住宅設備・建材・工法掲示板「2×4の工法ってどうですか?」についてご紹介しています。
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めい [更新日時] 2012-10-10 16:48:37
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 2×4で家を建てようと思ってます。あるメーカーで2×4はクレームが多い、と聞きました。
(不具合が数年後に発生しやすいとの事)
本当でしょうか?2×4で家を建てられた方、もしくは2×4に詳しい方教えてください。

[スレ作成日時]2005-05-28 23:26:00

 
注文住宅のオンライン相談

2×4の工法ってどうですか?

82: 匿名さん 
[2005-07-12 06:16:00]
>>81
ありがとう。
2×は、陶器瓦はダメって聞いた事があるから
重みに弱いのかと・・・思ってた!///
83: 国産材 
[2005-07-12 11:22:00]
> それ何年ごろの話なの?
「日本昔話」です。 (^^) 昭和45年ですから。私が大学生で、オヤジに言われて、そのビルディング・コードの一部を翻訳するバイト、しました。
それが住宅金融公庫のツーバイフォー住宅仕様書のお手本になってしまったわけで、私も大学4年生のときに自社に入社し、ツーバイフォーの木材を扱い始めました。
当時は「ツーバイフォー?何それ?」という時代でしたから、設計事務所や工務店に設計方法や建て方を教えながら木材を買って貰っていたのですが、だんだん「この壁の中の通気の無い工法では日本で長持ちするのだろうか…」と疑問を持ち、日本でも長持ちするツーバイフォー住宅を考案し、自分の家を建てて実践したのですが、取引先の工務店は「こんな手間とコストの掛かること、やってらんねえ!」と言うので、**らしくなってツーバイフォー木材の取り扱いはやめました。
それから23年…増改築時に壁を剥がしてみても、壁内通気工法にした我が家は木材にも合板にもカビ一つなく、シッカリと建っています。もっとも100年持つように建てたのですから、当然ですが。
最近、外壁に2×6を使った家が増えているようですが、2×4では壁の厚みが89ミリしかなく、そこに厚い断熱材を詰め込むと壁の中に空気層がなくなり木材が腐り易くなるからではないかと思います。我が家の外壁も2×6を使いました。
84: 国産材 
[2005-07-12 11:28:00]
わ、すごい!ここでは誹謗中傷に該当する言葉は自動的に**になるンだ!「**らしくなって」は別に問題ないと思うけど…
一つ言い忘れましたが、我が家では木材は腐りにくいベイヒバのツーバイ材を使いました。在来でも2×でも100年持たせるには腐りにくい樹種を使わなくては無理です。オーバースペックかも知れませんが。
85: なかう 
[2005-07-13 20:43:00]
米国在住の友達に高温多湿で地震の多い日本でなぜスプルスで2×を建てるのか不思議と言われました。
すぐ腐り地震で倒壊する可能性が高いからだそうで米国では、一般住宅にはほとんどダグラスとかで
スプルスは、倉庫などにしか使わないぞと言っていました。また、日本で最近外壁にレンガ使用されることを
言ったらレンガって水を吸い込むって知っているのか。多雨の日本では中の木すぐ腐るぞと言っていました。
さらに地震で凶器になって非常に危険だ。スプルスがレンガなんてささえ切れない。すぐ抜けるぞ。外見より
命を大切にしないのか。など言われました。
その時、突飛なこというなあと思っていましたが、このスレを見てなれほどと思いました。
86: 匿名さん 
[2005-07-13 22:18:00]
2Xで建てるメーカーって大体木の種類についてどれだけ知っているんだろう?どこのメーカーのホームページ
でも木の種類にこだわりを持った書き込みしているメーカーってないようだけど。
87: 匿名さん 
[2005-07-14 00:00:00]
パイン材はいかがですか?
88: 匿名さん 
[2005-07-14 00:46:00]
軸組みを選んだ、もうまったくドシロウトの意見(という
より偏見に近い)なんですが....

