低燃費住宅
113:
匿名さん
[2017-07-22 22:50:07]
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113:
匿名さん
[2017-07-22 22:50:07]
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低燃費住宅が他メーカーと違うと感じたことは、室内の温度湿度が快適なことです。高気密高断熱住宅は過乾燥になりがちですが、低燃費住宅は日常生活で排出される湿気を取り込むことで、真冬でも加湿器なしで湿度50%前後を維持できていました。
スウェーデンハウスやFPの家にも泊まりましたが、いずれも湿度は30%前後で夜中に喉がカラカラで起きてしまいました。
低燃費住宅では断熱材にセルロースファイバー、内壁が漆喰、無垢床、高気密(C値0.3以下を保証)など調湿作用のある建材を採用しているからこそできるのだと思います。
家自体が温熱環境を維持できるので無駄なエネルギー(各部屋にエアコン、床暖房等)を使用せずに低燃費で快適な暮らしができるように設計された家だといえます。
耐震性に関しても、低燃費住宅では標準で耐震等級3です。なのでそれを前提にプランが作成されます。どうしても空間を広く撮りたい場合は耐震等級を2に落とすことも可能です。
低燃費住宅が気になるのであれば体験宿泊することを強くすすめます。言葉では言い表せない快適性を実感しないと低燃費住宅の良さはわからないと思います。
ただし、他でも書かれていますが値段がかなり高いです。
この値段を出せるかはその人の価値観次第なので、これほどの性能はいらないのであれば低燃費住宅以外にもコスパの良いハウスメーカーはたくさんあります。コスパ重視の方には低燃費住宅はオススメできません。一条あたりがいいのではないでしょうか?
私も40坪くらい欲しいと思っていましたが、低燃費住宅の考え方や必要以上に広い家の維持はかなりのエネルギーとコストがかかることを知り、できるだけコンパクトにすることを心がけました。
結局自分で納得できればいいので、時間をかけて体験して勉強して自分の物差しを持ってからハウスメーカーを決定すると後悔が少ないと思いますよ。