前スレからの続きです。
前スレで話し合われた情報を私なりに纏めると、
①耐震性に関しては、2X4か、軸組かといった構造的な優劣よりも設計施工が効く。
ただ、適当に建てるなら2X4の方が施工ミスの影響が少ないので有利。
②気密性に関しては、2×4の方が自然と気密止めが入るので施工が楽だが、
軸組でも丁寧に気密止め施工をすることは可能。
③耐火性は、ファイヤーストップが入るので2×4の方が有利と言われている。
ただ、使用建材にも依るので2×4の全てが省令準耐火になるわけではなく、
軸組でも省令準耐火にすることは可能。
④断熱性に関しては、充填断熱では2×4は壁が薄いので断熱材を入れる空間が限られる。
ただし、2×6にすれば、軸組と遜色なくなる。
⑤建材の耐久性は、2×4に使われているSPFは耐久性があまり良い建材ではない。
ただ、軸組でもホワイトウッド等耐久性の良くない建材を使うこともある。
⑥透湿性(内部結露)は、2×4は構造用合板を使うことが多いので、
気密シートの施工を正しくしないと、壁外側の透湿抵抗が過多になる危険性がある。
軸組でも、気密性、壁の内外の透湿抵抗比で、内部結露を起こしやすい住宅もある。
⑦リフォームのし易さは、2×4は一旦作った室内外の壁を外すことは難しいので、
軸組に比べて自由度は少なくなる。
と言った感じでしょうか?
まだまだあったと思うのですが、これに続く意見を、どしどしお願いします。
[スレ作成日時]2009-04-01 17:12:00
2X4 or 軸組 今だったらどちらがおすすめ?2
231:
物件比較中さん
[2009-04-25 17:42:00]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
情報を共有化してあげる~
↓
えっ!ツーバイフォー工法は日本の気候風土に合わないですって‥‥?
でも、築100年以上のツーバイフォー工法の建物が日本各地にはある!
神戸市東灘区に建つ富永邸。まさに阪神大震災の被災地域の真っ只中に建っています。
しかし、ほとんど無傷~この富永邸は1926年の竣工です。建築部材は全て北米から輸入し、もちろんツーバイフォー工法で建てられています。1934年には、室戸台風の直撃を受けています。
神戸北野異人館 シュウエケ邸
英国人建築家ハンセルが1896(明治29)年に建てました。ゴシック基調の意匠がほどこされた、和洋折衷の庭を見る事ができます。
札幌時計台
明治11年(1878年)に建築された、あの有名な北海道の札幌時計台もツーバイフォー工法です。北海道の厳しい寒さや、雪、風にも耐え今も北海道の観光名所として君臨しています。
神奈川県大磯 旧木下氏別荘
1910年ごろ、貿易商木下建平氏の別荘として建てられました。神奈川県の大磯駅前に建つ洋館住宅です。
長い間レストランとして利用されていました。
軸組はローコストと倒産するメーカーが多いみたいですネ!
こんなの嫌や→http://www.bbweb-arena.com/users/shimono/myweb7_048.htm