その2 http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/30004/
その1 http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/30521/
[スレ作成日時]2010-03-19 00:22:47
おりこうな繰り上げ返済とは?その3
161:
匿名さん
[2010-04-03 08:03:57]
|
162:
匿名さん
[2010-04-03 09:01:48]
住宅ローン残20年で定年退職まで17年。まず期間短縮で定年前とか子供の受験前にして、その後は軽減繰上げで月々の支払額を軽減…みたいな感じでやっていく予定ですがこれでいいんですよね。途中で途中で状況に応じて短縮や軽減を判断して任意に繰上げるということで。
銀行によってどっちか一方しか選択できないということはないですよね。 |
163:
匿名さん
[2010-04-03 09:25:49]
141のとおりだと思うが一部の人は納得しないだろうから、こんな問題設定ではどうですか?
(大学の先生様、添削をお願いします。) 年収 1200万、手取り 1000万として、35年 1%固定のローンを借りたとします。 (まずは金利変動を考慮しないで進めます) その人が、ある時点で年収 600万、手取り 500万へと収入が半減してしまった場合、 期間短縮と返済額軽減では、どちらがどうリスクを回避できているでしょうか。 A. ギリギリさん 35年 1%固定 6000万を借りました。(年収の5倍をギリギリとしました) 毎月の返済額は約17万、手取りの20%程度ですので問題なし。 ギリギリでも年50万ぐらいは繰上げできそう。(家計の状況によるので仮定ですが) B. 普通さん 35年 1%固定 5000万を借りました。 毎月の返済額は約14万。まったく問題なし Aの年50万+差額の3万*12=年86万を繰上げする。(家計の状況によるので仮定ですが) C. 余裕さん 35年 1%固定 4000万を借りました。(3000万だと年収が600万になっても5倍なので4000万は余裕かと) 毎月の返済額は約11万。まったく問題なし Aの年50万+差額の6万*12=年122万を繰上げする。(家計の状況によるので仮定ですが) この状況で年収 600万に半減したら、期間短縮で繰り上げてた場合は、 おそらくAのギリギリさんは月17万の返済に耐えれず破綻します。 おそらくBの普通さんは月14万の返済はけっこう辛いので、そのときの貯金と繰上げ状況によります。 おそらくCの余裕さんには月11万の返済は辛いですが何とかなる範囲だと思います。 返済額軽減で繰り上げをしていくと、 AのギリギリさんでもBの普通さんでも、なんとかなる範囲に軽減できている時期があるのだと思います。 このあたり、期間短縮さん、返済額軽減さんともに、数字をあげて議論してみたらどうでしょうか。 |
164:
匿名さん
[2010-04-03 13:21:11]
>>161
やはり、ここの話題を理解されていなかったようですね。 普通、短縮、軽減というと。 1)短縮:繰り上げを行い、支払期間を短くする。支払額は一緒。 2)軽減:繰り上げを行い、支払額を少なくする。支払期間は一緒。 を言います。この時、短縮型のほうが軽減型に比べて利息の支払いは多くなります。 >>161さんのやられている方法は1ですので、短縮型です。 ただ、ここで話題となっている軽減型は2)ではなくて、 3)軽減型の繰り上げを行い銀行から求められる支払額は少なくするが、実際に支払う額は 減らさないようにしておく。 これを行うと、契約上の支払期間は変わりませんが、結果として契約期間の途中に繰り上げにより すべて返済してしまうため、支払期間、支払う利息は短縮型と同じになります。 当初、毎月の支払10万で繰り上げ5万だったものを、総額15万のままに維持して、内訳が支払9万、 繰り上げ6万という風になり、最後の方では、支払1万、繰り上げ14万という風になり、契約上は 最初の契約期間のままで支払いを計算しますが、繰り上げの支払いのため途中で支払いが終わり ます。 つまり、1)と3)は、繰り上げをきちんと行えば、同じ利息の支払い、同じ支払期間になります。 なぜ3)を話題にしているかというと、この方式で繰り上げると、短縮型に比べて、支払額の 調整が可能になるからです。 例えば、支払が月に10万で総額120万、毎年半分の60万を繰り上げたとします。 (短縮で2年で120万とか、3年で180万と考えてもらってもいいです) この時、1)短縮型だと繰り上げを行っても、月に支払わないといけない金額は10万のままです。 一方、3)の軽減型だと、月に繰り上げを含めて15万の支払いを行い、徐々に支払わないといけ ない金額の部分が減っていきます。 (支払和ないといけない額が減っても、年60万の繰り上げを含めた月15万ずつの返済を続けます) ここで、生活に一時的に何か問題が起き、繰り上げをやめたとしましょう。 その時、短縮型の場合は月当たりの支払い10万を調整することはできません。 しかし、軽減型の場合は支払わないといけない金額が減っていますので、その分支払いに余裕を 持てます。支払った期間によって9万円かもしれませんし、5万円かもしれません。 つまり、きちんと繰り上げていけば、同じ利息の支払い、期間で終わる、支払方法1)と3)が あり、3)については、契約上の期間を短くしないことで、何かあった時に支払額の調整を行う 可能性を広く持つことができるわけです。 これは、支払に余裕があるとか、無いとかいう話ではなく、支払方法のオプションをどちらが 広く持つことができるかという話です。 ただし、ローンを借りている金融機関によっては、繰り上げ返済の手数料が高かったり、手続きが 面倒だったりすることもありますので、その点を踏まえて、返済方法を選ぶ必要はあります。 |
165:
匿名さん
[2010-04-03 13:33:36]
>>163
それについては、数字をあげる必要はないというか、以下のように考えればOKです。 同じ人が、ここで話題になっている軽減、短縮で返済を行ったとすると考えられるのは 以下の4つです。 イ) 1)軽減で対処できないような問題が発生する 2)軽減の人も、短縮の人も破たんする。 ロ)十分な軽減ができていれば対応できる問題の場合 1)十分は軽減ができない時期に問題が起きれば、軽減でも破たんする。 2)その時、短縮の人は当然破綻する。 ハ)十分な軽減ができていれば対応できる問題の場合 1)軽減を行うのに十分な時期がたってから問題が起きれば、軽減は破たんしない。 2)短縮は破綻することがある。 ニ)短縮の人が破綻しない程度の問題の場合 1)軽減は当然破綻しない。 無用な突込みがないように書いておきますが、契約している金融機関のローンの形態により 少し変動します。 |
166:
匿名さん
[2010-04-03 15:08:38]
>>165さん
何が言いたいのか、よく分かりません。 以下の3パターンの結果になるのは理解できます。 (4番目のパターンはこのスレの軽減方法だと無い) 1.軽減でも短縮でも破綻2.軽減は問題無し、短縮は破綻 3.軽減も短縮も問題無し(4).軽減は破綻、短縮は問題無し やはり、数字をあげていただいたほうが分かりやすいと思うのですが。 |
167:
omom
[2010-04-03 15:26:07]
>>164さんが説明された基本事項(前提条件)を理解されていない方がときどきいらっしゃるようですが、文章だけではわかりにくいようでしたら、こちらもご参照ください。
http://om2.at.infoseek.co.jp/ |
168:
匿名さん
[2010-04-03 15:38:44]
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169:
匿名さん
[2010-04-03 15:51:08]
>>168
「目からウロコです!!」が抜けているんじゃないですか? |
170:
匿名さん
[2010-04-03 16:14:09]
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171:
匿名さん
[2010-04-03 17:19:56]
軽減さんの言ってることは間違ってないはないね。
同じ金額を払うという前提においては、計算上でいけばそのほうがリスクが少ないのは くそ長い文章でいろいろ書いてあるけど、わけのわからんソフトを使うまでもなくそんなことは当たり前。 そんなの大学教授じゃなくてもわかります。 ただ短縮さんは、返済におけるリスクヘッジを少しでも減らすとか そこまで考えたギリギリの返却をしたくないんじゃ? 余裕の返済計画をたてて、余裕分を貯金して急な出費に備える。 余裕分が大きくなった時に貯金をある程度残した状態で繰上げを行う。 この場合は、毎月繰上げを行うわけじゃないし そもそも返済に対してはリスクを感じてないので短縮のほうが効率がいい。 リスクをギリギリまで管理して返済したいなら軽減 そこまでギリギリのことはしたくなく余裕を持ちたいなら短縮 同じ金額を払ってるとしても、その払ってる金額に対しのリスクと意識が違う。 言い換えれば 必死になってリスクと返済額を両方減らしたいなら軽減 必死になる必要もなく余裕をもって返済額を減らすなら短縮となり >>141さんの言ってることが正解なんですよね。 |
172:
匿名さん
[2010-04-03 17:41:21]
>>171