SPFという混合樹種なる扱い自体がなんか気持ち悪いんです。
性能的には、S.P.F.どれでも変わらないんでしょうけど。
SPFといったら、どこのホームセンターでも売ってる安い
木材の代表というイメージ。一方ひのきはほとんど売ってない。
ちょっと高級なイメージ (^^;
特1等クラスなら、大して高くはないし、狂いが多いので単に
シロウト向きじゃないから仕入れてないだけなんでしょうけど。

ウッドデッキでもSPFは最低グレード。実際にはACQなしで
は使い物にならない。そんな部材を躯体に使っていいのか
なぁというのが正直な感想。
89: 匿名さん 
[2005-07-14 02:30:00]
>>83
お父さんが、あの有名なR2000住宅の神様、自称特級建築士さん?
90: 国産材 
[2005-07-14 12:57:00]
いえ、私の身内には「自称特級建築士」はいません。(^^) 私は無資格設計士で、「建築基準法を守っていたら、良い家は建たない!」と主張しております。
SPFというのは「スプルース・パイン・ファー」の略ですが、スプルースと言っても昔から建具材などに使用されてきたシトカ・スプルースは含まれません。SPFのスプルースはホワイト・スプルース、エンゲルマン・スプルースなどです。
パインはシュガーパイン、ロッジポールパイン、ホワイトパインなどなどで、ファーはホワイトファー、シルバーファーなどです。
よくもまぁ、こんな多種多様な樹種を十羽一からげにするなぁと呆れてしまいますが、一般にSPFの名称で売られているのは90%以上がホワイト・スプルースとホワイト・ファーだと思います。
腐り易く、シロアリに弱いので、北海道や青森北部を除けば日本での構造材への使用は避けるべきだと思いますが、家具などに使う分には問題はありません。
ロッジポール・パインはその名の通り「ロッジのポール(柱)に使われた木材ですので、腐れには強いですが、シロアリには弱いです。まぁ、SPFの中に混じって入っていることは滅多にないでしょう。

DIYショップなどで「パイン材」と書かれているのは、殆どが「欧州アカマツ」です。釘の保持力もあり、ホワイトウッドやSPFよりも多少は腐りにくいですが、柱や屋外のデッキ材などに使用するのは避けた方が良いです。
こちらも家具には良い材で、節が綺麗です。
91: 匿名さん 
[2005-07-14 13:18:00]
sageでいちいち煽る輩にもしっかりと回答する国産材さんを尊敬します。
これからもいろいろと教えてください。
92: 国産材 
[2005-07-14 13:26:00]
> 2Xで建てるメーカーって大体木の種類についてどれだけ知っているんだろう?
まぁ、知らないでしょう。知ってたらSPFは使わない。
日本で入手可能な2×材はベイマツ、ベイツガ、サウザン・イエロー・パイン、そしてSPFですが、常時買えるのはベイマツとSPFで、あとは「お取り寄せ品」という感じです。
木を知っている工務店はベイマツを使ってますが、SPFより2割以上高いと思います。
最近は北欧からホワイトウッドやレッドパインの2×材が入り始めましたが、特定のハウスメーカーが仕入れているので、市中には出回っていません。短尺材がDIYショップで売られている程度です。
日本に1社だけ、スギの2×材を生産している会社があると聞いたことがあるのですが、今でも作っているのかナァ…
ベイヒバの2×材を製材している工場がカナダのバンクーバー近くに1社あったのですが、採算が合わないのでやめたと聞きました。もう少し日本の住宅メーカーも樹種への知識とこだわりを持ってくれると、国産材も見直され、ベイヒバの2×材も採算に合うようになるのでしょうけど。
ちなみに、カナダでベイヒバの2×材を製材していた工場の主たる売り先は、水を入れるタルを作る会社と、ガーデニング関係の会社だと言ってました。日本の建築関係者よりもカナダやアメリカの人達の方が、よほど木に対する知識やこだわりを持ってますね。 (^^)

93: 構造の話が好きです 
[2005-07-21 12:54:00]
日本人というのはなぜ大局で物が見れず、枝葉の話に埋没して行ってしまうのか
つくづく不思議です。 木材の樹種による性質は勿論他の有機物と同様いろいろ
あります。人間に白人、黒人、アジア人と在るように、体格や運動能力も人種それ
ぞれです。 木がある条件で腐るのはあたりまえ。 檜でも条件が揃えば直ぐに腐
りますよ。 腐るのがいやならば木造以外で建てればいいのです。

