゲティーを茹でているちょっとの時間、うつらうつらしてたみたい。 さてと、スパゲティーでブランチとするか。 それにしてもさっきの電話、誰なんだろう。俺の事知ってるって言ってたけど。 とりあえず飯食べたら、出かけるか。 |
20:
匿名さん
[2010-05-04 22:17:49]
そしてちんすこうを食べに行った。
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22:
匿名さん
[2010-05-04 23:40:24]
…以降、繰り返す。
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23:
匿名
[2010-05-04 23:43:08]
完
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24:
匿名さん
[2010-05-05 03:04:04]
早めの昼食を食べた俺は、車のキーを持ってマンションの駐車場に向かった。
今日は、最近付き合いはじめたメグとデートの約束をしていたのだ。 エレベーターの中で腕時計をみる。もう12時半か、少し遅れるかもしれないのでメグの携帯へ電話をした。 「もしもし、俺今からそっちに向かう。少し遅れるかもしれない。」 電話の向こうから、ちょぴり怒ったメグの声が聞こえた。 「え~、何時頃家に向かいに来れるの?今日楽しみにしてたのになぁ。」 「ごめん、道路が混んでなければ、30分でそっちにつくから。急いで行くから待ってて」 メグは、会社の後輩で俺より3年後に入社してきた子だ。性格がやさしく気だてのいい子だ。 俺が妻とうまくいかなくて落ち込んでた時励ましてくれた子だった。 「急がなくていいよ。コウスケが事故ったらヤだもん。安全運転してね、遅れる罰として今日はコウスケの奢りで美味しいもん食べようね。」 「了解。今日はメグの好きなもの奢るよ。待っててね。」 俺は、車のキーを廻しメグのマンションへ向かった。 |
28:
匿名
[2010-05-05 13:11:59]
完
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29:
匿名さん
[2010-05-05 15:44:51]
メグのマンションに着いた途端、コウスケはいきなりメグに背後から抱きついた。驚いて振り向いたメグの唇をキスでふさいだ。そしてそのまま玄関でコウスケは野獣と化した。ドアを閉めるのを忘れてることに気が付かずに…。
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30:
匿名さん
[2010-05-05 17:31:07]
漢
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32:
匿名さん
[2010-05-05 21:32:27]
ちんすこうと万華鏡の奴は別スレたてろ!
ちっとも面白くないしうっとおしい… |
携帯が鳴り、目が覚めた。
完