言葉の節々が毒づいてますねー。 うちはギリギリではないけど、何があるかわからない時代だから軽減で返してます。そういう意味で141に当てはまらないんだよね。 おかげで月々の返済額が1/3位減り、暫定的な貯蓄もどんどん増えて、何もなければ年に1回程度繰上してます。余裕があって、将来を楽天的に考えられる前向きな人はどんどん期間を短くすればいいと思いますよ。そんなムキにならんでよろしい。 |
173:
匿名はん
[2010-04-03 17:47:14]
年収600万に半減しますって仮定がなんなのw
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174:
匿名さん
[2010-04-03 17:57:03]
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175:
匿名さん
[2010-04-03 18:07:36]
>>174
もちろん一番いいと思ってやってるけど?あなたは違うの? |
176:
omom
[2010-04-03 18:35:40]
>>168
レスありがとうございます。 >結論は、同じ物件を買うなら、変動一本でかりて、軽減で繰り上げ返済をするのが「一番おりこう」ということですね。 変動一本が(固定あるいはミックスとの比較において)良いのかどうかは別の話です。 軽減型は、特に返済後期において大きなリスクヘッジ効果が得られますので、その分、変動の金利上昇リスクにも耐えやすくなるとは言えますが、それでもダメなときはダメです。 金利タイプの選択については諸条件を総合的に勘案して判断する必要があります。 |
177:
匿名さん
[2010-04-03 18:37:47]
結局、軽減派は自分に都合が悪い書き込みは無視するんだよ。
141の書き込みとか。 |
178:
匿名さん
[2010-04-03 18:40:03]
172って
今までの軽減派のよりどころであった 毎月同じ額返却すれば、返済金額は変わらないってとこが抜けた ただの軽減繰越しなわけですが、どこがおりこうなのでしょうか? |
179:
匿名
[2010-04-03 19:00:03]
皆さん、なぜ繰り上げするのですか?
住宅ローン控除あれば実質マイナス金利ですよね。 手元に現金置いておいて10年後、一気に繰り上げ返済、完済しないのですか? 返した金は戻ってこないですよ? 返答をお願いします。 |
180:
匿名さん
[2010-04-03 19:06:35]
>>179
住宅ローン減税により逆ザヤ(または実質金利負担ゼロ)となっている間は繰り上げせず蓄えておいて、減税がなくなったところから繰上返済を開始するというのは、当然のこととしてコンセンサスができているかと思います。 |
181:
匿名さん
[2010-04-03 20:14:52]
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182:
匿名
[2010-04-03 20:17:16]
今時そんな人いるのか?
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183:
匿名さん
[2010-04-03 20:32:04]
>>171
そそ、大学教授じゃなくてもわかることなんだけど、ローンの本に書いてある、短縮のほうが 軽減よりも利息の支払いが少ないという内容に縛られているのか、なかなか理解できないよう です。 このスレの書き込みでも、前提条件を吟味しないまま、短縮と(普通の)軽減の議論として コメントされている方が見受けられます。 ところが軽減のほうがリスクが少ない点は近いしていただいているようですが、>>171さんの 書かれている、余裕についての話で、「返済におけるリスクヘッジを少しでも減らす」と 「そこまで考えたギリギリの返却」とは関係しません。 ギリギリではなく余裕を持った返済をしながら、軽減で繰り上げていけばいいだけでしょう。 もともと余裕がある返済計画ならば、たまにまとめて返して短縮にするのを、月々の支払いに 乗せて返したとしても、余裕がなくなるわけではありません。 何故、リスクヘッジを組み込むだけで、ギリギリの返却となってしまうのでしょうか? 別に「必死になってリスクと返済額を両方減らしたいなら軽減」ということはないんですよ。 私は、「必死になる必要もなく余裕をもって返済額を減らす」ために軽減を選んでます。 このあたり、短縮を評価するときと、軽減を評価するときで、>>171さんの基準が異なっていると 思います。 |
184:
匿名さん
[2010-04-03 20:40:48]
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185:
匿名さん
[2010-04-03 21:14:15]
>>184