黒人は我々アジア人と比べて運動能力は確かに高いと思いますが、日本の末続慎吾
選手など日本人(樹種)の中にも強い個人(個体)はあるわけです。 皆さんの言う
檜が全ての個体でSPFより強く長持ちし、だからSPFで造る2x4は全てダメだと
するのは先の理由で非常に日本人的発想であると思います。

SPFは単一樹種からなる名称ではなく多種の材木が混ざっているのはご指摘の通り
ですが、これこそ2x4工法であるからこそ成り立つ、際立って合理的なシステムなの
です。 即ち枠組壁工法は「壁としての耐力が問われるわけで、木材一本一本の強度を
頼りにはしていない」ということです。 ですから在来木造のように一本の柱の優劣が
住宅全体の性能を決めないわけです。
94: 匿名さん 
[2005-07-21 13:35:00]
>>92
材木屋にしては知識なさ杉。
加SPFと米SPFでは材種から違うことも知らんの?
日本のホームセンターにあるのは、ほとんど米SPFで、これは米でも構造材には使われないよ。
ツーバイ・ランバーのことを何も知らんということか。
ツーバイ信者にもダグラス馬鹿がいるけどな。

>日本の建築関係者よりもカナダやアメリカの人達の方が、よほど木に対する知識やこだわりを持ってますね。
日本人が妙な拘りをもっているから、構造的強度とは関係ない見た目の美しさで、日本に輸出されるのは価格が高いJ-グレード。
カナダやアメリカ人はは、合理的だよ。
95: 匿名さん 
[2005-07-21 15:52:00]
>>92
何のデータもない決めつけにはあきれますね。
こういう根拠のないことを未だに言っているから、国産材が
廃れていくのですよ・・・
96: 国産材 
[2005-07-21 17:33:00]
>>94 SPFというのは樹種名ではなく、スプルース類、パイン類、ファー類の樹種の総称ですから、アメリカにSPFと称する材があるのなら、当然、混入する樹種は異なります。
日本に輸入されているSPF材はカナダのBC州東部からアルバータ州辺りのものが殆どで、アメリカからSPFと称される木材が輸入されることは、まずありません。通関統計をご覧下さい。
SPFの大半を占めるホワイトスプルースとホワイトファーは国の研究機関のデータでも「耐腐朽性 極小」という最低ランクです。ヒノキは「耐腐朽性 大」です。根拠が無いわけではありません。
ホワイトウッドやSPFのような腐り易い樹種を日本で使用するのは問題があるということは林野庁の木の何でも相談室室長で東大名誉教授の岡野先生も言っている話で、それを「知識なさ杉」とか、「何のデータもない」で切り捨てられては、家を建てる人たちが気の毒です。
97: 匿名さん 
[2005-07-21 18:28:00]
SPFが白蟻に弱いというのは本当ですか?
98: 匿名さん 
[2005-07-21 19:28:00]
シロアリ対策は物理的防蟻工法が良いかと。
目の細かなステンレスメッシュも選択肢のひとつです。
例えばターミメッシュ。
これならどのような種類の木材でも良いかと。
http://www.termimesh.co.jp/
私の家はこれを使用した家です。
99: 国産材 
[2005-07-21 19:38:00]
確かに弱いですが、シロアリは98の匿名さんの書き込みのように防ぎようがあります。土台と基礎パッキングの間に薄い銅板を入れるのも手です。シロアリは銅イオンに弱いので。
腐るというのは、島国日本がその外材が生えていた地域に移動しない限り、防ぎようがありません。
ちなみにSPFでもその木が生えている地域なら、そう簡単には腐りませんし、日本でも北海道のように梅雨が無く、カナダに近い温度湿度の地域なら心配するほど簡単には腐らないと思います。
材木屋が「自分や身内が家を建てるときはSPFやホワイトウッドは使わない」と言いながら平気で売っているのは「知識なさ杉」だからではなく、「モラルなさ杉」だからです。

