住宅設備・建材・工法掲示板「蓄熱式暖房について」についてご紹介しています。
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ベイダー [更新日時] 2009-01-21 20:17:00
 

マイホームを建てるにあたり、蓄熱式暖房を検討しています。
お得な深夜電力で蓄熱しておき、朝方から放熱するという内容(のよう)です。

ただ、当方は東北地方のため、実際の暖かさはどんなものなのかな?
と心配しています。(普通の石油ファンヒーターの方が暖かいのではと・・・)

実際に使用されている方の感想をお聞きしたいと思い、
スレッドを立てました。
何卒よろしくお願いいたします。

[スレ作成日時]2005-07-17 22:59:00

 
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蓄熱式暖房について

1225: 匿名さん 
[2008-11-20 12:40:00]
No.1222 by 仙台在住さん、ご覧頂きありがとうございます。

換気扇は全熱交換型で、家の断熱使用は次世代省エネにかろうじて適合という仕様になっています。
蓄暖は、全室に設置していますが、初年度のみ全て稼動しましたが、寝室や和室は殆ど稼動させていない状況です。これで十分という感じです。
ですので、実際に稼動させているのは13kW分の蓄暖になっています。
初年度、寝室も稼動したときは暑くて夜中に汗をかいて目を覚ますという感じでした。
1Fはドアも開けっ放しで、和室も十分に暖気がいきわたっている状態です。
実は、やりくりナイト10には今年の春、いろいろ試算した結果、契約を変更したばかりです。
電気料金も値上がりしており、アドバイスをいただきましたので、再度簡単に試算をして見ます。
夏場は今年の夏の一番電力消費が少ない時期の使用量を現在(10月〜12月)の料金体系でシミュレーションしました。
ごらん頂きたいのは、時間帯を変更した場合、2時間のなかで消費する電力量が、夜間→昼間、昼間→夜間、どのくらい移動するとメリットがあるのかというところです。
また、蓄熱機器はAとBでは割引の額が違っていますので、単純な単価だけでの印象とは違ってくるかもしれませんね。
夏場は今年の7月のやりくりナイト10(B)契約での実績なので、Aに変更した場合を想定し試算します。
夏場(7月)のやりくりナイト10(B)の実績から試算
電力使用量(昼/夜)  電気料金
0kWh 153/180(実績) 4,710円(B)
4kWh   157/176        4,702円(A)
5kWh   158/175        4,721円(A)
※ちなみに前年(7月)は171/191(A)(現在の料金計算だと5,203円)でした。
この場合2時間の消費電力量が1ヶ月で5kWh以上であれば、メリットがあるということになります。
冬場は今年の2月のやりくりナイト8(A)契約での実績なので、Bに変更した場合を想定し試算しました。
冬場のやりくりナイト8(A)の実績から試算
0kWh   213/1853(実績)    20,304円(A)
10kWh  203/1863       20,639円(B)
14kWh  199/1867       20,548円(B)
15kWh  198/1868       20,257円(B) 
この場合2時間の消費電力量が1ヶ月で15kWh以上であれば、メリットがあるということです。
次に、消費する電力の中で、定常的に消費する電力のほうを見てみます。
熱交換型換気扇(2台)          35W×2=70W
冷蔵庫の消費電力(1台)         5W
FAX・電話機(非動作時)          5W
照明器具(2台)             200W
冬季のみの消費電力
 温水器の凍結防止ヒーター(2本)     100W×2=200W
 加湿器(1台)              20W

夏場の2時間で定常的に消費すると思われる消費電力
 換気扇、冷蔵庫、FAX・電話、照明(夜のみ)
 (1日)70W×2+5W×2+5W×2+200W=360W
(月)360W×30日=10.8kWh

冬場の2時間で定常的に消費すると思われる消費電力
夏場の消費電力に加算
(1日)360W+200W×2+20W×2=800W
(月)800W×30日=24.0kWh

以上を最初に示した試算と比較すると夏場、冬場ともにメリット出るラインを超えていることがわかります。
また、ライフサイクルや定常的でないものとして、平日は朝7時から8時の間に朝食の準備をしている分、テレビ分、パソコン、ADSLのルーター分、冬場は給湯器の凍結防止のための循環分、冬場のエアコンを使用できる時間が2時間増えて、蓄暖の蓄熱量が減る分、等々を考えると更に移行する電力量が増えるものと思います。食事の1回分の消費電力は意外に大きく、300W以上消費しているときが多いです。
一番確実なのは、Wメーター等を取り付けて、7時と8時、22時と23時の使用電力量を確認すれという方法がありますが、簡便には、電力メーターで確認すればよいかと思います。100W単位でしか確認できませんが、ある程度状況がつかめると思います。
我が家の場合は、値上がりした現在の料金体系でもメリットラインを確実に超えていることが確認できました。
ライフサイクルや電力機器によりますのでどの家庭にも当てはまるとは思いませんが、一度は試算やメーターで確認をしてみるとよいのではないでしょうか。
電気料金は東北電力のホームページで簡単に試算ができます。
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。

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