普段は定量的に話をしないと受けつけないのに、都合が悪くなると途端に定性的で構わないと逃げるのね。 1.両方破綻 2.軽減はOK、短縮は破綻 3.両方OK 2になる条件って、限られてるように思います。 軽減派のみなさん、軽減し始めからすぐに2に移行できますか? |
186:
匿名さん
[2010-04-03 21:19:47]
omomさんHPのアニメーション見ると軽減型の方がずっと魅力的ですね
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187:
匿名さん
[2010-04-03 22:18:48]
185です。
ややこしい質問を書いたら書き込みが止まってしまったので、質問を変えます。 軽減派のみなさんに質問です。 軽減で繰り上げ返済が進んだ現在のあなたなら受容できて、返済当初のあなたでは受容できないようなリスクってなんですか? そのようなリスクが5年後、10年後も沢山あると考えていらっしゃいますでしょうか? |
188:
177です
[2010-04-03 22:49:28]
え~っとですね。
まず言っておきますが、自分は軽減派でも短縮派でもないですよ。 どっちにするかは状況次第です。 返済にリスクを感じてる時(借り始めのころ)は軽減を使う。 なぜかってそのほうがリスク回避できるから。 そして返済額が減ってきて、もうこれ以上毎月の支払いを減らす必要がなくなったら期間短縮。 なぜかって言えばもう破綻するリスクを感じてないから。 ただし毎月支払額をそろえてまで軽減するようなことはしない。 なぜなら、繰上げ時期を自分で決めたいし、 (これは手元に残ったお金を自分の意思でコントロールできるからある意味リスクヘッジですよね) 正直毎回繰り上げするのめんどくさい。 (これは契約形態によっては簡単にできるみたいですね) そして話は戻るけど、リスクを感じないラインは人によって違うけど、 最初からリスクを感じてなければ短縮でいいんじゃないの?って言いたいだけです。 リスクを感じてないのに、余剰部分を管理して毎月の返済額を必死に揃えてまで 期間短縮しなくてもいいじゃんと。 そこまでギリギリにしないとやってけないの?と思ったから 「必死になってリスクと返済額を両方減らしたいなら軽減」と書きました。 言い方が悪かったですね ごめんなさい。 あと長文もごめんなさい。 |
189:
匿名さん
[2010-04-03 23:00:33]
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190:
匿名さん
[2010-04-03 23:07:33]
毎月の支払が、1万円ぐらいで、残りローン期間20年以上の方々に合いたいです。
|
191:
匿名さん
[2010-04-03 23:13:31]
大学教授さんの登場で間隔があいてしまいましたが112です。
>>117 >大体、月の返済額が1万2万変わって困るような返済計画なら、初めから変動金利にしていません。 >更に、常に残貯金は500万円確保しています。 なるほど。>>103を読むと、月の返済額が12,000円上がる程度しかリスクを見込んでいないのかと思いましたが、もっと余裕は見込んであるぞ、ということですね。 それでもお勧めするのは35年ローンで借りて軽減型で繰り上げ返済する方法ですけどね。残債1200万円として残りの返済期間が9年の場合と30年の場合では年間の返済額が100万円ほど違います。つまり現在の状態で手取り年収の200万円ダウンに耐えられるなら、35年ローンの軽減型なら300万円ダウンに耐えられます。 「そんなにたくさん余裕はいらないよ」というのであれば手持ちの貯金を繰り上げ返済に回せます。そうすれば「金利の上昇のリスクを最小限に抑えるためには、元本を早く減らすことと、できるだけ早く完済すること」というあなたの主張がより早く実現するのですが。 >うーん、金利上昇のリスクと言いながら、ご自身は全く金利上昇のことをあまり考えてないですね。 >金利が上昇したら、返済がズルズル伸びるだけですよね。 >>112には「7年というのは金利も年収も現状維持の場合ですから、7年の間に金利が上がったり年収が下がったりして返済期間が延びる可能性も覚悟せねばなりません。ですが適用金利が15%になっても耐えられます。」と書いてあるのに、どうしてこう短縮さんは人の発言を勝手に捻じ曲げるのでしょうか。 >子供の成長に合わせた完済時期を確保することが重要だということが理解されてないみたいですが、 >それ自体が大きなリスクだと言っているのが理解できませんか? 軽減なら完済時期を10年後にするのも30年後にするのもどちらも自分で選べますが、短縮だと10年後しか選べませんので、普通の発想なら軽減の方が選択肢が多いのだから良いと考えるはずですが、「選択肢が少ないほうが有利だ」という短縮さんの不思議な発想ですね。そんなにローン期間を縮めるのが好きなら銀行に言えば審査なしでいくらでも縮めてくれますよ。延ばすのは審査が必要ですけど。 |