100: 匿名さん 
[2005-07-22 00:51:00]
ちょっと古い('91刊行)ですが、『あぶない2×4ハウス』という本を読みました。
大手のMハウスの物件のトラブルがこと細かく書かれていました。いやはや物凄い!
もちろん、工法自体が悪いということではないのですが、2×4の生命線である、
釘打ちがいいかげんであると、いかに危険な家ができるかがよく分かりました。
101: 匿名さん 
[2005-07-22 00:52:00]
Mハウス→Mホームの間違い。とりあえず訂正。
102: 匿名さん 
[2005-07-22 00:54:00]
釘打ちがいい加減なら、在来もお陀仏です。何を言いたいのか不明です。
103: 100 
[2005-07-22 01:19:00]
あの大工はかたい仕事をするねー、という褒め言葉どおり、
仕口の有無があります。軸組みの場合は、金物はあくまで
補助なわけですが、2×4の場合は、金物ありきですね。
したがって、前者はたとえ釘の本数がたとえ少し足らなく
てもそれなりに強度が出ますが、後者の場合は、作者の
言葉を借りると、ツーバラ住宅になってしまいます。
もちろん、ちゃんと施工されている場合にどっちがいい
か?というような話題とは別次元の話です。
104: 匿名さん 
[2005-07-22 08:41:00]
それなりに強度が出れば良いという議論ですか?
どんな工法でもいいかげんなやり方ならどうしょうもないんじゃないでしょうか。
何が言いたいのか分かりません。
105: 国産材 
[2005-07-22 11:42:00]
私は2×4住宅はダメだと言っているのではなく、在来、2×4、プレハブを問わず、北海道を除き高温多湿の日本では腐り易い樹種を構造材に使用するべきではないと主張しています。
「構造の話が好きです」さんの93の書き込みにあるように、2×4工法は木材の強度的バラつきによって建物の強度が左右されにくいという優れた面を持っているのは事実で、私もその点は高く評価しています。
素人が建てても、釘の打ち方などの基準を守っていれば、大工が建てたのと変わらない強度が得られるのも大きな長所です。
ただ、2×4工法はその建て方の簡単さ故に、元々大工ではない人たちが下請けで建てている例も多く、それがいい加減な施工を生む温床になっていることはあると思います。
94に匿名さんが、日本は見てくれにこだわるから、高いJグレードを買っているという内容の書き込みをしていましたが、北米の標準的な規格と日本向けJグレードの最も大きな相違点は「丸身の許容範囲」で、Jグレードは厳しい。
日本がなぜ丸身に対して厳しい要求をするかと言うと、丸身が大きいと合板や石膏ボードの継ぎ目でキチンと釘が打てないケースが出て来るからです。
北米でも先月までタクシーの運転手をしてたなんていう人がフレーマーをやっていたりしますが、フレーマーになるには講習を受けますから、「丸身の大きい材は合板の継ぎ目が来ない場所に使え」くらいのことは習っていると思います。
日本はチャンと教育しないから、丸身の少ないJグレードが必要になってしまうのです。
106: 匿名さん 
[2005-07-22 12:08:00]
大工では無い人が建てていれば、どんな工法でもいい加減です。
107: 匿名さん 
[2005-07-22 12:30:00]
初期のMホームはひどかったね。
職人に、2×の基礎知識も与えず、とにかく建ててみろ。だから
釘は全て、合板に思いっきりめり込んでたし、フレーマーって何する人?状態だった。
今は、経験を積んでまともに建てていると思うが。
108: 匿名さん 
[2005-07-22 12:35:00]
在来木軸も含め、木造住宅はその接合部を金具に依存する方が遙かに強靱だ。
仕口ってのは、金属が貴重でその加工技術が低かった時代の遺物。

