低燃費住宅
493:
匿名さん
[2019-12-13 06:49:10]
ウェルネストホームでの問題点はアルセコだけではない。標準仕様となっている屋根断熱も欠陥仕様だ。屋根断熱と通気工法はセットでなければ欠陥工法となる。通気工法を採用する場合、必ず、吸気口と排気口が備わっていないと、ただの空気層にしかならない。通気層は空気が流動することでその役割を果たす。ただの空気層では空気の流動がなく、通気層の役割を果たさない。それと、吸気口と排気口の高低差も重要だ。通気層の空気の流動を促すためには重力換気を利用する。重力換気には吸気口と排気口の高低差がないと働かない。陸屋根では重力換気はできない。ウェルネストホームのすべての家で排気口(棟排気塔)が見当たらない。吸気口も見当たらない家も多い。単なる空気層でしかない。屋根の場合、放射冷却の影響を受けやすく、屋根断熱とした場合、断熱材と屋根の間で結露を起こしやすい。通気工法なら、その欠点をカバーできるが、ただの空気層では屋根構造材に影響が及ぶ。基本的な建築知識さえあればそんなことは常識だが、残念なことに、ウェルネストホームの設計課はそこまでのレベルに達していないようだ。今後の設計の参考にしてほしい。屋根断熱通気工法を採用するなら、棟換気塔は必需品だ。
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