192:
匿名さん
[2010-04-03 23:20:11]
住宅ローンの繰上げ返済には、「返済期間短縮型」と「返済額軽減型(返済額変更型)」がある。
短縮:繰上げを行い、返済期間を短くする。月返済額は一緒。 軽減:繰上げを行い、月返済額を少なくする。返済期間は一緒。 「繰上げ手続きの手数料が無料」という条件が成り立つなら(今はネット経由なら大抵の金融機関で無料だが)、「軽減で繰上げして、月返済額が減って浮いた分をさらに繰上げに回す」というのがおりこうな方法。 例えば、短縮で年1回毎年1月に100万円を繰上げできるのであれば、軽減で最初の年は1月に100万円、月返済額が1万円下がった頃には1月に112万円、月返済額が2万円下がった頃には1月に124万円を繰上げする(もちろん、繰上げの頻度を増やして、小まめに繰上げしてもかまわない)。 短縮はほとんどメリットがない。しばしば聞かれる以下の発言はいずれも間違いなので注意。 「短縮にした方が返済が早く終わる」 →「今後二度と繰上げはしない」なら確かにそう言えるが、軽減にしておけば、月返済額が減って浮いた分をさらに繰上げに回せる。返済額の合計(通常の月返済額+繰上げ額)が同じなら、短縮も軽減も同じ時期に返済が終わる。 「定年までに完済せねばならないので短縮」 →「今後二度と繰上げはしない」なら確かにそう言えるが、定年までに完済するように返済額(通常の月返済額+繰上げ額)を計画して返済していけば、短縮も軽減も同じ時期に返済が終わる。短縮の方が返済が早く終わるなんて事はない。 「短縮の方が総返済額が少なくなるから金銭的に得」 →「今後二度と繰上げはしない」なら確かにそう言えるが、軽減で月返済額が減って浮いた分をさらに繰上げに回せば、同じ総返済額で返済は終わる。短縮も軽減も、残債も金利も同じなんだから短縮が得するわけではない。 それでは短縮と軽減で何が違うかというと、「返済の自由度」が大きく違う。将来何か予期せざる事態が起きて資金が必要になったとき、軽減で繰上げしていたなら、「月返済額が減って浮いた分をさらに繰上げに回す」のをやめれば資金を手元に残せる。しかし短縮で繰上げしていた場合は同じ真似はできない。 ただし、短縮で縮めた返済期間を再度延ばすのが比較的容易なのであれば、短縮でも軽減でも大差はない(フラット35などが該当するかも)。また、軽減で「月返済額が減って浮いた分をさらに繰上げに回す」ということは繰上げの手続き回数は増えるので、手続きが面倒だったり手数料を取られる場合は短縮を選ぶ余地がある。 |
193:
匿名さん
[2010-04-03 23:20:54]
期間短縮型と返済額軽減型をお得/手間/安全の3軸で評価する。
■お得度…総返済額の安さ ・軽減は、月返済額が下がった差額は次の繰上げまで手元に置いておくことになるので、確かにその分の利息は増えるが、たいした額ではない。その利息すら惜しいというのであれば、短縮より手続きの頻度を年1回増やす程度で、逆に短縮より利息を減らせるくらいである。 ・一方で、将来何か予期せざる事態が起きて資金が必要になったときのリスク対応を考えると、短縮は軽減よりも多い額の資金を手元に置いておくことが必要である。そうするとその分の利息は増える。 ・総返済額を最小にする方法は、少しでも余裕ができたら小まめに繰上げすることであり、その場合短縮でも軽減でも総返済額は同じになる。リスク対応に必要な手元資金の利息分も考えれば、軽減の方が総返済額を減らすことが可能である。 ◇軽減の勝ち ■手間度…手間が掛からないこと ・手間が最も楽なのは住信の自動返済(軽減型)。短縮より楽。 ・住信以外で借りている人でも、面倒なら短縮より頻繁に繰上げする必要なんてない。短縮と同じ頻度でもかまわない。その場合、軽減は短縮より総返済額がちょっと増えるけど、たいした額ではない。 ◇軽減の勝ち ■安全度…ローン破綻しないこと、そのために出来る選択肢が多いこと ・軽減が進めば月返済額が半分になり1/3になり1/5になる。例えば、ローン残高1/3ぐらいの所でリストラで半年無職&転職後は給料半額になったとする。短縮だったら貯蓄が底を尽きたらローン破綻⇒競売コースだったとしても、軽減ならば返しきれる可能性が残る。不測の事態により強いのは軽減。 ◇軽減の勝ち ■番外 貯金しておく、ゆとりを持ったローンを組む、などの話が度々でてきますが、繰上げ方法の優劣とは関係がないので、同列で語らない方がよいですよ。短縮でも軽減でも選択できるオプションなので。 住宅ローン減税期間は繰上げの必要はないという話も度々出てきますが、住宅ローン減税により逆ザヤ(または実質金利負担ゼロ)となっている間は繰上げせず蓄えておいて、減税がなくなったところから繰上げを開始するというのは、自明のこととしてコンセンサスができているかと思います。 |
194:
匿名さん
[2010-04-03 23:21:37]
その他、短縮さんが「短縮の方がおりこうだ」と主張する根拠は、これまでに出てきたのはこんな感じ。
1:軽減の効果で家計に余裕ができると無駄遣いしてしまい、結局返済が遅れる。あえて短縮で余裕を作らないほうがおりこうだ →短縮の場合リスク回避のために軽減よりも余分に手元資金が必要。浪費癖のある人はこの手元資金も浪費しちゃうだろうから短縮だと一層駄目なんじゃないの?浪費癖のある人こそ浪費しちゃう前にこまめに軽減で繰上げする方法がお勧め。 2:短縮で返済期間を例えば10年に縮めれば、返済期間が10年より延びることはない。軽減の場合35年まで延びる可能性があるのはデメリットだ →軽減なら返済期間を10年にするのも35年にするのもどちらも自分で選べるが、短縮だと10年しか選べないので、普通の発想なら軽減の方が選択肢が多いのだから良いと考えるはずだが、「選択肢が少ないほうが有利だ」という短縮さんの不思議な発想。そんなにローン期間を縮めるのが好きなら銀行に言えば審査なしでいくらでも縮めてくれますよ。延ばすのは審査が必要ですけど。 3:短縮のメリットはわかりやすいが、軽減のメリットは理解が難しい。難しいことを考えるのは時間の無駄だ。 →確かにそれはあるかもしれない。算数が苦手な方には短縮がお勧めです。 |
195:
匿名さん
[2010-04-03 23:33:34]
>>185
別に1時間程度書き込みがなかったからといって、「ややこしい質問を書いたら書き込みが止まっ」 たわけではないのでは? みなさん、ここに張り付いているわけではないし、家族との団欒もあるでしょう。 (私は、風呂から上がり、寝るまでの間にこれを書いてます) うーんと、リスク部分の定性的な話についてですが 2になる条件って、限られてるように思いますと書かれていますが、 軽減型の方が、月当たりの 支払いが減らせることで、リスクに対応できる。 そのため、軽減の人が破綻するなら、軽減よりもリスクへの対応が難しい短縮は破綻します。 ただし、短縮が破綻しても、支払を減らしている軽減は破綻しないことがある。 ならば、リスクの少ない方を選んだらどうですかというだけです。 また、定性的な話でいいのではと書いたのは、短縮も軽減も支払利息、支払期間が一緒になると いう大枠での定量的な部分はわかっています。 ただ、人によって、借りている条件(借入額、金利、繰り上げ手数料、年収、共働きかどうか、 住宅ローン減税の程度はなど)も違いますし、前提となるリスク(職業、子供の数、子供の年齢、 親を養うのか、親の年齢は、親の人数、家計的に病気の可能性はどうかなど)によっても違います。 上記の条件によって、問題の内容、タイミングによって、耐えられるレベルも違ってくるでしょう。 ただし、軽減の方が破綻しづらいというのは変わりません。 (問題の起こる時期が早ければ、同じくらいです) ですから、数量的に表現して、何年後、何万円になったらとか計算しても、得るものが少ない ですよってことです。 別に>>185さんがやるのを止めたりはしませんけどね。 >>188 了解しました。 |
196:
匿名さん
[2010-04-03 23:40:27]
>「繰上げ手続きの手数料が無料」という条件が成り立つなら(今はネット経由なら大抵の金融機関で無料だが)、「軽減で繰上げして、月返済額が減って浮いた分をさらに繰上げに回す」というのがおりこうな方法。
おりこうな方法を選択したお方がこんなところで延々と連日長文書いて、短縮派をけなさなければ気が済まないというのは、実に時間の無駄であほうなやり方ですね。 「自分はおりこう、他人は勝手にしろ」で良いんじゃないですか? |
197:
匿名さん
[2010-04-03 23:54:12]
>>187
質問への答えですが、具体的に想定している事態は無いよ! 但し、それはローンを借りた時から今日までの話。 明日、新たな事象が発生し、そう言った事態を想定することになるかも知れない。(環境の変化) 明日、新たな知識を得て、そう言った事態を想定出来る様になるかも知れない。(認識の変化) 「可能性が非常に少ない」と言えるとしても、「ゼロではない故にヘッジする=軽減選択」ってのが 所謂、合理性の追及ってことなのかと・・・ (注)「軽減を選択すべし」ってことじゃないからね! あと、万人に適用される様な定量係数なんてあるわけないでしょ? *但し、この点については、>>163が責任を持つべきだな! *「軽減派全員の意見」として取ってくる短縮派が居る以上は・・・ |
198:
匿名さん
[2010-04-04 00:01:31]
ごちゃごちゃと不毛なののしり合いはやめて、そろそろ数式でビシッとまとめてくださいませんかねぇ。計算式に当てはめれば、だれでも文句なしの結果が出るような数式に。経済学が云々とか言ってる、お偉い先生、どうですか?