109: 匿名さん 
[2005-07-22 13:53:00]
でも、その三井が30年経って、腐ってつぶれた家ってあるの?
腐る前に建てなおしてるよ。
110: 国産材 
[2005-07-22 14:42:00]
106 > 大工では無い人が建てていれば、どんな工法でもいい加減です。
と言い切れないのが2×4住宅で、昔々、当社が2×4部材を扱っていた頃、神奈川の分譲住宅の現場に木材を納めに行ったら、前に来たときタイルを張っていた左官屋が家を建てていた…
「どうしたの?親方!」と聞いたら、「いゃあ、最近は外装がモルタルではなくサイディングになっちゃって仕事が減ったから、頼んで孫受けやってるンだよ」と言う。
大丈夫かねぇ…と現場監督よろしくチェックをしたのですが、釘を打つピッチや場所も、使用する釘の太さも、開口部の収まりも、周囲の大工が建てている現場より丁寧だったりして驚きました。
大工ではない彼としては、手抜きをしてクビにならないように、それなりに勉強したのだろうナァと感心しましたが、基本さえシッカリと押さえれば、大工でなくても2×4住宅はチャンと建ちます。
基本的な釘の打ち方さえもいい加減な大工よりはマシですよ。「オレはプロなんだから、オレのやり方で問題は無い!文句言うな!」と主張する大工の方が、よほどヤバイです。
111: 恥ずかしい 
[2005-07-23 00:37:00]
>>99
> シロアリは銅イオンに弱いので。
恥ずかしいです・・・未だにこんな事を平気で言う人がいるなんて・・・
http://www.sinfonia.or.jp/~isoptera/
スミからスミまで全部読破してください。こういった間違った知識を持った人達がいるからシロアリ被害はなくなるどころか拡大するのです。
112: 匿名さん 
[2005-07-24 16:53:00]
檜だってシロアリには食われる。
SPFと檜を外に放置しておいたら、あらびっくりw
113: 匿名さん 
[2005-07-26 12:38:00]
SPFだろうがヘムだろうが壁内結露すれば腐ると思います。
施工技術次第ですね。
114: 国産材 
[2005-07-27 12:13:00]
>> シロアリは銅イオンに弱いので。
> 恥ずかしいです・・・未だにこんな事を平気で言う人がいるなんて・・・

 迷信だったンですか…当社は皇居の新宮殿とかにも木材を納めたのですが、玄関の丸柱の下部や土台下に銅板を巻いたりしているので、なぜなのか聞いたところ、シロアリは銅イオンに弱いからと言われたそうです。
防腐防蟻剤も銅を含むものが多いので、信じていました。今度、自分で実験してみます。銅に効果が無いとすると、防蟻剤の効果も再検証しなくてはなりません。
貴重な情報と良いサイトを教えて頂き、ありがとうございました。
115: 匿名さん 
[2005-07-27 14:00:00]
私も113さんの言われる要因のほうが大きいと思うのですがどうでしょうか。
檜や杉で建てた在来建築の一部が腐っていたなんていう話は昔からありますよね。

それからSPFが白蟻に弱いという話は初耳ですね、わたしが以前調べた範囲では、
強くも弱くもないとう感じでしたが、資料がありましたら教えてください。
116: 国産材 
[2005-07-27 14:22:00]
SPFは樹種名ではなく、スプルース類、パイン類、ファー類の総称ですが、その大半はホワイトスプルースとホワイトファーです。
そのため、「シロアリに弱い」とか「腐り易い」と言う場合には、「SFPは…」ではなく「SPFの大半を占めるホワイトスプルースとホワイトファーは…」と書くべきだったかも知れません。
これらの樹種はホワイトウッドと呼ばれる欧州トウヒやトドマツに近い樹種ですので、その性質を類推する場合にはそれを参考にします。
独立行政法人森林総合研究所には日本に輸入されている主な樹種のデータがありますが、これにも前述の理由で「SPF」という形では載っていません。
あと、下記のHPでもホワイトウッドのシロアリに対する弱さは指摘されています。
木質材料学の専門書にも、各樹種の耐普及性、耐蟻性のデータの表は掲載されています。

http://www.mnet.ne.jp/~mlumber/12siroari.htm
117: 国産材 
[2005-07-27 14:34:00]
> 113
 大切なことは「腐りやすいか、腐りにくいか」なのです。ヘムだって腐るとか、ヒノキだって腐るというのは論旨が違います。
冷蔵庫の中に入れたってカビは生えるからといって、室内に生ものを放置する人はいないのと同様、高温多湿でモノが腐りやすい日本では、少しでも腐りにくい状況を作り、少しでも腐りにくい樹種で家を建てることが必要なのだと思います。
どうせ、いずれは腐るんだから、SPFでもヘムでもヒノキでもたいして変わらないというのでは、長い住宅ローンを汗水流して返済する人たちに失礼な話だと思います。
せいぜい2倍、3倍程度の差であっても、20〜25年持つか、40〜50年持つか、60〜75年持つかの差になって現れるのですから、やはり木造の家を建てる住宅メーカー、そしてその木材を扱う材木屋は、樹種の違いに気を使うべきだと思っています。
ヒノキやスギで建てた建物の一部が腐っていたという話が昔からあるということは、腐り易い樹種だったら全部が腐って建替えざるを得ない状況になるだろうと考えるべきです。

118: 匿名さん 
[2005-07-27 16:00:00]
SPFだと施工に問題が無い場合は何年ぐらい持つのですか?
人によって異なるでしょうが、私は50年くらい持ってほしいと思います
119: 匿名さん 
[2005-07-27 16:12:00]
施工に問題なければ土地の状態次第で100年以上持つでしょう。SPFといっても、構造材は、ホームセンターに並んでるホワイト材と違い、強度等級が定められています。
施工に問題があれば、1年以内に合板がやられます。合板で倍率を確保している家にとっては、致命的です。
施工が全てです。
120: 国産材 
[2005-07-27 16:54:00]
> 119
 どうかなぁ… 確かに2×4住宅に使用される木材は全てNLGA(北米木材規格協会)のスタンプが押してあり、等級や樹種、どこの製材工場で生産されたものかはわかるようになっていますが、それは「強度の等級」であって、長持ちするかどうかは関係ありませんから。
 在来工法でも、「ホワイトウッドだから長持ちしないとは言い切れない。ヒノキやスギを使ったって施工が悪ければ長持ちしない」と言う意見はよく耳にするのですが、木材業者から言わせれば、「だったらなおのこと、長持ちする樹種を使わなければ。更に短命な家になっちゃうじゃん!」と思うのですが。
 確かに施工は重要です。しかし、スギ、ヒノキを使用した家で施工上問題なくても、100年持たせるのには途中のメンテナンスをしっかりやらないと難しいです。
 条件にもよりますが、私はホワイトウッドやSPFを使った家は埋立地など地面の湿気の多いところや朝霧、夕霧の発生する地域では20年程度、条件が良くても40年は持つまいと信じています。
 材木屋の倉庫に保管したSPFやホワイトウッドが、3〜4年経つと梱包の下の方が腐り始めるのですから、同じ樹種の壁の中の木材が100年持つとは考えられません。 
121: 素人 
[2005-07-27 18:30:00]
ここ読んでみて一つ強く思ったのは、不安を煽るようなことを書くからにはキッチリと根拠や対象を明確にすること。
SPFという木が存在しない、いろいろな種類があると言っておきながら、
「SPFを使うと20年程度しか持たないのでは?」と書く人の神経を疑います。

SPFは全部同じ性質なのですか?
ネガティブな事を書くならば、偉そうに無責任に文章を垂れ流さないで、それなりに準備しましょうよ。

・・・と、流れ者が読むと、そう感じてしまいます。
122: 匿名さん 
[2005-07-27 18:53:00]
北欧のパイン材(レッドパイン)は大丈夫でしょうか?
123: 素人その2 
[2005-07-27 20:36:00]
SPFを使って家を建てた人は大勢いるでしょう、これだけ不安を煽るようなこと
を断言しておいて、「どうかなぁ…」、「信じています(湿気のおおいとこだけ・・・)」
ですか・・・ 全くあきれました。
124: 119 
[2005-07-28 09:50:00]
どうして、スタッドの材にこだわるのかなぁ
ツーバイフォーの家を支えてるのは合板でしょ。「壁式工法」ですよ。
スタッドを日本語で表すとすれば、間柱でしょう
在来で建てるとして、管柱や通し柱の事は忘れて、間柱の材に執着するようなものでっせ
125: 匿名さん 
[2005-07-28 10:21:00]
土台にSPF使うバカはいないしな、国産材の家は2x6らしいが、
使ってる構造用合板は100年持つらしい!合板じゃなくて檜
の一枚板でも使ってんのかい w
126: 119 
[2005-07-28 10:39:00]
「間柱」は言い過ぎでした
間柱を抜いても在来は崩れませんが、ツーバイからスタッドを抜くと崩れますな。