|
199:
匿名さん
[2010-04-04 00:09:12]
「短縮だと破綻して軽減だと耐えられる」というゾーンは狭いと一部の短縮派が主張しているけど、本当にそうかな?
例えば、当初の返済額が月15万円、繰上は月平均10万円、預貯金は300万円置いておくとしよう。 短縮だと返済額は15万円のままだから、月収が10万円減ったら繰り上げはできなくなる。15万円減ったら預貯金を毎月5万円ずつ取り崩すから60カ月で行き詰まる。 軽減で10万円まで減らして15万円を繰り上げている状態なら、月収が10万円減ってもまだ5万円は繰り上げが可能。15万円減ったら繰り上げはできなくなるが、預貯金300万円は残しておける。 こういうことも十分あり得ると思うんだけどな。 |
200:
匿名さん
[2010-04-04 00:27:51]
>>196
>>191~194までと、>>195は別です。 ここ数日(金曜から)長文を書いていたのは私ですが、混同しないようにしてください。 それと、私の書き込みにコメントが付けられており、そこに議論する内容が含まれているので、 お相手をしています。(そろそろループしていますが) というか、仕事柄、PCの前にいる時間が長い(研究職の場合、ONとOFFが明確でないため、週末や 深夜にメールでやり取りをしたり、分析、執筆作業などをしています)、また、文章を書くのが 苦ではない(長いのでも10分程度)ので、時間つぶしにちょうどいいですよ。 まあ、週明けからは少し忙しくなりますので、書き込みも減るかと思います。 >>198 >>197さんも書かれていますが、>>195に書いたような理由から、そのような数式をピシッと まとめるのは無理だと思います。 なお、数式にこだわられるようでしたら、>>195を参考に必要な条件と、その評価方法(他の条件 との優劣や評価の際のウェイト)を、他の人が納得できるように>>198さんなりに書き出していた だけますか? 万人が納得する数式をピシッと作ることのむずかしさがわかると思いますよ。 そんなのができるようなら、FPなんて職業はいりませんし、>>198さんは大もうけできると思い ます。 |
201:
匿名さん
[2010-04-04 00:30:08]
15まんから 10万への変更も大変ね。
何ヶ月で10万なの? 月収が減る事考えてローン組まないしね。 大抵の方は、普通に大変でしょうね。 |
202:
サラリーマンさん
[2010-04-04 00:44:40]
軽減派の意見
軽減のほうがリスクが少ない 支払い金額は少し多くなるけど、毎月繰り上げすれば変わらない 短縮派の意見 リスク管理はもう十分 リスクがなければ総支払額が少しでも少ないほうがいい 毎月繰り上げなんてやってられん 重視してるとこが違う いつまでたっても平行線 お互いの主張に穴があり、どっちがかしこいかなんて環境でかわる だがしかしお互いを認めることができずに延々と同じことを繰り返す。 |
203:
匿名さん
[2010-04-04 00:49:48]
相手の主張を認めない呆けか痴呆症の集まりですか。
|
204:
匿名さん
[2010-04-04 00:53:03]
>>201
>月収が減る事考えてローン組まないしね。 そうですよね。しかし今のご時世、そういうこともあるかも知れないと想定してできることはやっておいた方が良いとは思いませんか。要するに一種の保険ですよ。それも短縮に比べて特段のコストや手間がかかるわけでもないのだし。 |
205:
匿名さん
[2010-04-04 01:18:55]
ローン返済に行き詰まるリスクなんてないと考える人は、生命保険(住宅ローンとセットのやつは別)も自動車保険(自賠責は別)も掛けてないんだろうね。
子供が成人する前に死ぬ可能性、自動車事故を起こす可能性なんて、ローン返済に行き詰まる可能性より低いだろうからね。 |
206:
匿名さん