施主の方はここで基礎知識を得たうえで、いろんな書き込みを参考にして判断してください。
単語にとらわれると、無用な不安が増すばかりですから。
http://tokai.2x4assoc.or.jp/qa05.html
127: 国産材 
[2005-07-28 10:58:00]
不安を煽るとおっしゃいますが、木材の専門書を読んでも、学者の方に聞いても明らかに腐り易いとされている樹種を平気で使用する方が、もっと不安だと思いませんか?
昔から北海道のエゾマツ、トドマツは北海道内では使用されていましたが、いかに安いからといって本州以西で使用されることはありませんでした。
昔、台風で北海道に大量の風倒木が発生したとき、北海道内では処理しきれないということで東京にも船で丸太が運ばれてきましたが、柱や筋交いに製材して売ろうという人はいませんでした。これらの木を柱にしたら長持ちしないことを当時の材木屋も大工も良く知っていたからです。
SPFという樹種は存在しませんが、その殆どはホワイトスプルースとホワイトファーであることは何度も書いてきました。私としてはSPFでも100年以上持つと断言される方の根拠を聞きたいと思います。既にSPFで建てられた方に不安を与えないことの方が優先されるべきなのでしょうか?
何の根拠も無く100年以上持つと断言することと、学術的にも経験的にも腐り易い樹種は構造材に使用すべきではないと主張することのどちらが正論であるのかは読んでいる方が判断して下さると思います。
合板の釘はスタッドや上枠、下枠に打たれているのであり、それが腐れば建物の強度は低下します。2×4工法では多数の間柱が強度を担保しているのであり、合板だけで持っているのではありません。
128: 119 
[2005-07-28 11:06:00]
ツーバイ検討中の方は、スタッドだけじゃなく合板にも興味を持ってくださいな。
接着剤の種類により、特類、1類、2類、3類。
強度により、1級、2級、3級。
我々がホームセンターで見かける3類は、常時濡らした状態だと半年もせずベリベリはがれます。これで家を建てると怖い。
基礎屋がコンクリ型枠に使う1類は、見てのとおり雨ざらしでも濡れたコンクリに数日密着させてもへっちゃらです。
ツーバイで使えるのは、
特類、1類。の
1級、2級。以上です。
こんなスタンプが押してあるはずです。
http://homepage2.nifty.com/gakuyo/nnikki/img/01110203.jpg
施工がしっかりしてれば、合板でも100年もつのではないかと思います。(100年となると「思います」という表現しか使えませんご容赦を)
129: 119 
[2005-07-28 11:10:00]
ツーバイの家が、
スタッドが腐るような状態にあれば、スタッドの前に合板がやられると思いませんか
130: 匿名さん 
[2005-07-28 11:14:00]
>>120
>確かに2×4住宅に使用される木材は全てNLGA(北米木材規格協会)のスタンプが押してあり
 「全て」?
 それにしても、ツーバイのことは何も知らん奴だなw
131: 119 
[2005-07-28 11:29:00]
スプルースが他と比較して腐りやすいと言うのは、同感でっせ。
幼いスプルースのログハウスを大量に販売して利益を上げている最大手の商社がありますが、好きになれません。
スプルースを、紫外線、雨、凍結をもたらす雪にさらした家なんて、ただでやると言われても躊躇しますな。
それでも、塗装の効果で腐らずに建ち続けているようですが。

>2×4工法では多数の間柱が強度を担保しているのであり、合板だけで持っているのではありません。

おっしゃるとおりですが、
ツーバイに対する、あなたと私のイメージの相違でしょうね
ツーバイの家から合板を抜くと、自立すらできません。
しかし、仮に、合板と合板、合板と根だをスタッドを使わず結合した家があったとしたら自立はできます。
ツーバイは箱です。スタッドは、合板に機能を発揮させるための構造材だと考えてます

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