[2010-04-04 01:46:17]
|
207:
匿名さん
[2010-04-04 02:43:12]
205、206を読むと発想が貧困すぎて
どんなに余裕がない生活をおくっているのかがのかがよくわかります。 |
208:
匿名さん
[2010-04-04 03:57:49]
軽減するかどうかは、自分自身がどれだけのリスクを受容できるかだと思っています。
契約時には一度受容したリスクを、特に収入や仕事の環境が変わってないのに、わざわざ軽減する必要は無いと思うのです。 長々と書き込みされるかたに、もういちど質問ですが。 あなたが契約時には受容できていなくて、軽減した結果受容できるようになったり、受容できると想定するリスクってなんですか? 軽減はどうでもいいと考える私には、そういうリスクが思い付かないのです。 |
209:
匿名さん
[2010-04-04 10:23:46]
>>208
内容的に>>185さんだと思うけど、すごいな、夜中の4時近くまで書いてるのか… 契約時に受容したリスクにしても、余裕を持っていますよね。 そうでなければ、ギリギリさんになってしまいます。 その余裕の幅を増やす方法があるので、行使してるだけです。 おいしいお菓子が二つあり、よりおいしい方が売り切れていた場合、もう片方も十分おいしいと 思っていたら買うでしょう。ただ、よりおいしい方子が食べれるのに、もう片方でも十分おいしい からと買わないようなことはしませんよね。 あなたの意見は、よりおいしいお菓子が買える状況で、もう片方でも十分と思ってたんだから、 そっちを買いなさいよーって言っているようなものです。 ここまでこだわるところを見ると、よっぽど軽減が難しい借り方をしてるんですか? |
210:
197
[2010-04-04 12:15:08]
>>208
197=150なので、長文の一人だよ!(軽減派ではあるが、減税期間中なので繰り上げはしていないがネ) >契約時には一度受容したリスクを、特に収入や仕事の環境が変わってないのに、わざわざ軽減する必要は無いと思うのです。 そう思うならば、「自分は短縮にすれば良い」ってだけの話! ①「思いつかない」⇒しかし「短縮は、軽減よりも良い」は万人に対しては成立しない ②「思いつかない」⇒でも「軽減すれば、短縮以上にリスクは軽減」は万人に対して成立したまま 「想定リスク」を問うのではなく、①を論破しなければ議論にはならないよ(純粋に質問している訳じゃないんだろ?) あと、議論したいのならば、②を論破するってものありかな!(結果は明白だけどね) 尚、軽減派の大半(一部例外は居る)は「軽減絶対=短縮排除」等とは言っていないと思うが・・・・ 私自身は合理性の観点より「軽減派」ではあるが、個人の意思決定には「合理性」よりも「気持ち」が重要だと思っているしね! でも、金融機関の窓口やFPって名乗る人々の多くが「短縮絶対」みたいなことを発する現状には憂いを感じているので、ココで小さな抵抗をしてるんだけどね・・・ |
>>154
>軽減というのは、軽減型で返すけれど月当たりの支払額は減らさない返済方法のことです。
私の返し方は、短縮型でなく軽減型ということですか?。
私の場合、月々の返済額は一定(金利が変動すれば若干変わりますが)で、1年か2年おきに
1千万とかまとめて繰り上げ返済しましたが。
それで返済期間を短縮しました。
短縮型も軽減型も月々の返済額は変わらないということでしょうか?。
変わるのが返済期間ということでしょうか?。
短縮型は20年を10年に短くする。
軽減型は20年のまま返済する。
私の場合、繰り上げ返済するたびに返済終了年度が短くなっていきましたが。
>これについては、シミュレーションで短縮型も軽減型も総支払額一緒だと計算されてます。
月々返す額が同じなら、一緒でしょうね。
結局
>>141さんの意見でいいのでは。
問題は、どの程度を余裕とするかですね。